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韓国・北朝鮮の融和は、ロシア プーチン大統領の影響か?

2018年01月22日 10時41分05秒 | 日記
 韓国冬季オリンピック開催が一か月を切る日程を控えて、韓国と北朝鮮の急接近が続いている。

 日本のメディアはかなり懐疑的に、北朝鮮の韓国側への政治的手法に警戒心を崩さない論調が多い。

 冬季オリンピックが終了した段階で、米・北朝鮮の対立が再び増すだろうとみる見方も多い。

 そのような観測記事が多い中で、筆者が注目した記事を発見した。

 ロシア政治専門家、筑波大教授の中村逸郎氏が日刊ゲンダイ・デジタ版に「中村逸郎氏が看破 プーチン大統領の外交戦略はアジア支配」と題したインタビュー記事が22日版に掲載されている。

 記事内容が結構長いので添付しませんが、なかなか興味ある内容でした。 日刊ゲンダイで本文を読まれることをお勧めします。

 筆者が注目したのは、今回の韓国・北朝鮮の急接近の橋渡しは、ロシアのプーチン大統領の影響だという。

 北朝鮮の金正恩委員長が信頼しているのは、プーチン大統領の国際政治でのパワーだという。 独裁政権といわれて非難されているシリアのアサド政権を、徹底的に支援したのはプーチンであり、その行為に金正恩が一番信頼を置いているという。

 しかもロシアはシベリアの天然ガスをパイプラインで、北朝鮮、韓国に輸出したいという長期戦略がある。

 オリンピック終了後に、米国、北朝鮮の首脳会談開催もプーチンは画策しているようだという。

 米国がアジアでの影響力を削減しつつあるだけに、中国と共にロシアがアジアに影響力を発揮しようとするのは、当然のことだろう。

 安倍政権が相変わらず北朝鮮に対する、圧力一辺倒政策を進めるとこぶしを振り上げている。 東欧まで出かけて北朝鮮への圧力の必要性を滔々と述べてきたが、なんだか的外れに筆者は見えて仕方がない。



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