ブログ見聞録○休憩室

焦るな、急ぐな、怠けるな。

第五福竜丸

2011年03月02日 | Weblog

第五福竜丸
http://www.youtube.com/watch?v=__vm9JrEWaE

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【●】3月1日はビキニデー その日の沖縄タイムスに
地元紙で識るオキナワ
http://michisan.ti-da.net/e3374763.html


「第五福竜丸事件」から57年
第五福竜丸だけでなかったのです。
これまで伏せられていました。

 
(沖縄タイムス3/1、記事原文はコチラ)
ビキニ死の灰 沖縄に 嘉手納で本土の2倍54年水爆実験後 米が観測
社会 2011年3月1日 09時51分(27時間8分前に更新)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-01_14946/

 米国が1954年3月~5月、中部太平洋・マーシャル諸島ビキニ環礁で水爆実験「キャッスル作戦」を行ってから1日で57年。一連の水爆実験で放射性降下物「死の灰」が太平洋を越えて広がり、沖縄では日本本土の観測ポイントの倍近い数値が測定されていたことが2月28日までに、市民団体が入手した米公文書で明らかになった。資料の分析に当たった沢田昭二名古屋大学名誉教授(素粒子物理学)は「環境や人体の影響への正確な評価、分析を今後、丁寧に進めていきたい」と語った。(知念清張)

 米国はソビエト連邦(当時)による水爆実験が行われた翌年の54年3月、ビキニ環礁などで5月までに6回爆発させた。

 米国は一連の実験後、世界122カ所で降灰量を数値で記録。1平方フィート(約0・09平方メートル)の粘着フィルム上で、1分間に崩壊する原子の数d/m/ft2で表し、各観測所の降灰量に応じて分布図を作成。同年7月1日時点での各観測ポイントの被爆総量は、日本本土では平均して6000~7000d/m/ft2程度だったのに対し、嘉手納では1万2833d/m/ft2と倍近い数値が測定された。

 米公文書は、米気象局が中心に55年5月にまとめた報告書。84年に機密解除された時は、降灰地図や米国への降灰記録などが欠落していたという。

 昨年3月、同報告書の全文を高知県太平洋核実験被災支援センターが、米エネルギー省のホームページで発見した。

 沖縄での調査経験もある同センターの山下正寿事務局長は、「沖縄では放射能雨検知は米軍の調査班に一任され、天水を容器に入れる簡単な調査で『有害な放射能はない、絶対安全だ』と発表し、報道された。当時、沖縄は住民の8割が天水を利用していた」と本土と比べて危険性が高かったことを説明。

 「米軍施政権下にあった沖縄では十分な調査が行われていない」と指摘し、日米両政府に真相の解明を求めている。

[ことば]

 ビキニ水爆実験 米国が1954年3月1日からマーシャル諸島ビキニ環礁で行った。3月1日に爆発させた「ブラボー」は広島型原爆の1千倍の威力があり、近海で操業中だった第五福竜丸の乗務員23人が被ばく。半年後に無線長の久保山愛吉さんが死亡した。6回の実験の際に操業していた延べ約1000隻の日本の船が、放射線に被ばくしたマグロを投棄するなどした。船舶乗組員や現地住人、米兵などが後遺症に苦しんでいるという。

 
(沖縄タイムス3/1、記事原文はコチラ)
何も知らず被ばくか 沖縄に死の灰 近海の船員 早世相次ぐ
社会 2011年3月1日 09時50分(27時間11分前に更新)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-01_14960/

 太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で、米国が行った水爆実験による放射性の灰が、沖縄にも広く降り注いでいたことが実験から57年の歳月を経て明らかになった。同実験での被ばくは静岡県の「第五福竜丸」が有名だが、当時、南太平洋近海で操業中だった沖縄県内の漁船の船員らに対し、聞き取り調査した元研究者らは、灰の降下について「十分に想定できる」として、さらなる被災の実態調査と救済を、日米両政府に望んでいる。(新垣綾子)

 水爆実験当時、現場の南太平洋近海では県内から150トン級の大型漁船「大鵬丸」と「銀嶺丸」が操業していた。1980年代後半、水爆による県内の船員への健康被害を調査した元県平和委員会事務局長の大城保英さん(70)=宜野湾市=は「沖縄では国内で最多規模の被ばくマグロが、現場から海流に乗って捕獲された。沖縄に(人体に影響のある)放射性の灰が降っていたことも十分にあり得る」と指摘する。

 調査を通して、これらの船に乗っていた船員の多くが、がんを患い40~50代で早世したことが分かった、という。

 大城さんは「米軍統治下の沖縄では、米国に都合が悪い情報が隠されていたのではないか。何も知らずに亡くなった人、いまだに病を患う人がいるはず。日米両政府は情報を開示し、今からでも実態を調べた上で、被害者や遺族へ必要な補償をすべきだ」と力を込める。

