kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2017年 タイヤバーストは更に減少

2017-12-12 12:32:02 | キャンカー考察

<ほぼ鎮静化か?!>

今朝の寒さは、この冬一番の冷え込みのようですね。

寒気の吹き出しも留まる事を忘れたような。

まぁ~その影響で、各地のスキー場は賑わい雪不足の心配は無いようです。

 

今日、写真を見ますと、コルドバンクスの下にネコが居たようです。

港に来る釣り人が餌をやるのか、野良猫が増えたような。。。

そんな2017年もあと僅か、20日と成りましたね。

一時はブログ誌上を賑やかしました、キャンピングカーのタイヤバーストも小生の知る限り、発生は無かったような。

やはり、適正なタイヤ選択、空気圧管理、過積載防止キャンペーンが効いて来たのでしょうか?

キャンピングカーを初めに、所謂工業製品は決められた規格に準じ生産されますから、正しく使いますと破損する事は無いのです。

稀に製造上の不具合、設計上の不備があり、クレーム、リコールが発生する場合はゼロとは言えませんが、通常はそれぞれ各製造メーカーが対応してくれますから、フォローは出来ていると言えるでしょう。

 

但し、ブログは読まない、キャンカーは乗りっぱなしの方も世の中には見える事も否定は出来ません。

アルミホイール選択に付いて、ハブ径の重要性をお話しても御存じ無い方は現実にお見えに成るようです。

しかし、キャンカー仲間の情報交換等で正しい知識が共有されれば、バーストも未然防止出来ますから、やはり情報発信は行う価値が有ると思われます。

 

ベース車輌がトヨタ カムロードのリアシングルタイヤの積載量は、1.25トンなのです。

この1,25トン内で、架装部(ボデー)、各種装備、水、荷物等の重量を賄う必要が有ります。

大まかに重量を振り分けますと

架装部  1,000Kg

各種装備  サブバッテリー 3個 75Kg

  〃     冷蔵庫 約10Kg

  〃     インバーター、電子レンジ、FFヒーター 約20kg

  〃     ディユアルソースエアコン 45kg

水  60Lタンク満タン  約75Kg

*各重量は推定値とします。

 

合計 1,225Kg

重量の前後配分、オーバーハング等の影響は無視しています。

ざっくり計算上では、25Kgの余裕しか無い事に成ります。

 

如何に過積載傾向にあるかと言う事が、歴然ですよね。

 

どうしても大量の荷物搭載したい方には、積載量に余裕のあるリアがダブルタイヤ仕様の積載量 2トンのベース車輌キャンカーをお勧めします。

まぁ~例え2トン車でも、積載量には制限が有る事は言うまでも無いのですが。

積載量はヘルパースプリングを入れようが、エアーバックを入れようが増加はしません。

 

更に付け加えるとするなら、従来車がリアダブルタイヤ仕様車から、シングルタイヤ仕様に乗り換えた方は特に要注意です。

ダブルタイヤ仕様の積もりで、スペースが有ると思い積めるだけ積みますと、完全に過積載となり地獄行きは間違い無い所でしょう。

最後は脅しとも付かない事に成りましたが、安全に楽しいキャンカーLifeの為ですから、お許しあれ。

さぁ~お正月キャラバンは、適正積載量で楽しみましょうか。

キャンピングカーは正しく使えば、故障も少なくお財布にも優しい、楽しい乗り物です。

しかし、使い方を誤れば他人、自分自身の生命をも危うくしかねません。

この事は自動車を運転する総べての方に共通した事ですが、キャンピングカーの特殊さ(重量、積載量)にある程度の知識は必要です。

 

kenyも正しい情報を発信できるよう努力しますので、フェイクニュースに惑わされる事無く、楽しいキャンカーLifeをお送り下さい