英国俳優のロジャー・ムーアが亡くなりました。
ロジャー・ムーアといえば、言わずと知れた三代目ジェームズ・ボンド。
007シリーズには7作に出演しました。
これは、現在に至るまで最多となります。
僕が“007”を認識した小学生の時は、もう【ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーア】でしたね。
あんまり、というかほとんど007シリーズを観ていない僕としては、米国&香港版チキチキマシーン【キャノンボール】が想い出深いです。
ロジャー・ムーアは、自身を007だと思い込んでいるドジなおカネ持ち役でした。
要するにジェームズ・ボンドのセルフパロディだったわけです。
まぁ、007シリーズを観ていないと笑えないトコが多かったのでしょうが、広川太一郎の名調子も相まって楽しく観られたものでした。
ん?
そうか【キャノンボール】では広川太一郎はロジャー・ムーアとマイケル・ホイの掛け持ちだったのか・・・。
初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーとは仲が良く、共演の構想もあったそうです。
もし、それが実現していたら世界中が喜んだ事でしょう。
そういえば、ショーン・コネリーもすっかり聞かなくなりました。
寂しいものです・・・。
享年89歳。
ご冥福をお祈りします。
『英国は各人がその義務を果たされんことを望む』ホレーショ・ネルソン(英国の海軍提督・1758~1805)
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007の巻。