我がチームの誇り

今年の公式戦績は一勝九敗です。ホームページに掲載のスコアは事実です。

だけど、一つ誇れることがあります。

神戸サンダーイーグルスは、どんなゲームになっても、ゲームセットの挨拶が終わったら、投げていた投手以外は、トンボにすっ飛び、グラウンド整備をします。



当たり前のことかもしれません。

でも、私はそういう選手は、どんなに下手くそで、野球センスがなかったと感じることが万一あっても、可愛くて仕方がないです。いいじゃないですか。それで。

そして、「はい」という、たった二文字の表現は、その人間の心を映す鏡だと思います。立派に「はい」と言えるようになってきた神戸サンダーイーグルスの選手に、立派だ自信を持てと私は言います。

野球のスコアには、人間力まで表現することは難しい。事実は現場にあります。また、それは選手の責任ではありません。私たち指導者の責任です。

大差で負けたかもしれないが、ゲームが終わった後、何があるべき姿か、本質を見抜ける人は気付いたはず。私は、神戸サンダーイーグルスの選手には誇りを持っています。

一冬頑張ろうな！

安永　大輔

シーズン終了

先週末から中学部はヤングリーグ選手権(全国大会予選)に挑みましたが、残念ながら、決勝トーナメントで敗れました。

序盤リードを許しながらも、反撃に転じ、二点差に詰めよりましたが、守りきれませんでした。

バッテリーは良くなっています。この一冬で球速を上げ、更なる成長をめざします。

また、内野にどれだけの新二年生が食い込んでくるか？下からの突き上げが、鍵になるでしょう。

チーム内の競争が激しくなることを期待します。

新三年生には本気で体を鍛えることを期待します。一回りも、二回りも、大きくなることを考えてほしい。今のままでは、ダメなんです。

課題多きチームですが、一から出直しです。私も粘り強く、一冬を乗り切るよう練習を組みます。

春には花を咲かせましょう。

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永　大輔