荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

占いの巻。

2016年10月14日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『嘘をついても人は信じる。ただし権威をもって語ること』アントン・チェーホフ(ロシアの劇作家・1860~1904)



オンナはともかく、オトコは占いにあんまし興味を示しません。

かくいう僕も興味無し、です。

もっとも、ワイドショーの星座占いが目に入ると気にはします。

『今日のラッキーカラーは黒だから、パンツは黒にしよう』なんてね。

・・・思いっ切り興味あるじゃねぇか。



さて先日、生まれて初めて有料で占って貰いました。

金額は3,000円。

時間は30分弱。

単価としてはマッサージ程度ですかね。

場所は行きつけのバー。

そのバーでは月に数回、【占いデー】を設けているのです。

占いの種類は、なんとか数秘術といいました。

なんでも、生年月日とイニシャルから、導き出すとか。

ちなみに、占い師は美魔女もどきで、バーのスタッフではありません。



さて、その結果・・・。

ラッキーナンバーが【6】。

ラッキープレイスが【水場】。

ラッキーファッションが【派手】。

とのお導きを頂いちゃいました。

6の付く日に、ド派手なビキニパンツでプールにでも行きますか。





昔っから占いなど『当たるも八卦当たらぬも八卦』なんて言います。

外れたからって、ムキになるのも野暮というもの。

ましてや、お酒を頂いておりますから『ただの余興レベル』と思わなきゃ。

又、辻占なんて言葉があります。

昔は辻(交差点)で占っていたから、と聞きました。

似た言葉で、橋のたもとに立って占う橋占なんてのも。

今回はバーで占って貰ったので、さしづめ【酒占】でしょうかね。



『占いとか、そういうことをちょっぴり気にするという気持ちがある人間のほうが、多少はまだ人間らしさがのこっているような気がするのですが』五木寛之(ニッポンの小説家・1932~)


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