今朝の新聞の「生活」のページ
口腔がんの手術を受けたご主人のために食事の工夫をして
そのことを「介護食」本として出版した女性の記事が載せてあった。
看護師に術後に食べ物のことを聞いても
「柔らかければ なんでも」と言われ
試行錯誤して作った食事を残した夫を叱り
疲れがピークに達していたために「噛めない苦しみ」を
想像する余裕を失っていた。
その後 食べることを楽しむことを目標に工夫して
ご主人に“天才!”と言われるまでになった。
残念ながら ご主人は亡くなられたが 闘病を支えた
希望の食事を HPで紹介しているという。
まだ HPは見ていないけど わが夫が胃の手術を受け
退院後の食事をどうするかという時
本人の好きだったものを食べやすいようにとは
当時働いていた私には難しかった。
朝 夫の昼食を作って仕事に出かけていたけど
ワンパターンになりがちで。
今のような ゆっくりした時間があったら…と思うことはたびたびです。
来年は夫の十七回忌
何年たっても あの頃のことは つい昨日のことのように思い出されます。