6日の日の出は6:53am…6:40amころからユリカモメが三々五々和歌川に…
立春ともなると、ユリカモメ (都鳥)がそろそろ北国に帰る時節です。来週あたり群れだって去って行くことでしょう。写真のユリカモメたちか、これらの子供なのか分りませんが、来冬には和歌川に間違いなくやって来ます。そしてまた欄干の色を変えます。
白いふん残して行くかユリカモメ kinsan(´`;
当初は“白いくそ”と表現しましたが“こまち先生”から、下劣です!…(´`と、指摘されこのように添削して頂きました。先生、ありがとうございました(^^
本日はこの1月から撮り貯めたありふれた川の鳥たちのご紹介です。
浅瀬に羽を休めていたユリカモメに向ってパン屑を投げると“わ~ァ!”と来ます。でもシャッターチャンスはなかなか難しい…
夕日で干潟が染まりはじめる頃、ねぐらに何組かの群れに分かれて移動します。
向かう先は新和歌の浦旅館街の沖合いです。北西風の風裏だからでしょうか?これだけ多くの野鳥が飛び交う地域ですが、取り沙汰されてる“鳥インフルエンザ”の気配さえ無いのは“ラッキー”と言う他ありませんね。
シラサギ(白鷺)と言う固有の名はなく、コウノトリ目サギ科の白い鳥の総称と言う。これはシルエットですが“ダイサギ”らしい。
鳥類は恐竜の子孫…の話を聞いた事がありますが、まさに獲物を狙う様はそれを彷彿とさせます。このスタイルで何分か固まってます(^^
只今、仲違い進行中のお二人にはこの“カルガモ夫妻”をよっくご覧あれ!(^^
ダイサギの半分にも満たない可愛い“コサギ”です。でも目は鋭いハンターの目…
サギ類は人の気配ですぐ飛び去ります。珍しく近い距離で構えると、知り合いのご婦人が“なに撮ってるの?”…レンズの方向を覗き込みます。“アカン!来たらアカン!”も虚しく何れかへ…これ、ワンカットだけでした(´`
和歌川の周辺の木のある場所には必ず“メジロ”が来ます。忙しなく鳴き、動き回りますが、姿を見せるのは稀でそれも一瞬の間…和歌山県の県鳥でもあります。
「立春」の初候「東風解凍」(とうふうこおりをとく)冷たい北西からの季節風の合間に時として暖かい東風が入り、初春を実感します。そんな日は霞が立ち込め眩しかった夕日も目に優しく四国の山に沈んで行きます。
綺麗だった太陽が沈みきると、見慣れた情景にも足を止めて見入る、美しくもあり寂しくもある束の間の残照です。今日一日の出来事は忘れ、身体の中まで真っ白になる瞬間でもあります。
和歌川 和歌浦 片男波の一番近くにお住まいのkinsanなればこそのシャッターチャンス
ユリカモメ( 百合鴎 都鳥ともよびますが )の俳句も 古今東西あまたの俳人が句によんでいますが その白い姿に感動しての句ばかり kinsanの橋の欄干に残すその白い糞に着目して一句 カメラマンの目はさすがです。
昨日は ふん くそ 論争でしたね。楽しかった!
先生なんて 茶化さないで!
kinsanの写真に添えたいような句をいくつか 高浜虚子先生に
川の面にこころ遊びて都鳥 虚子
大石悦子さんに
ゆりかもめ白刃となりて吾に降り来 悦子
石田郷子さんに
めぐりては水におさまる百合鴎 郷子
kinsanの写真にふれると ほんとうにこの地に住んでいる幸せに感謝します。
今朝は冷たかったですね。片男波まで行ったのですが、大量の“海鵜”が川に入ってきました。あれだけの数ですと魚が全部食われないかと…
都鳥の俳句のご紹介、ありがとうございました。
今度はぜひ、こまち先生の句をお願い致します(^^ あれほど好天が続いたのに今日になって可笑しくなってきました。ユリカモメが未だ居るので夕方に…と、思ったのですが残念…
ユリカモメ(都鳥)も動きが可笑しくなって来ました。故郷へ帰れるので浮き足立ってるのでしょうか?でもこの所の寒気で様子見かも?