2月28日から3月2日までラン祭りが開催されました
待ちきれず、28日(金)午後から半休をもらい見て来ました
会場になるサンホール入り口に「富士の夕映」が
Oh!10本立ち、発色良し、ワクワク、最優秀ですかな
否が応でもテンションが上がります
さて、人・人・人 メインホールには春蘭はありません
豪華洋ランばかりです...春蘭は別棟ですね
----会場雰囲気を撮るのを忘れました----
春蘭会場は、人は数人。見るには都合が良いですね
☆まず、私的には初めて見た花を
↓<ひとみ>花茎の伸び良く特徴的な花容です
展示場は研修ルームでしょうか、照明が暗くフラッシュを
使う訳にもいかずやや不満です
↓<紅華>発色良い赤花で、主弁が立った良花です
↓<萌春>弁先が緑の黄花でふくよかな舌が特徴的でした
↓<詩門>チリ斑の小輪花、花茎伸び良くバランスが良い
↓<春華>弁幅がある朱金花で見応えがありました
↓<紅雀>朱金色の小花?本咲では無いようです
会場には100鉢以上展示されていましたが、老花が目立ち
ました。開花調整が難しいのでしょうね
☆この会は古い品種も展示されているので楽しみです
↓<日晃>
今となれば藪の中ですね
↓<桃山錦>
何時見ても良い花です
桃山錦、聖光錦と育てましたが一度も
開花したことがありません
↓<多摩の光>
久しぶりに見ました
棒心の抱えく発色も良です
↓<瑞晃>
昔はこの様な長円弁の花が多かったですね
発色良い大花で見応えがあります
↓<金鵄殿>
これも久しぶりに見ました Good
花付良い丈夫な品種です
↓<極紅>
発色良く特徴をよく現しています
大株ではないですが4花付いています
私は、上記の古くからある品種は全て持っていますが
花が咲くのは年に2~3種だけです
あとは、富貴の光系が多かったですね。いろんな銘で
出ていますが花容・葉姿ですぐそれと分ります
☆素晴らしかった花をいくつか
↓<幽玄>葉姿、伸びともに良い中透け花ですね
↓<舞子>花形、発色、葉姿ともに良い品種です
↓<小春>コロコロとした特徴ある花です
↓<紀の白帆>特徴は葉上高く咲く、花茎の伸びですね
↓<花宝>冴えた花色の大輪花です
最後に交配種の<陽寿紅>
名前からして紅陽×寿紅でしょうか
すごく紅陽に似ている気がしました
紅華は、朱金色で花形が似ている「紅天の花」の紅バージョンでしょうか、発色は良さそうですね。
ひとみは花茎が伸び、棒心が真丸で、なかなか個性的な花容だと思います。
ひとみや萌春、春華などは交配種のようにも見えますがどうなんでしょうか、最近の品種は良く分かりません。
初めて見る花は交配?と疑ってみたくもなります。一応「富貴の光」「陽寿紅」などは交配と書いてありましたが、よくわかりません。ラン祭りの後に別会場の春蘭展を見に行きましたがそちらの方が出来は良かった気がします。
批評や批判はできますがいざ自分の作となると難しいですね、今年も赤花の発色がイマイチです。遮光は完璧ですから朱金色は大丈夫ですが...ウン~ですね。