BIKIの小学校では、学芸会、音楽会が二年に一度交互にめぐってきます。
小学校最高学年は学芸会で締めくくりです。
(ここからは、親バカ丸出しになるのでスルーして下さいっ!)
六年生の演目は、
『人間になりたかった猫』
ライオネルは人間の言葉をしゃべる猫。望みは本物の人間になることです。
その望みが叶って、2日間だけ人間になることができました。ライオネルはたくさんの人と出会い、様々な経験をします。笑いと涙の感動激をどうぞお楽しみ下さい。
・・・とプログラム紹介文にありました。
約3週間前、
学校でこの学芸会の配役決めがあった日、BIKIから台本の写メが届きました。
コレ by BIKI
その後、ソワソワわくわく・・・
緊張のオーディションを経て、やりたくてしかたのなかった配役につけた時の声のはずんでいること!
「スワガード」 という役。
珍しく?主役ではない役への立候補に、どーして?と問いかけたところ・・・
台本をもらってまず一番にしたことが、ざ~と読んで、とにかく一番セリフが長くて多い役をしたかったらしい、デス。
BIKIらしいと言えば、BIKIらしい選択。
人の前に立ち、目立つことが大好き。
「オレサマ」ぶりをアピールすることにかけては天下一品な子。
声が非常に大きく、表現力にかけてもかなり上手い。
2年生の時は桃太郎劇の「桃太郎」役に立候補で→オーディション→投票…、役ゲット。
4年生の時は、えっとタイトル忘れちゃったけど、主役級「司会者」に立候補で、やはり役ゲット。
そして…今年のこの劇でも、同じようなプロセスを経て念願かなってゲット!!!
町の人、やコーラス隊、その他大勢では絶対満足いかないBIKIの性格。
運動会の応援団の
選出オーディション での敗北感を味わったことから、余計に今回の夢がかなった喜びは大きかったんだと思う。
自分の子どものいきいきとした笑顔ほどうれしいものはない、
mamaまで元気わけてもらってきたこの11月でした。
そして今日の本番。
mama・・・ やってしまいましたっ(大泣)
ビデオカメラが壊れていたので、Shizucaさんに急きょお借りして、ほッとしてスタンバイしたところ・・・
そのカメラも、ハードディスクの空きがない、おまけにバッテリーもない・・・(激泣)
せっかく、最前列のベストポジション確保できたのにぃ~~~
それなら写真!!!がんばるぞ~!って思った矢先・・・
ハイ、こちらもほとんどバッテリーがないみたいで・・・
ああああああ~ なんてこった、なんてこった。
唯一の救いは・・・
ココロの目にふかーく、ふかーく焼きつけられたことかな。
BIKIのチョイスとおり、非常にながーいセリフを、長々と独壇場で演技していたシーン。
会場からも笑いがわきあがり、本当に素晴らしかった!
役になりきり、セリフはもちろん、身体全体で表現し、劇をひっぱっていく力は自信であふれていました。
もちろん、他のともだちの演技もさすが最高学年、
みんなみんな輝いていました!
スワガードは悪役。
でも、最後には優しさや勇気、思いやりに気付き改心して、みんなで手を取り合い、トモダチってすばらしいな~、っていう結末に導かれます。
ミュージカル仕立てでメロディや歌詞にも心うたれ、号泣したmama、言うまでもありませんっ。
は~、ひととおり、わが子褒めまくりの今日。
達成感、満足感であふれたBIKIがいます。
「オレサマ」がエスカレートして・・・
オレ、劇団四季はいろっかなあ~!
と、やはりそこには自信家BIKIがいます。(もっぱら冗談ではない様子!?)
だれかが風邪で休んでしまった時のことを想定して、2役、3役もこなせるよう全役のセリフをほとんど暗記しています。
ダンス隊の踊りも踊れるそうで、万全を期したそう。(笑)
長所、短所、いろいろな性格・・・
あって当たり前。
それを否定するのではなく、
それぞれの自信へとつながれば、それでいいと・・・思う。
ありがとう、コドモタチ !!!
大成功だったね、 拍手・・・今でもなりやまないよ!
本当に良いトモダチ、先生にめぐりあえて幸せな小学校生活だったと確信しています。
BIKIがポツリと言いました、
「これで小学校での行事がまたひとつ消えていっちゃたね・・・。」
この間入学したのにね・・・
あ~今からシンミリしちゃうじゃんかあ~
ダメダメ!
明日からまた楽しく過ごしていこう!
子どもも、大人も♪
そんな毎日でいこう!!!