オンエアー 第21話

■最終話　旅立ち

「今夜は帰らない。ここに泊まる」と言ったギョンミンでしたが、
ヨンウンは拒んでしまいました…
息子ジュニのことを考えて思いとどまってしまったようです。

「好きな人ができた」と母に打ち明けたギョンミン。
でも、その女性に離婚歴があり 子供もいることを話すと、
母は大反対するのでした
しかも、その女性がとても優秀だということを聞いたギョンミン母は、
「家政婦として働いて、お金で何でも解決しようとする最低な女をたくさん見てきた。
だから、ギョンミンよりも優秀な嫁はいらない！」と言うのでした

ギジュンと連絡をとれず、不安になるスンア。
マネージャーからギジュンが海外へ行くことにしたことを聞き、
慌てて空港へ向かうも、ギジュンは既に搭乗手続きを済ませてしまっていました。
そこにいたのはチン社長。
「ギジュンにはオ・スンアの面倒をみるのは無理だったんだ」と言うと、
スンアは、周囲の目を気にせず号泣
壁の向こうでスンアが泣き叫ぶ声を聞いていたギジュンは
胸が張り裂けそうな思いをするのでした…

ヨンウンにアタックを続けるギョンミンでしたが、
相変わらずヨンウンは受け入れようとしません。
そんな中、ギョンミンはヨンウンの自宅住所を調べて
花束を持って訪ねて行ったのですが…
その時 ヨンウンは、最終出勤日の仕事を終えた家政婦さんを見送っていました。
その様子を目撃してしまったギョンミンはショック
母親がヨンウンの家の家政婦をしていたことに初めて気付くのでした！

ギョンミンは花束を道路に叩きつけて去って行きました
その様子を目の当たりにしたギョンミン母は、
ギョンミンの好きな人がヨンウンであることに気付き、
「騙してたのね？今まで優しくしてくれたのは、
私に取り入るためだったのね…」と激怒
そこに一度は立ち去ったギョンミンが戻って来て、
母と一緒に帰って行くことになるのですが、
3人のあいだには”騙されていた！？”という誤解が生じ、微妙な雰囲気に。

家に帰ったギョンミンは、
「母さんが家政婦として働いて苦労していた時に
僕だけ幸せでごめん…」
と母に泣きながら謝りました

ジュニと会ったギョンミンでしたが、
実父を慕っているジュニは なかなか手ごわそう
「本当にお母さんと両想いなの？
お母さんの居場所も知らないのに？」なんて生意気なことを言うのでした～。

ヨンウンは、『チケット・トゥ・ザ・ムーン』のスチール撮影で訪れた
桜の木の下にいました。
そこにやって来たギョンミンは、
「母さんは、賢い女は嫌いだって言っているけど、
僕は君のことが好きだ。認めてもらえるよう努力しよう」
と言ってヨンウンに手を差し出すと、
ヨンウンもギョンミンの手を握り二人は見つめ合うのでした

それから1年後。
スンアは、ギジュンが企画した合弁会社フォーシーズン・スカイに所属して
今まで通り順調に女優業を続けていました
エイドンは、俳優として大ブレイク
アメリカンフットボール選手のハインズ・ウォードとハーフ対決！？していました～
チン社長とチェリーと会ったスンア。
チン社長は、「ギジュンがアメリカから帰国することになったから、
フォーシーズンと再契約はするな」と言い、
ギジュンがハリウッドでスンアのことを売り込むために
渡米していたことを打ち明けるのでした。

空港へ迎えに行ったスンア
「久しぶりだな」と言うギジュンにスンアは涙ぐむのでした
相変わらず反抗的な態度をとるスンアにギジュンは、
ハリウッドで非公開のオーディションがあることを話し、
「また下積みからやり直しになるけど、
一緒にアメリカへ行かないか？」と言うのでした。

ヨンウンのアシスタントをしていたダジョンは、
助監督と結婚することになりました
しかも、妊娠3か月。Wのオメデタです
結婚式のブーケはヨンウンが受け取っちゃった

ハネムーンへ出かけるダジョンと助監督を空港へ見送りに行ったヨンウンとギョンミン。
そこで、ハリウッドへ向かうスンアとギジュンに遭遇しました！
「寂しくなるわ…」と涙ぐむヨンウン。
4人は、お互いの健闘と幸せを願って別れるのでした

ダジョンの結婚式でブーケを受け取ったヨンウンに
指輪をプレゼントしたギョンミン。
その指輪は、ギョンミン母が家政婦として一生懸命働いたお金で買ったそうです。
「俺の人生で一番の名台詞は、死ぬまで”ソ・ヨンウン”だ」
というギョンミンの言葉に頷くヨンウン。
二人は手を取り合って未来を誓うのでした～

以上をもちまして、『オンエアー』全21話終了です。
視聴していたみなさん、お疲れ様でした