<洗車で不具合は発見!>
この所、一気に寒く成って来ました。
我が家の電池物(リモコン等)も、総べて再充電の時期が規則正しくやって来ました。
そんな寒く成る前に氷見キャラバンの洗車をしたのですが、やはり不具合、壊れた個所を発見するのです。
鉄は熱い内に打てと言われますように、不具合も早い段階で発見修理しますと、思いの外簡単に直るものです。
フロント右側のドリップモール(雨だれモール)の先端が、約30mm程度剥離しているのです。
つたない指先で持ち上げて見ました。
ドリップモールは、ブチルタイプの両面テープで接着されています。
ブチル両面テープは経年変化で硬化し、剥がれる傾向にあるようです。
コルドバンクスも来春には丸5年を迎えますから、劣化は否めない所ですね。
修理方法を検討しますと、ブチル両面テープ接着では剥がれが再発すると考え、得意のシリコンシーラント(以下 シーラント)接着とします。
使用していますシーラントは、セメダイン製 8060 ホワイト。
色がホワイトですと、ボデー色と同一ですから、塗布後の見た目が目立ちません。
また、8060は半凝固タイプでして、乾燥後も弾力が有り、接着物のある程度の動き収縮、伸びにも対応出来ます。
一応フロント右側のみ、接着面はティシュで拭きました。
効果の程は? ですので他の個所は拭き取り無しにしました。
シーラントを適量塗布します。
左端の隙間には指先で塗り込みます。
ドリップモールを軽く押さえ、接着します。
はみ出し部分は、指先で拭き取り、更にティシュで拭き取ります。
このシーラント伸ばし、拭き取りは色々人により方法が有るようですが、小生はもっぱら指先とティシュを使用しています。
ティシュですと、新しい物が常に使え、アチラ此方にシーラントが付着せず作業性が良いようです。
はみ出したシーラントは、出来るだけ綺麗に拭き取りますと、後々の汚れが目立ちません。
一応、これで完成です。
念の為、フロント左側も確認しますと、やはり剥離を発見しました。
同じく、シーラント塗布します。
はみ出しの拭き取りを行い、完了です。
次にリア側端末を確認しますと、左側は異常無しです。
右側のみ剥離していましたので、接着とします。
リア右側のシーラント接着状態です。
はみ出しは同じく、拭き取ります。
シーラントの濡れた感じが無く成りますと、ほぼ完全かと思います。
まぁ~簡単な修理ですから、是非、御自身の手で施工されますと、さらに愛着が増すやも知れません。
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使用しました、シーラントは、先端を養生テープで巻き、再使用が出来るように保管します。
また、1週間以上保管しますと自然硬化は避けられませんが、シーラントガンに装備されているピンを使用し硬化部を取り除きますと、再使用が可能と成ります。
まぁ~シーラントガンは、キャンカー乗りには伝家の宝刀ですから、1本常備されるのが良いのかと。
ガン自体のお値段は、200~300円程度とお手軽かと思います。
キャンカーはチョコチョコ壊れる物です。
この辺りに小まめに手入れしますと、気持ち良く長く乗れるのかと思います。
楽しみながら、手入れが出来ますと、立派なキャンカー病 陽性ですね。
ではお楽しみ下さいませ。
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