12月の熱帯夜 第11話

■第11話　純情は涙に濡れて

ジファンの誕生日。その日は、ジョンウの誕生日でもありました～。ヨンシムがジョンウにバースデーカードを書いていることを知ったジファンは、嫉妬のあまり怒りを感じていました。でも、本当はジファンへのカードを先に書き上げていたんですヨンシムのジファンへのメッセージ、とっても愛情が感じられたんだけど、ジョンウへのカードを読んでしまったジファンには伝わらないんです・・・病院まで届けた花やプレゼントをジファンは床に落としてしまいます。「いつもごめんね。そしてありがとう」という言葉、とっても良かったのにね。

ヨンシムは、めでたく教習所の試験に合格ギリギリの60点だったんですけどね。喜びを分け合おうとジファンに電話するんですけど、冷たく切られちゃいました・・・
その夜、レストランで誕生祝をしようとしていたヨンシムでしたが、ジョンウへの嫉妬で怒っているジファンはすっぽかしてガフンのところへ行ってしまいました。
待ちぼうけを食らったヨンシムは、ジョンウに連絡し、一緒に食事をすることになりました。ところが、二人で行ったレストランにはジファンとガフンの姿がジファンに裏切られて涙を流すヨンシムを外へ連れ出すジョンウ、それに気付いたジファン。ジョンウは、帰りのエレベーターの中でヨンシムにキスをして携帯で写真に収めました。やっぱり、賭けだったのジョンウ～。
ジョンウは撮った写真を友人ギテに見せて、「第1条件クリア」なんて言っていましたね。「次は3週間以内に寝ればいいんだな」だって、止めておこうよ～そんなこと！しかも、その写真をジヘに写メールしちゃいました！案の定、ジヘは激怒

ジヘに「ジョンウとの関係を知っています。どうして私を裏切ったんですか？」と問い詰められたヨンシムは、涙を流しながら「本当にごめんなさい。私があの人のことを好きになったの。留学するそうだから、自然に諦められるわ。」と正直な気持ちを語りました「お義姉さんは、利用されているだけ」と意地悪を言うジヘのいうことを相手にせず、正直な気持ちを語るヨンシムは素晴らしいと思いました。

一方、父親の術後の経過を診察してもらいに病院にやって来たジョンウもジファンからヨンシムとの関係を問われていました。「同郷の知り合いです」と答えるジョンウにジファンは「妻は若くして結婚したから、世間知らずなんだ。だから、妻が誤解するような行動は慎んで欲しい」と言いました。冷静なジファンもそこまでしちゃうんですね～。

キスをしてからジョンウを避けるようになったヨンシムは、ジョンウがいない時間を狙って教習所通いをしていました。それを知ったジョンウは、ヨンシムが来る時間に合わせて出勤し、ヨンシムの担当教官として同行することになりました。路上教習中、「本気で君を愛して・・・」と突然告白したジョンウ、驚いたヨンシムは事故を起こしてしまいました教習中に事故って・・・

ジョンウの病気も悪化しているみたいだし、だんだん重い感じになってきましたね？でも、ジョンウ本当に本気なの？