河川敷ではマンテマは見なくなった。
増えていると思った交雑もさほどには広がらず
むしろ桃色のシロバナマンテマが目に付くようになった。
今年はこの桃色のシロバナマンテマが目に付く。
(2017.05.16 明石川)
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シロバナマンテマとマンテマの交雑?と思われるようなモノが増えている。
河川敷でも白と言うより桃色
そこに、マンテマに似た薄桃色が増え始めている。
こうなると色だけで区別する事自体に無理が出て来る。
アカバナユウゲショウの白花、なんて言う人もいるし
ハマダイコンは白、そういう人も赤紫が出て来ると困惑する。
ダイコンの花には白だけで無く赤紫もあるのだから…と説明しても無理だ。
花色は土壌の影響などで変わってゆくだろうし
近縁同士の交雑も普通に起こるものだと思っている。
シロバナマンテマ ナデシコ科マンテマ属 Silene gallica var. gallica
(2017.04.01 離宮道)
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去年、河川敷で撮ったマンテマとの交雑種?と感じてしまうロバナマンテマ。
マンテマの花は萼筒の赤褐色は明瞭、花弁の赤褐色は濃いし、花弁もシロバナマンテマに比べ広い。
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去年初めて撮ったイタリーマンテマ
マンテマ、シロバナマンテマと決定的な違いは茎、萼筒に全く毛がないこと。
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シロバナマンテマ(白) シロバナマンテマ(桃) シロバナマンテマ(斑) イタリーマンテマ マンテマ
去年のシロバナマンテマ1 2 3 シロバナマンテマ
マンテマを撮ったことがあるんですよ。友人に連れて行っていだだきました。
小さなナデシコかと思ったくらいです。
とても美しくてシャッターは切りまくりでした。
千葉の浜辺を散策したのはもう3年も前になります。
どちらかというとお花は赤い感じがしました。
茶色にストライプの果実もあって・・・
種が入っている気配はあったのですが
ハッキリとは確認できませんでした。
シロバナマンテマを見て思い出が甦りました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
私は専ら河川敷で撮っていたのですが、大雨で歩道が荒れてしまったりしてめっきり減ってしまいました。
ただ、シロバナマンテマと呼ばれても薄桃色から白に近いもの、果ては画像のような混色まで。
一方臙脂色の濃いマンテマの方は、殆ど河川敷では見なくなりました。
去年、海を埋め立てて作られた場所で、イタリーマンテマなるものを撮りましたが腺毛が全く無い代物です。
シロバナマンテマの存在を今年も確認できたのでそのことがうれしかったです
中でも白色も相変わらずだったことを見てほっとしました。
シロバナマンテマといっても微妙に色合いに個性を感じます
色々な色 花弁の細さなどもありますね
マンテマとなるとまだ見ることができず・・・
いつになったらお目にかかれるのかと期待はしているのです!
薄桃色の方が良く見かけるようになってから中にはモモイロマンテマなどと言う人も出て来る様ですし。
花の名前に色名を付けると、とかくの議論が出るのでしょうね。
今ほどカメラや園芸が一般的ではなかった時代にはそれで良かったのでしょう。
それでも一度付けられてしまった名前、変な改名は御法度…と思っています。
マンテマが極端に少なくなったとは思わないのですが、本来は「園芸用」に持ち込まれたものの逸出なので、野生化した後はマンテマと一緒にやってきたシロバナマンテマの方が優勢になった…と思っています。