妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

白スーツ、 届く

2018-09-23 03:48:30 | 日記
発注していたスーツが届きました。
上下ともに白で、マオカラー、シングル袖ボタンのスーツです。

困ったことに僕には変な癖があります。窮地に陥り気分が滅入った時、 “買い物” をする癖です。
オートバイでの転倒で脚の骨折った時には、花柄鮮やかなパジャマ上下を買い、1995年、震災で住居が全壊した時には、真っ赤な車体色鮮やか、発売直後の ヤマハTRX850を買いました。


そして、今回の発注は「この転職は失敗だったか? 辞めようか? 続けようか?」と悩んでいる真っ最中。
賢明な人であれば、安定した収入が途絶える選択肢を考えて、決して悩むトコロではないでしょう。
しかし僕の場合、判断を下す以前に、ウジウジと考える自分自身が嫌なので、発注していたスーツです。


でも、誤解をしないでください。
この白スーツ、決して軽井沢や南仏への避暑旅行や新郎衣装の為ではなく、仕事用のスーツです。
もちろん、使えるビジネスシーンは限られているでしょうが、その場面によっては大きな力になってくれるでしょう。

などと、勝手な理屈をこねて、気分発散しているかも? と僕自身も思う時もあります。
が、遠くない内に、僕の人生の強力なツールの一つになってくれる、と信じています。

* * * *

<追伸>
そう言えば、大学受験して合格した時、
兄が合格祝いに贈ってくれた【 スーツ製作券 】を使い、
初めて作ったスーツも白スーツだった。
少し黄ばみがあるけど、時には袖を通してやらなくては!

「 やれる事 」と「 やりたい事 」

2018-09-21 16:15:07 | 夢を追いかけて ・・

『 やらなくてはいけない事 』

仕事に通っていた頃は、毎日、「 やらなくてはいけない事 」の連続だった。
とは言っても、上司からの命令ではなく、自分自身で決めていた課題だ。

月毎の目標を設定して、スケジュールを組み、毎日の課題を設定していた。
それは NPO法人の業務でも同じだし、生活面でも「帰りに卵を買わなくては」などと細かく課題を設定していた。

ただ、以前なら処理できない程に「やらなくては!」を設定し、挑み続ける事が充実した人生だと信じていたけれど、仕事を離れてみると、その強い信念に疑いが生まれて変化しているのだ。


『 やりたい事 』

仕事最優先で課題をこなしていた頃は、「時間が空いたら 〇〇 をやりたい!」と思っていた。この 〇〇とは、NPO法人の事だったり、家事だったり、オートバイに関係する事だ。

だから、仕事を離れて時間がたっぷりあれば、やりたい事がたっぷりと出来ると思っていたけれど、実際にその境遇になってみれば、何をやれば良いか迷う日が続いた。

仕事ならば、人との約束や信頼が絡む事ばかりだから、「やらなくては!」と集中できたけど、自分自身の目標と向き合う毎日では、「やれる事」を「やりたい事」だと誤解しがちなのだ。


『 山登りに例えれば 』

人生の目標への向き合い方を例えるなら、それは “ 山登り ” のようなものだ。
例え低い山であっても、前人未踏、他の誰も登っていないルートで登りたい、そんな性質(たち)なのだ。

けれど、山の麓からは山頂の形や方向はよく見定めていた筈なのに、実際に踏み入ってみれば、林の中、山頂は見えず方向も判らない状態と今は近いかも知れない。

眼の前の坂道や岩を乗り越える事ばかりに集中して充足感を味わっていても、地図も磁気コンパスも持ってなければ、目的の山へ向けて登れず、充実した人生とは言えないからだ。


『 地図と磁気コンパス 』

これからの日々で「 地図と方向コンパス 」が見つけられるかは分からないけれど、足元の土壌や地形を見極め、太陽や風の向きを感じ、仲間の声に耳を傾けながら山頂へ向かう覚悟だ。

当然、いつまでも無職では資金が続かず、この登山だけに集中する事は出来ないが、頭の中に地図とコンパスが、ぼんやりと描けるまではやり続けたいと考えている。

その時には、例え仕事を再開したとしても、人生の山頂ルートに迷いは少なくなっているだろうし、仕事に対しての課題設定や集中の仕方も良くなっていると信じている。



姉のリクエストに応え、居間全景

2018-09-19 02:42:27 | 妖怪ガレージ、奮戦記
先日、元職場から器材一式を引き上げ、自宅室内にワークスペースを構築した後で、その画像を姉に送付したところ質問の連発だった。

