南房総でkocchiが楽しむ自然との出会い!!

穀雨・・田んぼや畑の準備が整い、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる(二十四節気)

陽射しが似合う黄色い花びら

2020-09-30 21:15:26 | みんなの花図鑑
晩夏から初秋、海岸沿いや山沿いで暑い陽を浴びながら、太陽のように
キラキラと輝いて咲いている花々がキレイでした。

撮 影:南房総勝浦市にて
撮影日:2020年8月中旬〜9月中旬

ヒマワリ(向日葵)
キク科 ヒマワリ属
真夏の太陽とにらめっこしながら咲く『夏の代表花』ヒマワリ。









ダンゴギク(団子菊)
別 名:ヘレニウム、マルバハルシャギク(丸葉春車菊)
キク科 ヘレニウム属
花びらの真ん中に丸く膨らんだ団子が付いている様に見えます!!。
小さな花びらですが、まとまってたくさん咲いてキレイです。









     



ルドベキア
キク科 オオハンゴンソウ属(ルドベキア属)
別 名:マツカサギク(松笠菊)、とも
黄色の花びらですが微妙に色合いが違いますね。品種もたくさんある様です。









ルドベキア・タカオでしょうか!?
3〜4cmほどの小花がたくさん咲き、黄色い花びらと焦げ茶色の花芯の色合いがキレイ。



 

     



カンナ
カンナ科 カンナ属、(ダンドク属とも)
別 名:ハナカンナ、ダンドク(檀特)、とも
カンナは夏の陽射しが似合うトロピカルなイメージの花です。






     



夏が終わったと思ったら、明日からもう10月!!

エビ網漁

2020-09-13 21:29:30 | 自然の生き物
知人がエビ網漁をしていますが、8月のある日『エビ網漁を手伝ってくれない!?』
という話がありました。
勝浦は昔から漁業の町で子供の頃から「エビ網漁」は知っていました。今まで手伝った
こともなく、どんな事をするのかも知りませんでしたが、お手伝いをする事にしました。
撮 影:勝浦市、勝浦湾内、松部漁場にて
撮影日:2020年8月中旬〜9月上旬


夕方4時頃、漁場に網を仕掛けます。
網を仕掛けたり、引き揚げたりするのは「船主」が行います!!


小型漁船に仕掛け網を積んで出発です。





お気に入りの漁場へ向かってエンジン全開・・・到着順に網を仕掛けています。
伊勢エビをねらうか!!サザエをねらうか!!で、網を仕掛ける場所が違うようです!!


 

⭐️     🌙     🌔     🌓     ⭐️     🌙     🌔     🌓
 
そして、翌朝
早朝3時45分頃から漁場へ向かい仕掛けた網の引き揚げです。


仕掛ける網の量が多いので、2回に分けての引き揚げます。
1回目の引き揚げは4時15分頃で海面は暗闇、港と船の灯りだけ。
2回目は、その後30分ほど過ぎて引き揚げられ、仕掛け網の引き揚げ作業は終了です。
        5時近くなると海面が明るくなり、もうすぐ日の出です!!

   



網にかかっている魚介類や海藻などを取り外します!!

1回目の引き揚げから2時間ほど網にかかったイセエビやサザエ、そして魚や海藻などを
取りはずしながら、絡まった網をほどいていきます。
5時25分・・・太陽が水平線から顔を出し、雲も朝日で薄いオレンジ色に染まってきました。





イセエビを傷付けないよう網からはずします。はずし方があり、絡んだ網を尾の方から頭の方へ
はずしていくんだそうです。そうしないと、ツノや足がひっかかり網が取れないようです。





             ギョ〜ギョ!!大きなイセエビです!
 新型コロナウィルスの影響によるホテルや飲食業の不況で、相場価格は従来の半値以下だそうです。





網にかかっているイソ魚や磯ガニ、そしてサザエです。


 


                    こちらは、海の熱帯魚。

        



毎回、エビ網漁が終わると、イセエビやサザエをお手伝いの方々に分けてくれます。
お魚は、食べたい方がご自由に頂いていきます。お刺身にしたり、煮て食べたりと・・・





私が最初にお手伝いした日、頂いたイセエビとサザエです!!





エビ網漁が終わり海を眺めると・・・目の前に広がった風景!!
6時45分・・・水平線に真っ白い入道雲。青い空と波静かな海面に姿を浮かべているようです。







海の幸を満喫しています!!。朝、3時半起床しますので、いつまで出来るかな・・・!?