近藤大輔オフィシャルブログ、逗子葉山選出の神奈川県議会議員

近藤だいすけオフィシャルブログ。近藤大輔は98年~逗子市議会議員として07年~神奈川県議会議員として活躍、現在2期目。

県議会議員の議員定数を考える

2010-11-30 | 活動報告
30日、第4回目となる神奈川県議会議員定数等検討委員会が開催されました。
これまで議員例数を定める論拠の調査をしてきましたが、最終的には立法の府(議会)に全権が委ねられているというのが近藤の見解です。
議会によって「議員定数条例」を改正すれば議員定数はかわります。
定数変更については県民意識も高く、県民理解を得るためには解りやすい論拠が必要と考えています。
近藤は、人口要件で決めるべきと考えます。
1票の格差が5倍に達した先の参議院選挙を「違憲」とする高等裁判所の判断が先日も出されています。

県民10万人に対して県議会議員1人。
神奈川県民が約900万人ですから県議会定数は90人となり17人の減員となります。
近藤の選挙区は、逗子市と葉山町の2つの行政区にわかれる県内選挙区でも唯一の強制合区であり1人しか選ばれない激戦区です。住民は9万人強であり「住民と直接的になんとかコミュニケーションがもてる規模である」という実感からの提案です。

次回開催は12月17日であり、検討委員会に参加していない非交渉会派からの意見を聴取しますがこれで検討委員会での調査は終了となり、その先は具体的に定数を何人に定めるのかという議論に入ります。
検討委員会では、来年4月に行われる県議会議員選挙までに結論をだす方針ですが、県選挙管理委員会は、事務手続きもあり2月下旬に行われる政党説明会・選挙長等事務説明会の前までに定数確定をしたいという考えを持っています。

悩ましいのが10月に行われた国勢調査です。
公職選挙法では、直近で行われた国勢調査よる人口に基づいて各選挙区の定数を定める決まりになっており、速報が発表されるのが2月ごろとかなり曖昧だからです。
現在、平成17年の国勢調査が直近のものであり県人口の確定値は879万1590人、平成22年9月の推計値とでは23万8千人以上もの乖離がありこの事からも22年国勢調査に基づいて定数を定めるべきと考えます。
以上のことは、あくまでも近藤の私見であり検討委員会の考えではない事を申し添えます。

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逗子・葉山両警察署に署名を提出しました

2010-11-17 | 活動報告
逗子・葉山両警察署に署名を提出しました
17日、逗子市と葉山町にまたがる葉桜住宅にお住まいの皆様と住宅地内が幹線道路化している現状と住宅地内の道路の制限速度を40キロから30キロに変更する署名を両警察署に提出しました。
同住宅地は、逗子市と葉山町にまたがっており両行政区の抜け道となっています。
自治会に設置されている「交通委員会」の調べによるとピーク時で15分間に200台以上、一日に約7000台の車両が通り抜けしています。
この数字は、住宅地の生活道路ではなく幹線道路として利用されていると判断すべきものであります。
1400世帯ある葉桜住宅地の署名数は、自治会内1517名、当道路沿道住民151名と合計1666名にもなり、速度規制によって影響を受ける関係者をほぼ網羅しているとの事でした。
車線幅が3メートル未満で起伏に富んだこの道路には17か所ものカーブがあり、いままで重篤事故が起きていない事がせめてもの救いです。
近藤は、これまでにもこの道路で事故が起きたら対策を怠った行政による「人災である」などと厳しい意見を頂いていました。
関係する住民のほぼ合意を得て、まずは地元の両警察に話を通しましたが決定は県警察本部になります。
署名を無駄にすることないよう近藤の仕事は、しっかりと地域の状況を伝える事。

住宅地内にあるこの道が幹線道路と化したのには原因があります。
三浦半島中央道路(湘南国際村から逗葉新道までのトンネル)が開通しましたが、その先の北側区間(逗葉新道から逗子市側)のトンネルが開通されないためトンネルの上にある住宅地が抜け道になっているのです。
問題の根本的解決には北側区間トンネルの早期開通が求められますが、接道する県道路公社が保有する有料道路「逗葉新道」を無料化することでも事態は変わるはずです。
この2つを実現するのには時間と予算が必要であることから、住民の安全を確保するために「すぐできる事」として速度規制強化の実現を求めるにいたりました。
逗葉新道の無料化は地域住民から多くの要望があり関心も高いものです。
近藤HPに添付されている議会報告にも記事が掲載してあるので確認してみてください。
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環境ボランティアHUG 定例川そうじ

2010-11-07 | 活動報告
本日、朝10時より京浜急行新逗子駅近くに集まり、環境ボランティアHUGの定例川そうじを行いました。
今回から逗子市の進める社会・市民活動ポイント「Zen(ぜん)」の認定活動となり気持ちも新たに川そうじを行いました。
「Zen」とは、市民活動やボランティアなどへの参加意欲を高め、市内の活動がより活発化するよう、市民活動等の参加者に「Zen」をプレゼントするシステムです。
「Zen」を5枚貯めると逗子市の各商店街が取り組む「しおかぜ地域貢献カード」(500円分の商品券)と交換でき、組合加盟店などで買い物ができます。
皆さんの行動が、まちを元気にし、逗子のお金「Zen」として自分自身にも還元されるというシステムです!
川そうじの参加者は、約20人!!
週末の朝からこれだけ集まって下さるのだからこのまちはまだまだ元気になります。
なかでも嬉しかったのが小学生が兄弟で参加してくれたこと。
「Zen」をもらってニコニコしていた顔がとても印象的でした。
川に入るとガマに引っ掛かっているゴミがあちらこちらで目につきました。
腰をまげ、ひとつひとつを手で拾いますから終了時にはさすがに腰にきました。
気になる小学生の兄弟は、当然腰痛などは無縁であり、ヘビの脱皮した皮を見つけ大喜びしていました。
約一時間で回収したゴミは55キロ!
自転車など重たいゴミは無く、ほとんどがプラスチックなどの燃やすゴミであることからかなりの成果と言えます。
参加者のみなさんお疲れ様でした。
現在逗子市には市民活動ポイント「Zen」の対象事業が60以上あります。逗子市のHPで確認出来ますので、一緒にまちを元気にしましょう!
次回の定例川そうじは、12月18日(土)10時スタート、JR東逗子駅前集合です。
皆様の参加お待ちしています。




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