荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ジョン・ポーソンの巻。

2014年10月30日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


最近、ネットで平屋建てのシンプルで小さな住宅を眺めるのが好きです。

そんな事やってたら、久しぶりにジョン・ポーソンの名前に遭遇しました。

ジョン・ポーソンってヒトは、凄ぇシンプル&ミニマムな作品で有名な、英国の建築家です。

彼が設計したホテルなんかシンプル過ぎて、まるで修道院。

2000年頃、やたらめったらこの名前を聞きました。

ちなみに建築界にも一発屋っているんすよ。

ニッポンだと陶器二三雄なんかが、そう。

ま、彼はパクリ屋さんでもありますがね。

さて、そのポーソン氏ですが、その後あんまし聞く事もなかったのですが、久々に彼の写真集【minimum】を引きずり出して眺めてみますと・・・。



やっぱ良い。

極限まで装飾を排除した空間は、まさに荘厳。

彼は禅に影響を受けたと言っていますが、なるほど良く分かります。

ちなみに、この【minimum】は六本木のリビングモティーフで買いました。

彼の作品はあまり載ってはいませんが、彼のデザインの源流を知る事が出来ます。

【ミニマル】と【ミニマム】の違いなんてどーでも良いです。

厳密には違うんでしょうが、言葉遊びに興味はありません。



彼の自邸だそうです。

あー、梁や柱の見えない部屋に住みたい!



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