チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

ローズマリー 第13話

2009-11-30 20:51:44 | 韓国ドラマ ラ行
■第13話 きっと帰ってくる

家族に黙って旅に出たジョンヨン。
行き先は東海(トンへ)。
病院で同室に入院していた女性が家族で営んでいる民宿に泊まることにしたようです。

ジョンヨンから「東海へ行く」と連絡を受けたヨンド。
慌てて家に帰ると、そこにはジソプが来ていました。
ジョンヨンが旅に出たことを知っていたジソプ。
ヨンドは、「病人を旅行に行かせるなんて!」と激怒
するとジソプは「医者としてジョンヨンに話したんだ。"思い残すことがないように"と」と言うのでした。
ジョンヨンの容態が もう治療の方法がないほど
悪化していることを知ったヨンドはショックを受けるのでした・・・

「残りの時間は自分のために使いたい!」と家族から逃れて
旅に出たジョンヨンでしたが、
「子供たちを起こす時間だわ」とか「草木に水をあげる時間だわ」とか
いつもの日課が気になって落ち着きません・・・
二度寝してしまう癖があるヨンドを心配するジョンヨンでしたが、
携帯の電源は切ったまま、連絡もしませんでした。

やはり、ヨンドは寝坊してしまい
慌てて子供たちを起こして学校まで車で送っていくのでした・・・

ジョンヨンと気まずい関係のまま会えずにいたヨンド母は、
「まさか、1人で誰も知らないところへ行って・・・
もう会えないなんてことないわよね?」
とジョンヨンのことが心配で、食欲もなく寝込んでしまいました・・・

母親が寝込んでしまったことで、義姉が来られなくなってしまい、
ヨンドは子供たちの世話をするために会社を休みました。
心配するソクテは「ジョンヨンが家出した!」とギョンスに相談。
「お姉さん(ジョンヨン)は家族を置いて家出するような人じゃない!」とギョンス・・・

ギョンスとソクテの会話を聞いていたジュノ。
「室長の奥さんが家出か・・・絶好のチャンスと飛んでいくのか?自分にとっては純粋な恋物語でも、ハタから見れば、世間知らずの妻子持ち狙いだ!」と皮肉を言いました。
「アンタは、好きになったら何でも手に入れられるの?いいわね。自分のモノにならないから、好きになる場合もあるの。」とギョンス。
ヨンドの家には地下鉄で行くことにしたギョンスは、
ジュノを突き放して出かけて行くのでした・・・

何も食べずに、ただ海を見ているだけのジョンヨンを
民宿の夫婦は心配していました。
ガンの手術を経験している奥さんが
「ここに死ぬためにやって来たの?」と尋ねると、
「分からないんです。死ななければならないのに、死ぬ準備が何も出来ていないんです!人はどうやって死ぬんですか?教えてください!」とジョンヨン。
「人はいずれ死ぬものよ」と
ジョンヨンの気持ちを落ち着けようとする奥さんでしたが、
「そんな話うんざりです!私はもう、食事もろくに作れないし、子供たちを抱きしめることもできません。子供たちの記憶に以前の私ではなく、ガンで苦しむ姿が残ったら・・・」とジョンヨンはただ泣くばかり・・・

ギョンスはヨンドの家に行きました
シネとマルはギョンスの訪問に大喜び

ヨンドはインターネットで何か熱心に調べ物をしていました。
そんな中、ジョンヨンから電話が
ジョンヨンは、「病院で知り合った人の民宿にいる」ヨンドに伝えました。
ヨンドは、ネットで検索した「ガンで余命いくばくもない」と
医師から見放されても生き延びている症例をジョンヨンに話しました。
涙が止まらなくなったジョンヨンは、途中で電話を切ってしまいました

ヨンドはギョンスに
「ジョンヨンは病院で知り合った人の海の近くにある民宿に泊まっている」と話しました。
ギョンスは、病院で隣のベッドにいた患者さんのことを覚えていたようで、
海水浴場の名前まで思い出しました!
「迎えに行ってみては?」とギョンスが言うと、
「きっと帰ってくる。1人で大変だったら、電話をくれるはずだ。ジョンヨンの言う通り、ここで待つよ。めったにしない頼みごとだ。聞いてやらないと・・・」とヨンド。

ヨンドの家から帰る途中、ギョンスはジュノに電話しました
ジュノに頼みごとをしたいギョンスは「仲直りしよう。」と言うのですが、
「まだ気持ちの整理がつかない」とジュノ。

ジュノのことが頼れないギョンスは父親に電話。
ジョンヨンが滞在していると思われる"チュアム海水浴場"への行き方を尋ねました。
トラックの運転手をしていたことのあるギョンス父は、
チュアム海水浴場の場所と行き方を教えてくれました。
「父さんが知っていてくれて良かった・・・今は父さんしか頼れる人がいないから・・・」とギョンス。
ギョンス父は驚いて、何も言うことができなかったのですが
ギョンスが父親として頼ってくれることが嬉しかったようです

父親に教えてもらった通り、高速バス乗り場へ行ったギョンス。
切符の買い方が分からずに戸惑っていると、
そこに父親が現れました!
切符の買い方を教えてくれた父親と一緒に
ギョンスはバスを待つことに。

「あの時以来、ここに来た」とギョンス。
幼い頃、父親に高速バス乗り場で置き去りにされたつらい思い出がありました。
「ずっと待っていたのに、父さんに捨てられた」と話すギョンスに
「だったら、ずっと待っていればよかったのに。あちこち探し回ったのにどこにもいやしない!」と父。
そう、父親はギョンスを捨てたわけじゃなかったのです!
「あの日、戻って来てくれたのね?」とギョンスは
涙を流しながら笑みを浮かべました
父親に捨てられたわけじゃなかったという事実を知って、安堵したのでした~。
こうしてギョンスは、父親に見送られながら東海へと向かうバスに乗って出かけたのです。

目的地の東海に到着したギョンス。
でも、ジョンヨンが宿泊している民宿がどこなのか?分かりません・・・
通行人に「姉を捜してるんです。」と訪ね歩いていると、
ジョンヨンが滞在している民宿の主人がギョンスに声をかけてくれました。

ギョンスの突然の訪問に驚いた様子のジョンヨン。
「頭にきたからここまで来たの。妹に連絡をくれないお姉さんに頭に来たから・・・」とギョンス。

そんなところで、第13話終了です


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