チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

ワンダフルライフ 全16話

2007-03-11 17:47:14 | 韓国ドラマ ワ行
【原題】원더풀 라이프
韓国では、2005年3月7日~2005年4月26日にMBCで放送。
演出:イ・チャンハン
脚本:チン・スワン

■出演
ハン・スンワン役:キム・ジェウォン
チョン・セジン役:ユジン
ミン・ドヒョン役:イ・ジフン
イ・チェヨン役:ハン・ウンジョン
ハン・シンビ役:チョン・ダビン(子役)
スンワンの父役:チュ・ヒョン
スンワンの母役:ソヌ・ヨンニョ
スンワンの兄役:チェ・ジュニョン
スンワンの兄嫁役:ユン・ヒョンスク
セジンの母役:キム・ヘオク
チョン・イルジン(セジンの姉)役:キム・ヒョジン
ソ・チャンミョン役:キム・スンミン
ドヒョンの継母役:イ・ヘスク

昨年末、『ラストダンスは私と一緒に』に大ハマリしたんですけど、その時に主演のユジンさんがとっても魅力的で、彼女の他の作品を是非観てみたいと思ったんですね。それで、このドラマを試しに視聴してみたら・・・本当に面白くて止まらなくなり、最近はとっても忙しいんですけど、時間に余裕ができると少しずつ視聴して、最後まで辿り着きました!
最初は、コメディーなのかと思っていたんですけど、第13話以降は、ず~っと泣きっぱなしでした

■ストーリー
パイロットを目指すハン・スンワンと外交官を目指すチョン・セジン。2人はそれぞれ恋人に会うために、シンガポールへ向かう飛行機に乗っていました。シンガポール到着後、2人はぶつかってパスポートを取り違えたり、セジンが乗ろうとして荷物を置いていたタクシーにスンワンが乗って行ってしまったり・・・そんな出会いが2人の悪縁の始まりでした。

パスポートを取り違えたことが縁で、一緒に観光することになったスンワンとセジン。
語学留学中の恋人チェヨンの誕生日を祝うためにシンガポールまでやって来たスンワンなのですが、チェヨンは、留学先で出会った男性ミン・ドヒョンと浮気をしていました。セジンと観光中に、チェヨンとドヒョンのツーショットを目撃してしまったスンワンは、ひどく落ち込みます。状況を察したセジンは、スンワンを励ますんですけど、ケーブルカーで海が見えると、今度はセジンが落ち込んでしまいます
セジンは、教会の先輩に片想いしていたのですが、その先輩はシンガポールのホテル勤務中にお客さんを助けるために海に入り、亡くなってしまったそうです。
自分が操縦する飛行機にセジンを乗せて、励ますスンワン。そんなスンワンをカッコイイと思うセジン・・・
その夜、同じホテルに泊まることになった二人は、お酒を飲んで失恋の傷を癒し合いました。そして、泥酔・・・
翌朝、目を覚ました二人は、同じベッドの上しかも、昨夜のことは覚えていません
「事故に遭ったと思えばいいじゃん」と言うスンワンに「初めてだから、事故だなんて考えられない!」と言うセジン。スンワンは、責任をとるのが怖くなって韓国へ逃げ帰ってしまいました・・・

それぞれ、韓国へ帰国したスンワンとセジン。そして、チェヨンとドヒョンも帰国していました。1浪して航空学校へ入学したスンワンは、ドヒョンが同い年の先輩と知って不機嫌。でも、まだチェヨンのことは諦めていないようです。

お金を浪費する生活を続けるスンワンは、父親に家を追い出されてしまいました。行く宛てのないスンワンは、シンガポールでセジンにお金を貸したことを思い出し、セジンに連絡をします。こうして、韓国でも会うようになったスンワンとセジンは、同じレストランでバイトすることになり、お友達として仲良くなったのでした。
そんなある日、セジンに妊娠の兆候が・・・
子供嫌いのスンワンに話したら「降ろせ」と騒ぐのが目に見えてる!だから、セジンはスンワンにも自分の母親にも「留学する」と嘘を言って姿を消し、独りで娘シンビを出産するのでした。

