荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

パクリの巻、よたび。

2015年09月03日 | 日毎ニュースに正義の理想を


過去の記事。
パクリの巻。
パクリの巻、ふたたび。
パクリの巻、みたび。

大騒動であった、東京パクリンピックのエンブレムパクリ問題がいちおうの決着がつきました。

そう、例のエンブレムの使用中止。

とんでもないお金がムダになったと聞きます。

『生カキがドロッとたれたみたい』な新国立競技場問題もそうでしたが、今回も誰もこの責任を取らずに収束に向かうつもりなのでしょう。

所詮、関係者はクソしかいないのです。

所詮、役人と元役人の天下り野郎だけで構成されているクズ集団なのです。

…ホントにつくづくこの国が嫌になりましたよ。



佐野研二郎が文章にてコメントを発表しましたが、ホントに驚きました。

何がかと言いますと、文章のほとんどが言い訳と自己弁護、被害者としての悲痛な叫びだったからです。

謝罪の言葉もありましたが、関係者に対するモノに終始。

国民に対して謝罪すんのが筋であるはず、なのにです。

ツラも晒さず逃げて逃げて逃げまくる、その汚い姿勢だけは一貫していますね。

そんな中『家族やスタッフを守る為』という一節は笑いました。

トートバッ事件の時、その守るべきスタッフに責任を押し付けていたのに。

『家族を守る』ってのは父ちゃんとしては当り前ではありますが、盗っ人稼業で稼いだ汚金で良いトコに住んで、良いモノ食って、私立の学校通ってりゃ、『家族は無関係』じゃ通りませんぜ。



今回の事件で不思議でならないのが、なぜそれほどまでに佐野研二郎を守らねばならないのか?という事です。

もちろん、佐野のアニキが経産省の役人で、親戚が日本スポーツ振興センターの要職にあり、それぞれがパクリンピック関係者である事は存知上げております。

だからこそ、エンブレムのコンペが談合や出来レースであった事は理解出来るのです。

問題はこの様な段階に入ってもなお、佐野研二郎を守る…不思議で不思議でなりません。

デザイン業界の連中も佐野研二郎を擁護する声が多いとか。

盗っ人でも人望があるって事なんすかねぇ…。

鼠小僧次郎吉みたい。

ま、鼠小僧次郎吉は義賊じゃなかったらしいですが。

デザイン業界の連中が佐野研二郎を擁護すんのは『明日は我が身』だからでしょう。

業界に薄汚く染み付いたパクリの横行が露呈するのに戦々恐々としているのでしょう。

役人もクソならクリエイターもクソなわけです。

…ホントにホントにつくづくこの国が嫌になりましたよ。

『「アイデアが尽きることはないのですか?」こう聞かれることも多いのですが、その心配は全くありません。なぜなら、答えはいつも、自分ではなく相手のなかにあるからです』佐藤可士和(ニッポンのアートディレクター・1965~)



ネットで見つけた替え歌

なんでもかんでも みんな
ネットで拾ってくるよ
ミスターデザイン 名乗った
インチキおじさん 登場

いつだって レディメイド
ポンポンと 配置する
そんなの常識

タッタ多摩美だ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパクリ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパクリ
ピーヒャラ ピーヒャラ 元ネタぽろり

タッタ多摩美だ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパクリ
ピーヒャラ ピーヒャラ 証拠ぞっくぞく
ピーヒャラ ピ 擁護が減ったよ


みんなも唄ってみようず


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