 今回の米公文書の分析に関わった沢田昭二名古屋大学名誉教授らとともに、公文書の分析に取り組む被ばく問題に詳しい矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授(物性物理学)は、「世界中で多くの人たちが放射線源を体の内部に取り込んだ際の内部被ばくやがんを発症した。県内で本格的な調査が必要だ」と指摘している。

水爆データ独占狙う 報告書概要

 米公文書(実験報告書=全227ページ)作成の目的は、いつ核実験すれば米国にとっていいのか、放射能の影響が少ないのか知るためと考えられる。実際、報告書には「人が住んでいる地域への初期の灰を減らすには冬に太平洋で核実験をすることであろう」との記述がある。

 水爆実験記録を独占する目的で、「死の灰」の世界的な影響を把握したと考えられる。測定箇所は実験場の風下にはなかったので、近接の測定はできていない。世界で平均的な死の灰は9194d/m/ft2、総量は22・73メガキュリーと算出された。(以下は要約)

 「キャッスル作戦」後の放射性降下物観測のため、粘着フィルムを使用した世界的規模の観測所ネットワークが設置された。気象データは乏しいものの、対流圏の流動パターンと観測された放射性降下物との全面的な関係は明らかであった。核実験で生じた微細な放射性物質などは、熱帯地方に留まる傾向があり、主に帯状流による気象かく乱に関連する温帯地方への流入がみられた。季節が進むに従い、この流入は明らかになった。熱帯地方以外では、合衆国南西部で、総計が最も大きい放射性落下物があり、日本の約5倍であった。

【関連する日記アーカイブ】
2010.08.10 "1945-1998" by Isao Hashimoto


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【●】2月28日の高江の状況2011-03-01 00:29:54 | 米軍・自衛隊・基地問題
  海鳴りの島から沖縄・ヤンバルより…目取真俊
  http://blog.goo.ne.jp/awamori777

 2月28日は午前6時過ぎに高江のN1に行った。新緑が朝露に濡れるヤンバルのさわやかな朝に、そのさわやかさを打ち消す一行が午前7時40分頃姿を現した。福島土木課長が乗った沖縄防衛局の車を先頭に、土嚢を積んだ大型ダンプカー、ユニック車などが続いている。25日(金)と同じように福島課長ら防衛局員がN1入口周辺の状況を下調べし、10分ほど遅れて他の防衛局員や作業員が乗った車がやってきた。

 すぐにダンプカーやユニック車の周りに住民・支援者が並んで抗議行動を行った。沖縄防衛局はこれまでよりも作業範囲を南側に設定して道路使用許可を得ていた。土嚢を積んだ車両を少しでもN1の入口近くに止めたかったのだろう。しかし、28日はそれがかえって逆効果となっていた。

 ゆっくりとダンプカーやユニック車が前進したが、停止位置に不満な福島課長は警察官に文句を言い出した。警察官は、作業範囲まで誘導したので、あとは当事者同士で話し合うようにと勧め、住民・支援者も、今日の作業の説明をしてほしい、と話し合いを求めた。福島課長は、あんたらと話してもしょうがない、と言い捨ててその場を離れようとしたが、よほど苛立っていたのか、左右確認をせずに片側車線に飛び出し、危うく走ってきた車にぶつかる所だった。急ブレーキをかけた車のなかで、転んだ子どもが大泣きしていたが、福島課長は一言の謝罪もなく去った。

 そのあと土嚢は下ろされることなく膠着状態が続いた。その間にも新たに支援者が次々と訪れ、トラックやユニック車のそばで抗議行動を行う人の数が増えていった。28日はN1入り口付近から南北に車列が続き、両端は見えないほどだった。最終的には120人の支援者が集まったという。沖縄防衛局側は局員が27人、作業員が62人の計89人であり、住民・支援者の数が上回ることで、土嚢は最後まで一袋も下ろされなかった。

 午前9時15分頃、スコップを持った作業員らが森の中に入った。福島課長は防衛局員らにも、外にいても仕方がないから…、と言って森に入るよう指示した。この時点で、ダンプカーやユニック車から土嚢を下ろすのは無理、と判断したようだった。作業員と防衛局員らは、森に造った道に敷いた砂利や森のあちこちにこぼれた砂利をスコップや手で拾い集め、土嚢袋に詰めると作業現場に運んでいった。この1ヶ月で森に敷かれ、こぼれ落ちた砂利はかなりの量がある。それを使って工事を進めた。

 住民・支援者からは、これは砂利の除去作業ではなく証拠隠滅だ、という批判が飛んだ。酸性土壌の森に大量の琉球石灰岩の砂利がばらまかれることにより、土質が変化し植生に影響を与えてしまう。土嚢の砂利は粉末にまみれていたが、雨で流されて石だけが残っている箇所も多い。沖縄防衛局は県道から土嚢を運ぼうとして抗議行動にあうと、森の中に道を造って運び始めた。そして、若い作業員を使い、マスコミの目が届かないのをいいことに、暴力的な土嚢運びを強行してきた。その結果として森にばらまかれた石灰岩を、後かたづけにかこつけて工事に使い、ヘリパッド建設地までの道路用に敷き詰めている。砂利は除去されたのではなく拡散されたのであり、まさに証拠隠滅である。

