八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

脳幹出血前夜の深酒

2011年05月10日 13時40分57秒 | 脳幹出血
関東逓信病院での人間ドック(40歳)の結果を無視したあげく、
6年後に脳幹(橋)出血に倒れて同病院のお世話になるとはつくづくの皮肉。
高血圧が縁の下になったのは確かだが、前夜の深酒と身体の急な冷え、この2つが引き金だった。

前夜、珍しく深酒をした。
3,4時間で焼酎いいちこ900mlを2人で4本だったから、焼酎1人1升づつを呑んだ勘定だ。。
夜10時過ぎに別れて、山手線シートに座ったのが敗因、不覚にも車内で眠り込んでしまった。
駅員に揺り起こされたのが大崎駅、もう終電が終わり深夜1時になっていた。(3周?)

山手通りを恵比寿、池袋、板橋区役所と通った記憶があるから、多分タクシーで帰ったのだろう。
相当酔っ払っていても寮の自室に辿り着くのだから、人間の帰巣本能もなかなかと思った。(注)

翌朝9時頃、カーテンのスキ間からの日差しと、二日酔いとで目が覚めた。
『明日は成人式で祝日だし、午後からでもいいから今日は何としても会社に出たい。
一応、2時間年休を電話連絡しておくとして、出社は午後かも・・・と匂わしておこう』

二日酔いでシビレた頭ながらずるい計算もしつつ、
冬の冷え切った部屋のなかを会社へ電話をとパンツ姿でフトンを抜け出したが、
再び布団にもぐり込むことはなかった。
このあと2時間年休の電話を会社にして、またフトンにもぐり込もうとした矢先に、
例の『ピーン、シューッ』と続いた。

注)倒れた場所が自室、即座のヘルプコール、この2つが助かったポイント。
  もし通勤途中の電車内だったら、救急手配まで20、30分はロスするから、多分死んでいただろうね。(by関東逓信病院)
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