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北朝鮮のミサイルが北海道上空を飛行、14分後に太平洋に落下。

2017年08月29日 10時34分51秒 | 日記
 筆者の寝室にあるTVは、目覚まし時刻を知らせるように、6時15分に設定してある。

 チャンネルはNHKに設定しているのだが、今朝はニュースを放送する時間でもないと思っているのに、なんだか北朝鮮のミサイルが6時前頃に発射され、北海道の襟裳岬上空を飛行し太平洋上に落下したと何度も何度も伝えていた。

 J-アラートという警戒発信も行われたらしい。北海道の在来線や新幹線も運航を中止し、点検しているという。

 しかし、何故か自衛隊のミサイル追撃システムは動いていないようだ。

 筆者は不思議でならない。明らかに北海道の十空を飛行している不審物体のミサイルを認識しているのであれば、どうして邀撃しないのだろう?

 なんだか莫大な価格の装備を米国から購入しながら、実は一向に役立たない代物なのではないのだろうか?

 安倍首相は、相変わらずの調子で、「強固な日米同盟のもと、いかなる状況にも対応できるよう緊張感をもって国民の安全、安心の確保に万全を期していく」という。

 北朝鮮にも抗議をしたという。当然であろう。少なくとも事前の通告もなく日本の上空を、ミサイルに飛行されては、これほどの主権の侵害はない。

 今後、メディアがどう報じるのか興味があるが、NHKはひたすら政府の発表に基づいて、耳にタコができるほど、飛行状況や避難の報道を繰り返していた。

 ミサイル発射後14分程度の飛行で、太平洋に落下しているようだから、国内の大騒ぎはすべて終了した後にも、延々と行っているというありさまだ。

 筆者は思うのだ。安倍政権が北朝鮮の脅威を植え付けるために、必要以上に「怖い怖い」という恐怖感情を焚きつけているのではないのか?

 もう少し、大人の対応をして欲しいものだ。特にメディアの今後の報道にそれを望みたい。