生石高原・紀伊の風

紀州和歌山の季節と自然のフォトページ

2014 大晦日

2014-12-31 | 季節は今

      
                                          アオサギ

 


                                              カモ

とうとう2014年大晦日がやって来た。ここ数日は寒風のない穏やかな年末だ。 


                                          ユリカモメ

従って“ユリカモメ”の飛来も不規則になり、全く来ない日もあった。 

      
                                    ユリカモメ

 


                                           ダイサギ

何を血迷ったのか、用心深い“ダイサギ”が目の前に舞い降りた…“よっしゃ~!” 

      
                                      コサギ

美しく可愛いが、眼つきはハンターそのものだ。 


                                             ミサゴ

一年間ご覧頂き、ありがとうございました。
片男波海岸、和歌川…ゴミのない美しい水辺になった初夢でも見たく思います。
そして、皆さまにおかれましては、幸多き2015年となりますよう祈念致します。
和歌川に集う水鳥たちも、そう申しておりました。                                


朔旦冬至

2014-12-23 | 季節は今


                                   12月22日 6:09am

 


                                   12月22日 7:09am

12月22日は「冬至」…それも「新月」と重なる「朔旦冬至」(さくたんとうじ)と呼ばれる19年に一度の日であった。残念ながら日の出(7:01am)は厚い雲でアウト!

朔旦は太陽と月が同時に復活を迎える、非常にめでたい特別な日とされてきた…陰が極まり、再び陽にかえる…“一陽来復”…上昇運に恵まれるとも云われる。

12月になると“鵜”の群れが和歌川にやってくる… 

良い感じに撮ろうと思っても彼らは気まぐれ…いい加減に振り回される… 

 

 

“鵜”が飛来すると慌てて“青鷺”たちも集まって来る…川底の魚を狙える“鵜”…驚いて浅瀬に逃げた獲物を戴く“サギ”たち…異業種間交流が進んでる… 

大食漢の“鵜”がこれだけ来て、腹いっぱい喰ったら川の魚は残るやろか? 


                                   12月22日 4:49pm

短い太陽が沈む…日の入り4:54pm…西風の強い、寒い寒い“朔旦冬至”だった。


11月夕景日記

2014-12-16 | 季節は今


                                                                              11月3日4:50pm

10月初旬より和歌川での夕景が楽しめるようになった…夕日はこれより日毎、右に移動して行く…で、11月は寒くない冬空からのスタートだった。


                                         11月7日4:54pm

「立冬」の7日は一転Pカン…“小春日和”第1号? 


                                        11月10日5:02pm

 


                                        11月11日4:30pm

日によっては北西風も強くなり、雲の移り変わりも早くなる。低気圧が通って西高東低の気圧配置…冬の型が徐々に顕著になってきた。 


                                              4:49pm

 


                                        11月16日4:48pm

 


                                        11月21日4:29pm

ひと月に一度くらいは晩秋の名残の夕空となる… 


                                              4:47pm

 


                                        11月22日4:36pm

二十四節気の「小雪」も南国らしい夕空だった。が、朝夕の風はさすがに冷たい…


                                              5:12pm

ウロコ雲の朝景夕景は綺麗に“焼ける”…期待は大きいが? 


                                        11月24日4:42pm

 


                                        11月29日4:46pm

無風の“明鏡止水”を待つのだが滅多にない…12月の夕空はどうなるのヤロ…


2014 最後の満月

2014-12-09 | 季節は今

12月6日は本年最後の満月なのに雲が多く、7日の“月の入り”(7:04am)前に撮った。日の出が6:52amなので西空が明るくなるギリギリのところだった。

最近、製鉄所溶鉱炉の閃光がなかなか見られなかったが、この日は久し振りに巡り会えた。3分間ほどの妖艶なショーの存在をすっかり忘れていた…

“雪いよいよふりかさねる折からなればなり”二十四節気の「大雪」 初候「閉塞成冬」(へいそくしふゆとなる)…今冬は暖かい和歌山でも初雪、寒波…と暦通りとなった。それに12月に入って、冷たい曇天続きだったがようやく晴れた…


宍道湖夕景

2014-12-05 | 季節は今

      

島根県宍道湖の夕景を見に来た。夕日より、沈んでからの光柱(サンピラー・太陽柱)が綺麗だった。最も驚いたのは宍道湖に浮かぶ“嫁島”を中心に遊歩道、駐車場(無料)が見事に整備されてることだ。特に広い遊歩道は上下に別れ、下段は親水式となり水陸ともゴミひとつ落ちていない…上段は撮影者のために意識的に造られている。(愛称:とるぱ)湖面にはカモなど水鳥が無数に屯してる… 

この日はカメラマンはじめ多勢の方々が来ていた。山陰は日照時間も少なく、滅多にない“夕焼け”などは貴重で特別な“憩い”の時間帯のように思えた。

名勝指定となった我が“和歌の浦”と比べ、その差にカルチャーショック!夕焼けになったものの明日からは曇天、雨続きの予報…予定を切り上げて帰ることに…