八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

8月3日(奥入瀬の思い出)

2015年08月03日 18時04分31秒 | 日常
◇体幹マヒで大峡谷のようにえぐれた脇腹が奥入瀬渓流のようになった、と先日書いた。
  今までに、奥入瀬には3回行ったことがある。
  1回目はまだ学生時代で、お銀と二人で泊りがけで行った。
   ・初夏の頃だったので、奥入瀬の木々の深い緑とマイナスイオンが記憶に残った。
  2回目は仙台に転勤した翌年で、お銀と小学5年生だった娘達と家族旅行で行った。
   ・前日に泊まった男鹿半島の宿舎がヒドかったので、女3人組は車内で文句タラタラだった。
   ・でもこの日に泊まった八幡平のホテルが素晴らしかったので、なんとか帳消しにして貰った。
  3回目は私が倒れる前の年で、両親を乗せて十和田湖畔に立つ後藤伍長の銅像に立ち寄った。
   ・ふり返ると、これが私の最後の親孝行だった。
  マヒ体幹が完治したと錯覚した嬉しさで、気持ち好いまどろみ中だものつい連想で出てきたのだろう。

◇今朝のマヒ半身の感覚は一見シビレのようだったけど、
  ほてりが熱く、柔らかい締付がむしろ心地よいくらいだったから、あれは血行が活発だった刺激感覚なのだろう。
  起床後は、どこかに消え去っている。
  血行は24時間活発なのだけれど、安静に寝ている時は他に刺激がないから相対的に大きく感じるのだろう。

  今日のリハビリでは、上半身のマヒ(体幹マヒ)が、
  特に首スジ、肩、胸、脇の下、背中の過重感と筋肉締付が、
  いかに歩行を阻害しているかを思い知らされた。

◇昼前にフミくんが遊びにきてくれた。
  先ほど帰って行ったけど、ここ1ヶ月の間にずいぶん大きくなったなあ。
  ソファの背もたれで私の姿勢を安定させてフミくんを抱っこしてみたけど、ずいぶん重くなっていたもの。
  1年前の今頃はまだ長女の腹の中だったと思うと、1年間の子供の成長には目を見張らされる。
コメント
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