手おくれになる前に、高齢者等の持続可能な見守りの小平モデルをつくろう!
家族の形の多様化や地域コミュニティーの希薄化により、独居高齢者や高齢者のみで暮らすケースが加速度的に増加し、それに伴い孤独死や孤立死が日常的なものとなっています。
10年後、団塊の世代が75歳に突入する前に、今から持続可能な見守りの小平モデルをつくるため質問をしました。
生活保護受給者に限っても市内で毎年3人から5人の方が孤独死されている実態があります。
私も議員となって2期8年の間、12回命の現場に立ち会って来ました。つまり誰にも気づかれず亡くなって逝かれた12人もの方々の亡骸と対面して来たということです。
当然、言葉ではとても表現できない状況の方もいらっしゃいました。残念なことに、この質問を行ったひと月後、今年の1月に私は13人目の孤独死の現場に遭遇することになりました。
小平市の緊急通報システムの利用者数は、市の人口18万8000人に対し、民間型70人、消防型が2人のみです。
10年後団塊の世代が75歳となる前に持続可能な小平モデルを創るためには、1万人規模の見守りネットワークの構築をすることが必須であることを訴えました。
福岡市では、月額700円で毎日電話で安否確認し、情報を携帯メールで最大4人まで配信するふくふくコールを、高岡市でも月額200円で緊急通報装置の貸与を実施しています。小平市でも実効性のある見守りを実施すべきです。
厚生委員会でも、健幸ウェルネスシティ小平、見守り、緊急通報などを含む条例化に向けての議論がスタートしました!
手遅れになる前に、持続可能な見守りの小平モデルを何としても形にしていきたいと決意しています!あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
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