シンビ誕生から数ヵ月後、スンワンの父親の還暦祝いパーティーが開催されました。スンワンの兄夫妻は、不妊治療をしているにもかかわらず子宝に恵まれず、「こんな時、孫がいれば・・・」と嘆くスンワン父。・・・すると、そこにセジンの姉イルジンがシンビを抱いて登場!「この赤ちゃんは、お宅の次男坊の娘です!」と爆弾発言
即座にDNA鑑定をしたスンワン一家。その結果、シンビがスンワンの実の娘であることが判明。孫が欲しかったスンワン父は、「シンビを長男夫婦の籍に入れる!」と言い出すんですけど、セジン一家が断固反対!両家が話し合った結果、セジンとスンワンが結婚することが一番の解決策だということになり、2人は「5年後に協議のもとに離婚する!」という約束で結婚することに。

結婚したものの、愛し合っていない二人の生活がうまくいくわけがありませんまだチェヨンのことを想っているスンワン。ドヒョンにフラれたチェヨンは、スンワンを取り返そうとセジンに嫌がらせをしてきます。
結婚生活はうまくいっていないセジンとスンワンですが、娘シンビへの愛は日々深まっているようです
そんな時、スンワンは兵役に行くことになりました。

数年後、兵役を終えたスンワン。娘シンビは5歳になり、セジンは就職活動をしていました。スンワンの兄夫婦には双子の男の子が誕生し、シンビと同じ幼稚園に通っているようです。
相変わらず、愛のない結婚生活を送るセジンとスンワン。2人の生活は、常に金欠子持ちであることがネックとなり、就職がなかなか決まらないセジンにチェヨンが自分が勤務する会社に誘います。チェヨンの紹介というのは嫌だけど、生活のために就職したセジン。なんと、そこの会社はドヒョンの家が経営する会社だったのです。

幼稚園で「シンビはパパとママの火遊びで生まれたんだ!」と双子(いとこ)たちに言われ、「ウチは電気がつかないから、いつもパパとママと一緒に火遊びしていま~す」と無邪気に答えたシンビスンワンとセジンは、お金がなくて、電気を止められてしまい、ライターで火をつけて「コンサートごっこ」をしてたんです・・・その一件で、幼稚園に呼び出されたスンワンとセジン、しかもそのことはスンワンの実家にも知られ、シンビはスンワンの実家で預かることになり、2人はシンビに会うこともできなくなってしまいました・・・

「シンビに会いたい」その気持ちがスンワンとセジンを近づけていきます。スンワンがチェヨンに正式に別れを告げると、今度はチェヨンの策略で「ドヒョンとセジンが不倫している」という噂が社内、スンワンの実家に流れてしまいます。スンワンは、「もし、セジンがドヒョンを好きなら、自分が身を引こう」と心に決めるんですけど、ドヒョンから「セジンが好きなのはスンワンで、自分がどんなに頑張ってもスンワンには勝てない」と言われるんです。そんな時、娘シンビが白血病になってしまうんです。

シンビの白血病をセジンに伝える前に、セジンに「愛してる」と告白するスンワン。シンビの病気に動揺するセジンだったけど、スンワンに「愛してる」と言われたことは嬉しかったみたい。
壮絶な闘病生活を送るシンビ。でも、スンワンとセジンはシンビを通してお互いの愛を深めていくのでした。そして、悪女チェヨンもシンビを通して、素直になることができました。

そして、ラストは原点のシンガポールへ。「自分がどうやって生まれたのかを確かめに行く」と言うシンビ。本当に愛し合った2人がキスしてストーリーを締めくくりました☆彡

■ブログ後記
本当は、1話ずつUPしたかったんですけど、時間がなくて・・・まとまりのないレビューとなってしまいました
このドラマ、私は好きだったけど、韓国での視聴率はイマイチ伸び悩んでいたようです。裏番組の『18歳、29歳』にはいつも負けていたとか・・・私も『18歳、29歳』を観てみたいんですけどね♪

当初は、シンビの死を通して家族愛に気付くという設定だったようですが、視聴者の要望により、シンビが助かる設定に変わったとか?確かに、最後シンビが死んだのでは?という感じで、ラスト5分ぐらいの脚本だけ書き替えたのかな?という感じでしたね。まぁ、全体的に明るい雰囲気のドラマだったので、ハッピーエンドが似合うんですけどね。

