2度目のプロポーズ 第11話

■第11話

ホテルのメイドの仕事を紹介され、面接に行ったミヨンでしたが、
経験がないことを理由に断られてしまい、
「1度掃除をさせて下さい！その結果を見て判断して下さい！」
とお願いし、なかなか掃除させてくれない気難しいお客さんの
部屋を掃除することになりました。

ベテランのメイドさんでさえ 掃除させてもらえないという
その部屋に新人のミヨンが入れてもらえるとは
誰も想像できなかったのですが・・・
ミヨンは恐る恐るその部屋に入り、掃除を始めました。

その部屋は、散らかり放題
紅茶のティーバックが場所を構わず捨てられている様子に
ミヨンは、OL時代のことを思い出しました。
そんな中、お風呂掃除をしていたミヨンに
「キツツキのチャン・ミヨン」
とその部屋の男性が話しかけてきました
どうやら、2人は 以前 同じ会社で働いていた仲のようです！

ミヨンは、その男性客に部屋の掃除をしに来たことを話すのですが、
断られてしまいました
それでも、「掃除させてもらえないと困るんです！」と粘って交渉すると、
「そうなったら、徹底的にキレイにしてくれないと困る！
気難しいし、性格も悪いが、それでもいいのか？」という厳しい条件で
その男性客は掃除をすることを許可してくれました。

こうしてミヨンは、数ヶ月掃除をすることを許されなかった部屋を
ピカピカに掃除することに成功し、
試用ではありながらも ホテルで働く機会を得るのでした

仕事は見つけたものの、寮に住めるのは 正社員のみ。
ミヨンは住む場所がなく 困っていました・・・
そんなミヨンのためにキョンスは部屋を探してあげようと
インターネットで検索しました。
そして、見つけた屋根部屋を借りようと大家さんを訪ねて行った
2人でしたが、保証金を払えないミヨンは部屋を借りることができません・・・

そこで、キョンスは 大家さんに1日中付きまとい、
何か約束をとりつけ、保証金を分割で払うことを承認してもらい、
ミヨンは屋根部屋を契約することができました～

その頃 ミンソクは、ミヨンが妊娠→流産したという話が本当なのか？
確かめようと、以前 避妊手術を受けた病院へ行き、検査を受けました。
ところが、同じ時間に 妻が浮気したと思われる夫婦が
同じ検査を受けに来ていました。
病院の受付担当は、電話中で忙しい様子・・・
それをいいことに 放置されていた検体を浮気した妻が
ミンソクのものと夫のものをすり替えてしまいました
実際の病院ではあってはならないことだけど～
医師は、「手術の効果は持続していますよ」とミンソクに告げるのでした。

母を亡くしたヨンジョンは、母が住んでいた家を売却すれば
大金が手に入ることを知りました。
そこで、ミンソクの子供たちと「一緒に暮らす家を買おう♪」と提案し、
ヴィラを探してみることにしたそうです。
ヴィラって・・・ミヨンが働き始めた場所にもヴィラがあるんですよね？

予定よりも1日早く出勤し、先輩ルームメイドから仕事を
教えてもらおうと出勤したミヨンでしたが・・・
昨日ミヨンが掃除した部屋の客テウが
「大切なデータが保存されていたUSBメモリがなくなった！」
と騒ぎ始め、掃除の際に誤って捨ててしまったのでは？
とミヨンは、上司から責められてしまうのでした・・・

社長までもが激怒し、採用される前にクビ
と思われたのですが、ミヨンはゴミを徹底的に捜し、
USBメモリを見つけ出し、テウに渡すのでした！
でも、テウは「机の中にあった」とホテルに連絡済みだそうです・・・
テウのミヨンへの思いやりかな？

すっかり 夜遅くなってしまったミヨンを
テウは車で送って行くことにするのですが、
先輩ルームメイドの女性に目撃されてしまいました！
意地悪そうな先輩だから、ミヨン いじめられそうだよね

テウの車に乗せてもらったミヨンでしたが、
テウが途中で焼酎を飲んでしまったり、
車がエンスト起こしたりして・・・
すっかり帰りが遅くなってしまいました。

ガソリンを待つあいだ、テウは自分のことを話してくれました。
現在 シナリオ作家をしているテウは、もうすぐ監督になるようです。
テウもまた離婚歴があり、6歳の息子がいたそうです。
会社員時代 ミヨンのあだ名は"キツツキ"。
（細かいことにもうるさく注意してくるからだそうです）
テウのあだ名は、"ベタベタ君"。
（コーヒーや紅茶が机の上にこびりついているからだそうです）

遅くなりながらも、何とか家に帰ったミヨン。
ミヨンの帰りが遅いことを心配したキョンスが出迎えると、
テウが車から降りてきました。
キョンスとテウ、お互いに「誰！？」
とミヨンに尋ねるのでした・・・

そんなところで、第11話終了です