台湾視察四日目

（10/27予定表）
立法院表敬
国民党表敬
民進党表敬
外交部特別講座及び座談会
送別会

台湾は快晴。年間200日間雨の台湾でラッキーデー。本日は午前中に立法院(国会)、二大政党の中国国民党と民主進歩党を表敬します。

台湾立法院前にて。



台湾立法院にて周副秘書長( 衆院副事務局長) と質疑。


台湾国民党本部にて議員などと意見交換。国民党は馬総統も所属する現在台湾立法院の第一党。


民主進歩党本部にて議員などと意見交換。2001 年に半世紀にわたる国民党支配に終止符を打つも2008 年国政選挙で大敗。2012 年1月14 日に行われる国政選挙で党再建を目指す。



台湾にて昼飯。屋台村にて牛肉麺130元(約390 円)！麺というよりほうとうだな。



外交部国際会議室にて特別講座。三時間半にわたり講義と意 見交換。




日本青年台湾研修団、特別講座は亜東関係協会ホー会長の「日台関 係の回顧と展望」。次は何( カー)教授の「馬政権の対日関係」につい て。


中華民国外交部主催の特別講座。台湾人学生などとの日台青年交流 座談会。お茶を飲みながらの和やかな会。

台湾視察三日目

（10/26予定表）
台湾新幹線にて台南へ
鳥山頭ダムと八田興一記念館見学
台南古墳見学


日本青年台湾研修3 日目。本日は官公庁訪問なく、台湾新幹線に乗って台南へむかいます。写真は朝のラッシュ。台湾人口は約2300 万人、バイクは1000 万台ある。


台湾新幹線。日本として新幹線の車両技術を輸出した初めての事例 です。色が違うだけでほとんど同じ。これより台南の嘉義へ。


台湾新幹線の嘉義駅(Chaiyai) に到着。台湾新幹線は2007年に開通。駅前整備が間に合わないのだろう。見渡す限り家も店もない。


台湾鳥山頭ダム。広大な嘉南平野を荒野から農地に変えた。作ったのは、多くの台湾人から敬愛される八田興一( よういち) 。




八田興一。台湾に唯一ある外国人の銅像。台湾を愛した彼は台湾に眠る。農業水利、飲料水確保、干ばつ洪水対策と彼の功績は図り知れない。


台南古墳を見学。台湾城跡蹟など。







台南から台北へ。この時間まで研修ですから台湾政府の力のいれようには頭がさがります。これより台湾新幹線時速300キロで一時間半の帰り道。

台湾視察二日目

（10/25予定表）
日本交流会表敬
総統府見学
国立台湾博物館　土地の銀行会館見学
行政イン経済建設委員会表敬
新北市議会表敬
新北市議会晩餐会
台北101ビル見学

台湾2目の朝、本日は雨。ユースホステルの窓からは幹線道路と電車が見える。市民の交通手段は圧倒的にバイク。雨でもバイクが多い。


(財)日本交流協会を訪問。台湾は主権国家であるが国連をはじめとする重要な国際組織の参加を拒まれている。 協会は、日台間の民間ベースの実務処理機構。


(財)日本交流協会のブリーフィング。写真は、33人の日本青年台湾研修団



台湾総統府見学。設計者は、日本人。中央政府は総統および5 部門(五院)からなる。台湾は、地方18 県、同レベルの市が5市、2つの直轄市からなる。



台湾自由広場。もともとは日本統治時代、軍隊を駐留させていた。 野球場5～6 個ではきかない広さです。






時間調整がうまくいかず行政院経済建設委員会表敬は中止。これより新北市議会を表敬訪問。

台湾新北市議会到着。これより約1 時間ブリーフィングと意見交換。市議会では委員会開催中。



台湾新北市議会議長の挨拶。人口200万人、日本なら政令指定都市。



新北市議会開催中。議場視察の機会ありカメラ撮影も許可。馬総統 の後継と噂される？朱市町が議員と論戦中！かなりざっくばらんなやり取りをしている事がわかります。人口は390万人でした。



台北101ビル。高さ509m 、地上101 階。2004年に世界一の超高層建築物に認定。台湾政府の招待で台湾に来ています。至れり尽くせりでこの時間まで視察。。 （21時近く）

台湾視察一日目

10/24、台湾政府の招待でこれより台北へむかいます。旅費・宿泊費など台湾政府負担。見聞と交流を深めてきます。

（10/24予定表）
午後松山空港到着
ブリーフィング
新聞局表敬（国情報告）
夕刻　外交部歓迎会

台北松山国際空港に到着。気温が3 1度ありアツイ。



台北にある行政院新聞局を表敬訪問。新聞局といっても新聞を作っ ているわけでなく政府の広報機関といったところか。台湾のブリー フィングを受けています。


行政院新聞局長。フリートークの時間あり、近藤より総統( 大統領)の公選について意見交換。


台北にある行政院の前にて。日本の総務省といったところか。車は 多数停まっているが人気はない。国民党と民進党による二大政党政 治。総統の公選についてもっと知りたい！


ホテル着。台湾はまだまだ暑い。日本とは違う蝉の声を聞き異国に いる事を知る。ホテルには学生が多数おり、ユースホステルといっ たところ。。招待ですから文句は言いません。

日本青年台湾交流事業

本日24日から28日の間、台湾に行きます。台湾政府からの招待であり、交通費や宿泊費などの費用は、すべて台湾政府が負担してくれます。

台湾と日本両国の若手政治家などの交流を通じ両国の親睦を深めるというのが目的です。
日本から35人だけ選ばれる交流青年団になぜ近藤が選ばれたのかというのは不確かですが、国と国との交流メンバーに選ばれたというのは光栄な事です。
近藤は今年で42歳、はたして青年といえるのか心配ですが。。

シンガイ革命から100周年という節目に台湾にお招き頂くというのは、交流以外の政治的意図があると考えています。
いずれにせよ貴重な体験であり、交流を深められるように努めます。