日曜の午後 旅行して帰ったばかりの
ノルウェーの旅番組があった。
あ~行ったところがと、一人懐かしんでみた。
その番組中 私たちは行ってない
ベルゲンの町が出て 名物料理として
トマトを煮て作ったソースの上に鱈をのせた
料理が出てきた。
その画像の中に(約4800円)とあった。
う~ん この一皿が4800円か~。
やはり物価が高い(消費税25%)だからね。
私が食べて 飽きたといったサケ料理も ツアーの
食事だから無理はいえないな‥と思った。
私は旅行中の食事は、その土地の味を楽しむのだから
それほど食事に不満は持たない。
一週間くらいは日本食がなくても困らない。
しかし、今回は なぜか胃が疲れた。
そんなこと思いながらその日の新聞を見ていると
「ハレの日の食事を見直そう」というタイトルで書かれた
関西大学教授の 白石真澄さんの文に目がいった。
わが国の食料自給率が問題になっているのに
残飯として食べ残したものを捨てる。
昔 みんなが貧しかった頃 冠婚葬祭で満腹に
なって帰ってもらうこと、それも折り箱のお土産を
つけてというもてなしをしてきたが もう考え直す
頃ではないか。
残飯を出さない食スタイルに替えていく必要が
あるのではないか‥などと書いてあった。
そして、世界の山々に挑戦している
アルピニストの話として
発展途上国の中には10種類くらいの料理しか
ない国もある。
というところを読み、
食べては太った やせなくては‥という
自分を反省。