主演のキム・ジェウォンさんとユジンさんは、今までのイメージ通りかな~という感じでした。

ドヒョン役のイ・ジフンさんは、初見でした。この人、ペ・ヨンジュンさんに似てますよね?ドヒョン役はすごく好印象なんですけど、イ・ジフンさんの唇がちょっと微妙です

チェヨン役のハン・ウンジョンさんは、『明朗少女成功記』でも悪女を演じていたので、この女優さんのイメージはかなり悪いです。ハン・ウンジョンさん本人は良い人なのかもしれませんが、毎回悪役なので、好きになれません。顔も意地悪そうに見えて・・・この人、『フルハウス』にも出演されているんですよね?また悪役なのかなぁ・・・

イルジン役のキム・ヒョジンさん、スンワン兄役のチェ・ジュニョンさん、神父役のイ・グニさんは、『イヴのすべて』に出演されていた俳優さんたちです。特に、イルジン役のキム・ヒョジンさんは『イヴのすべて』のチョジェ役と同じようなキャラで笑わせてくれました『イヴのすべて』では、ユン・ギウォンさんが相手役でしたが、このドラマではキム・スンミンさんが相手役でしたねユン・ギウォンさんもキム・スンミンさんも、名脇役だと思います

父母役の俳優さんたちもお馴染みの顔ぶれでしたね。
スンワン父役は、『ラブストーリー・イン・ハーバード』のスイン父役などを演じていたチュ・ヒョンさん。スンワン父は、時には厳しく、家族を大事にする素敵なお父さんでした。
スンワンの母役は、『順風産婦人科』の奥様役でお馴染みのソヌ・ヨンニョさん。息子を想うばかりに、つい感情的になってしまうスンワン母は、世間の一般的な母親だなぁ~と思いました。
セジン母役は、キム・ヘオクさん。セジン母は、女手ひとつでイルジンとセジンを育てた強い女性で、母親の鏡のような存在でした。キム・ヘオクさんは、『バリでの出来事』のヨンジュ母、『ごめん、愛してる』のウンチェ母役で見たことあるんですけど、毎回違う役柄を演じ分けていて、素晴らしい女優さんだなぁ~と感心してしまいました。

何と言っても、このドラマの魅力は子役のシンビちゃんでしょう!チョン・ダビンちゃん(2000年4月25日生まれ)は、今では人気NO.1子役としてCMなどにひっぱりだこだそうです。今後の活躍に期待しましょう

☆気になった単語
병아리(ピョンアリ:ひよこ)


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2 コメント

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さくらさん、nekoさん、こんばんは~♪ (emi)
2007-03-13 23:47:45
出遅れてしまってる私ですが(すみません)コメント読んでいますよ!ところが…更にすみませんm(__)m私はいつも携帯からコメントしてるんですが、(PCが家にないんです)「宮」の最終話からコメントが投稿できないんです(涙)なので、また全然ネタズレなこちらからコメントさせて頂いてます。nekoさん、「宮」全話観終わったんですね!お疲れさまでした。おぉ~、みんな揃ってシン君派だわ~。こうなったら3人でジフン君のファンミ行っちゃう?(笑)どんな感じのファンミになるんですかね…。



積もるコメントはまた後日させて頂きますね。疲れMAX状態な私です(すみません)



さくらさん、「ワンダフルライフ」の記事凄くわかりやすかったです。こちらも後日コメントしようと思ってるので、お二人共気長に待っていて下さい(汗)
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emiさん、こんにちは。 (さくら)
2007-03-15 07:27:19
お忙しい中、コメントありがとうございます♪
携帯からの投稿だったんですね。『宮』の最終話のページは、容量がいっぱいになってしまったのかもしれないです・・・

ファンミーティング、来週なんですね~。東京はすごい競争率だったとか?私は全然ファンミとかには行ったことがないんですけど、チュ・ジフンさんを間近で見られるのは羨ましいですね。

私も最近忙しくて、なかなかブログUPできてないんですけど、またコメントしてくださいね
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