 県道では膠着状態が続くなか、山内徳信参院議員のあいさつやまよなかしんやさんの路上ライブが行われた。また、沖縄・生物多様性市民ネットワークの伊波義安共同代表が、ヤンバルの森の特徴や価値について説明し、同ネットワークが3月1日午前11時から嘉手納町の沖縄防衛局で行うヘリパッド工事中止要請行動への参加を呼びかけた。3月1日に工事が強行された場合には、沖縄防衛局で抗議の座り込み行動を行うので、多くの人が参加してほしいとの呼びかけもなされた。

 午前11時半頃、沖縄防衛局が住民・支援者に対し、工事で使った重機などをフェンスの外に出したい、と言ってきた。住民・支援者は集まって話し合いをもち、3月以降は音が出る工事だけでなく一切の工事を止めること、中の重機やチエンソーなどがすべて出されたか確認させること、現時点での工事の進捗状況、終了範囲を確認させることなどを沖縄防衛局に求めた。山内参院議員を含めて住民・支援者側と沖縄防衛局側の話し合いがくり返されたが、沖縄防衛局はすべて拒否し、話し合いは決裂した。

 午後2時10分頃、沖縄防衛局は話し合いが決裂した状態のまま、重機などを載せる大型トラックを強引にN1入口前に止めようとした。すぐに抗議行動が取り組まれ、大型トラックは重機を載せることなく別の場所に移動した。2月28日で砂利の敷き詰め作業や樹木の伐採作業を止めるのなら、使用した重機などを搬出することは予定に組まれていたはずだ。沖縄防衛局はどうしてそのことをもっと早く住民・支援者に説明し、調整を図らなかったのか。数日前に説明し、協力を求めていたら別の展開があったかも知れない。

 人のいない未明に重機を搬入し、裁判中にもかかわらず工事を強行する沖縄防衛局への強い不信が、住民・支援者にはある。本当に3月以降は工事をやらないのか。また不意打ちを食らわせる形で工事を強行するのではないか。音が出ない工事をどんどん進めるのではないか。住民・支援者のそういう疑念や不信は、これまでの沖縄防衛局の行動が生み出してきたものだ。住民・支援者の要求を一切認めなければ、逆に疑念や不信を高めてしまう。沖縄防衛局はもっと丁寧に調整を図るべきだ。

 大型トラックは戻って来ることなく、森の中の作業も終わって、そのあとは特に動きもないまますぎた。午後3時15分をまわり作業員が道路上に置かれたカラーコーンを片づけ始めた。午後3時半までには大型ダンプカーや作業員、防衛局員などが乗った車がすべて去った。

 そのあと総括集会が開かれ、山内議員や住民の会の伊佐真次さん、伊波共同代表のあいさつがあり、最後に島田善治牧師の音頭でガンバロー三唱を行った。

 琉球朝日放送のニュースもご覧ください。

http://www.qab.co.jp/news/2011022826207.html

★詳細・写真はURLをクリックして下さい。

1/12 リチャード・コシミズ【「かく」 広島座談会09.2.21】
http://www.youtube.com/watch?v=G3Rp0vBNoKM&playnext=1&list=PL4C4B206B9B3EDD8C


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★独立党 阪大荒田名誉教授の「固体核融合」実用化を支援しよう!★
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html



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フジTV サキヨミLIVE「アメリカからの指令書!?年次改革要望書とは…」

http://www.youtube.com/watch?v=AoIqkOAGN0w

http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&feature=related
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2005年郵政解散・総選挙
http://ameblo.jp/sunazukinn/entry-10299713563.html
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郵政民営化とは、郵政ロックフェラー化の事だったんです。
小泉の構造改革とは、日本をユダヤ資本に売り渡すことだったんです。」

http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm
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【●】徹底追及!郵政民営化・かんぽの宿
http://www.youtube.com/watch?v=3XHFbYHeKXg

http://www.youtube.com/watch?v=3IF591HZbjE

http://www.youtube.com/watch?v=eyjtspp8iEk

http://www.youtube.com/watch?v=39FdFZnL2Yk

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『郵貯かんぽのカネが狙われてるのに何ねぼけたこと言ってんですか
http://www.youtube.com/watch?v=2VkpBPgBTvw&feature=player_embedded
TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる
http://www.youtube.com/watch?v=G_mRJcdJpRg&feature=related
西部邁ゼミナール 2010年12月18日放送
http://www.youtube.com/watch?v=JcQnZ4ioiGo&feature=player_embedded
中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!
http://www.youtube.com/watch?v=nRmNJpUj5sI&feature=related
降って沸いた「TPP」の謎?! 10/11/06
http://www.youtube.com/watch?v=JvBhl7rt4rU&feature=related

TPPアメリカの真の狙いは!? 10/11/13
http://www.youtube.com/watch?v=aV4fmGVP3kw&feature=channel
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【●】richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/
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【●】リチャード・コシミズ 独立党動画ギャラリー
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion2/video.html
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