「天地創造」見てみようかな？

退職後に行った旅行の記録を整理しようと

引き出しのＤＶＤを開いてみました。

フォトストーリーにしたものを見ていたら

10年以上前の旅行が　ついこの間のように感じます。

2011年に行った　アメリカ

広くて　街から少し出たら　自然がきれいで　…

食事も意外に美味しくて…

10年前　良い旅行だった～思いました。

 

　私が中学生の頃（だったか？）人種差別の話に驚き

　キング牧師の言葉に感動しましたが

あの頃から半世紀経っても変わらない

アメリカが　今あります。

 

コロナに　人種差別問題　そのほかいろいろ

アメリカだけではありませんが。

今日は　午後ＢＳで「天地創造」があります。

むか～し　映画館で見ました。

 

コロナ騒動で　考えさせられることもあるので

見てみようと思っています。

 

 

 

 

肋骨の奥

新聞　土曜日版の　「月夜森の梟」という　

作家　小池真理子さんのエッセイを読みました。

 

　作家だったご主人を亡くされて

孤独という言葉を自作の中で軽々しく使って

実は　よくわかってなかったと感じている…と。

体調がすぐれないので形成外科を受診して

理学療法士さんから

 

「東洋医学では…哀しみとか　寂しさは肋骨の奥に

たまると言われています」といわれたとか。

 

体の奥に　気づかないうちにたまっているということなのかな？

 

ご主人が　亡くなる数週間前に

「年を取ったお前が見たかったが　見られないとわかると残念だ」と

言われたとか。

 

私は　夫の死から18年経ち　かなり老化が進みました。

 

年取った夫の姿は　想像するしかありません。

 

夫は　一方的にあちらの世界から今の私を見て

腰が曲がっている　とか　よたよた歩いているとか

思っているかも。

 

でも　18年前　やや髪が薄くなりつつあった夫の写真を見ながら

隣にいまの私の姿をおいても　まだ　釣り合うな…と思っています。