「 生活感が無い部屋 ~ ! 」
「 キッチンはどこにあるの ~ ? 」
「 どこに寝ているの ~ ? 」

と言ってきたから、詳しく説明したけど、次から次と質問は止まらない。
だから、最後には約束した。
「 分かった。 居間スペースの画像も送るからね 」

今回は、撮影した画像を姉への送付に先だってここに掲載するけど、興味のある人だけ “チラ見” でやり過ごし、ノークレーム&ノーリターンでよろしく !

* * * * * *

最初は、一番生活感を感じやすいキッチンから。
でも、キッチンはあまり綺麗にしていないから遠景で勘弁を。
部屋を仕切る様に据え付けた本棚と姿見の奥に見えるのがキッチンのシンクで、左手前にある黒い板状の物は、バスと洗面所への入り口に後で設置した扉だ。


本棚に固定した可動式の姿見を回転させると、雑なレイアウトの照明用の電源コードなどが見えてしまうが、これも施工者の性格だろう。


続いて、居間の内部を左回りで撮影。
最初の画像には、右側に室内保管の黄色い自転車のある玄関スペースが、左側には襖(ふすま)をカーテンに替えた押入れが見える。


住人の性格を表しているのか、暗く沈んだトーンで威圧するかの様な押入れスペース側の画像。
仕切りのカーテンを開ければ、後付けのハンガークローゼットエリアで、昨年取り付けた テープLED照明で間接照明の居間よりも明るく感じられる。




続いてベランダのガラス戸に目を移せば、後で設置した黒い内壁と本棚が半分以上を塞ぎ、更に性格を表している様だ。
しかも、いづれの窓にも遮光カーテンをつけているから、住人の根暗さの程度が推測できる。




これら居間のエリアは、1995年の震災で引っ越してきた時、半年ほどを費やして作り上げたもの。
改造が出来ない賃貸マンションだから、壁の内側一面に内壁を設置して、内壁の中に照明用のコードを通し、後で黒のクロス(布)貼りしたものだ。

こうやって書いていて、改めて気付かされた事があった。
この部屋を出て行く時は元気だろうか? 引っ越しできるだろうか? と。
今回構築したワークスペース以上に、今度引っ越しをする際の大変さが今から思いやられてしまう。


「終(つい)の住処にしようかな」
「いやいや、そんな訳にも行かないだろう ・・・ これから、どうしよう?」



休日、トラ君のオイル交換談 ・ 2題

2018-09-17 22:29:24 | 妖怪ガレージ、奮戦記

『 失敗! やってしまった 」

久し振りのガレージ、
久し振りに、機材を外に出してから床磨き。

気分を良くして、トラ君のオイル交換だ。
暖機して、しっかりと古いオイル排出して、
さあ! 新しいオイルを入れた。

何か、おかしい。
油面確認用のディップゲージにオイルが付いてない ?
いけない! ドレインボルト、取り付けていなかった。

オイル受けトレイの容量が大きくて良かったけど ・・・
このオイルの半分は新品オイルだ。
オイル再利用、出来ないよね ~




『 今日の発明品 ?』

トライアンフ君の オイル給油口、
内部のクラッチユニットとの隙間がとても小さく、オイルをとてもゆっくり注がないと溢れて流れ落ちてしまう欠陥(?)がある。

そこで、フィーラーキャップと同じネジ径の市販のプラボトルを探し出し、加工して作ったのが「 トラ用溢れ防止機能付きフィーラーガイド」。

売れるかなぁ 〜 ?






トロフィー廃棄記念

2018-09-17 03:47:01 | 日記
トロフィーと メダル、 楯(メモリアル)、
ガレージから一気に廃棄準備が完了。

そのほとんど1987年から1994年当時のモノ。
震災以降は遠征を抑えたので、1995年以降のモノはごく少ない。

別に飾っていた訳ではないけれど、
捨てる理由もなく、ズルズルと続いていた関係に終止符だ。
廃棄する前に、今日は最後の記念撮影。


「 欲しい !!」と言う人、ありませんよ ~ に ♪
今となってみれば、大したモノではなかったね。