kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ドアー周り快適化も峠道

2019-01-24 11:51:15 | エレクトロニックス

<苦肉の策でやはりルームランプ部から>

この所、ドアー廻りLED快適化でジムはサボっていますが、それ以上の身体への負荷が掛かり大殿筋は痛いわ、体重は下がるわで痛し痒しの毎日なのです。

 

それでも難問を解きながら、少しづつは進みつつ有ります。

作業開始前は、こんな状況で何処から手を付けて良いやら。

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写真を斜めに走っている、黄色ワイヤーが通線ワイヤーです。

今回はこれに助けられましたが、後ほど出て来ますから全景はここでご覧くださいね。

 

何を難渋したかと言いますと、カムロードの電装図面が無く回路が手探りなのです。

まぁ~、パソコンを開けば有るのは有るのですが、安売りCDの所為で何かと不備が有り見切り発車してしまいました。

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そんな訳で、ドアースイッチとルームランプの関係が不明なのです。

まぁ~、ドアースイッチ自体はアースに回路を落としているだけでしょうが、インパネ付近で配線が何処を走っているのか分かりません。

 

そこで、⊕線なら良かろうと近場の活線を分岐して見たのですが、ドアースイッチと連動しません。

更に常時活線の電源を探し出し分岐して見るものの、今度はエンジン始動すると点灯しないのです。

本来はこの手の分岐カプラーは使用しない主義なのですが・・・

(@_@)

まぁ~、試行錯誤とはこんなものでしょうか?

そんなこんなで、時間だけは浪費するのです。

(@_@)(@_@)

寒風が身に沁みます。

 

ここまで来ますと、電源はルームランプから取る事に決定しました。

ルームランプ部から電源を取る為には、ルーフライニング裏に通線が必要ですから躊躇していたのです。

しかし、背に腹は代えられません。

ここまで相当、時間も指先も使い尽くし痛い位ですから・・・・

 

通線はAピラー部 赤丸部穴から通し、黄色丸のサンバイザー穴部を通過しルームランプまでの長旅なのです。

そこで先程紹介しました、黄色通線ワイヤーの出番と成るのです。

 

実際通線する前に万一を考え事前テストを行いました。

ルームランプのベース部を外します。

ワニ口で⊕線を咥え電源接続します。

既にルームランプは点灯していますが、ドアーLEDの点灯を確認します。

恐る恐る見ますと、赤色LED点灯!

青色はどうかと、しゃがんで見ますと点灯!

ドアースイッチ連動はどうかと作動させると、無事消灯、点灯しました。

(^^♪

やっと陽の目を見たようです。

ルームランプ電源良しと成りますと、一気に配線に取り掛かります。

 

赤丸は赤色LEDで、ドアーライニング裏面に配線を走らせます。

固定は何処かで見たテープ固定ですが、剥がれ前提で組付けまでの対応なのです。

またドアーライニング裏部配線にはコルゲート処理は行っていませんが、ライニングは樹脂でドアー側には防水ビニール付きですから被覆の摩耗は無いでしょう。

赤色LEDを基本とし、青LED部にはサブハーネスを作成し結合しました。

 

ドアーライニングからの出口部は、ドアーライニング端末を一部カットし干渉防止としました。

またドアーからの車内への取込部には、コルゲートチューブ処理します。

いよいよルーフライニング裏面への通線です。

通線は通し辛く、途中のサンバイザー穴までを第一段階とします。

通線ワイヤーを先に通し、⊕配線を括り付けます。

配線を傷付け無いよう用心しながら通しました。

 

次は最長距離のルームランプ部までですが、直線だった所為か思いの外、上手く通線出来ました。

取り敢えずヤレヤレですね。

(^^♪

こんな事なら最初から、ルームランプから電源を取るべきでした。

何時も先覚者には、苦労は付き物ですね。

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写真は右側ステップガーニシュですが、ドアー開口部に通線する為に一部カットしました。

今回はディスクグラインダーでカットしましたが、この方法が外観共に上手く行くようです。

配線のコルゲートチューブ部をステップガーニシュ下に通します。

この時、ドアー開閉がスムーズに行える位置する事が重要です。

また、雨漏れ対策として車内に入れる前に一旦、下方にたるみを付け水切とします。

 

写真で赤丸左側のコルゲートチューブが掛かっていない部分には、別のコイルプロテクターチューブを巻付けました。

セットして見ますと、思いの外しっくりとドアー開閉も上手く行きます。

 

赤丸左側がコイルプロテクターチューブです。

また、当該左側ドアー通線部は、初仕事でも有り⊕⊖線を別で通線していますが、右側ドアー部は⊕⊖線を2本同時にコルゲートチューブ処理を行い、1本線状態で通線が可能でした。

kenyの人柱ですから、やって見ようと思われる方は2本まとめが良いと思います。

どうでしょうか?

案外、綺麗に通線出来ドアー開閉時には上手く折り畳まれるのです。

その後は長目に取りました、ハーネスの処理です。

巻き取りテープで固定し、ブロアー横に押し込みました。

この辺りの余分ハーネスは綺麗に片付けると、見た目も良いですからお勧めします。

 

何とか峠道は超えたようです。

今日の所はここまでとさせて下さい。

初めての作業は難儀しますね。

全容が目に見えますと、判断が付きやすいのですが、見えない回路を追うのは難しいものです。

 

しかし、あと一息ですから頑張りたく思います。

明日には完成するでしょう。