日々典々 介護記録とその後の出来事

40代独身長男。脳梗塞で車椅子・認痴症になった父親を病院介護し在宅へ。しかし再入院。その記録とその後…そして未来へ。

2008 収穫

2008-06-21 22:23:29 | 新しい日々
今年も梅の収穫時期となり、先日の日曜日、市内に住む伯母達が梅もぎに来てくれた。

去年はあんまし、、、だったけど、今年は豊作。
コレは、どうも1年おきにくり返されるようだね。


報告が遅れたけど、先月の5月11日、親父の3回忌を無事済ませる事が出来ました


写真 
真ん中が私と同じ齢のいとこ。
右がオバ(オヤジの姉)左奥がオジ。


梅もぎは、主にいとことオジで、私はもっぱら屋根の上で、ずっと気になってた伸び放題になってた木々の枝落とし。そして詰まっていた雨どいの掃除。

チョッと前までだったら、屋根の上に上がんのなんて、どっからでも登れたのに…
なぁ~~んかチト怪しい感じに。。
特に降りるときがで、以前だったら物置の屋根や塀の上から平気で飛び降りてたのにナ。。





写真2
バッチイ庭と紫陽花

私にとっては、みんなが来てくれたので、ふだん無精してやらないようなコトまで“その気”になって出来たのが一番の収穫かナ。庭いじりの好きなオジは大活躍だった。




写真3
漬け物桶いっぱいの梅。
今年は全部オバに持って行ってもらった。









オジロワシ2

2008-06-16 00:43:13 | 北海道・知床
先月?一度書いたオジロワシの記事が見事に消えてしまった。。
何でかナァ~ 何もミスってないと思うんだけど。。
大分経っちゃったけど、投稿します


見た人いるかな?数日前のNHK。「プロフェッショナル」って番組。
北海道の釧路市で、傷ついた野生動物の保護・治療をしている、保護センターの獣医にスポットを当てた番組。



一時期、北海道のオオワシ・オジロワシが、バタバタと死んでいた。
そして、その原因が増え過ぎた野生の鹿の駆除に使われていた、猟銃の鉛弾が原因。
ヒグマや猛禽類のワシ達が撃たれた鹿の死骸を食べ、その時いっしょに鉛製の散弾を摂り込んでしまい、鉛中毒によって死んでいたのだ。

このことは色んな所で目にしていたので知っていた。
でも、これを突き止め、散弾を銅製の弾に替えてもらうようハンター達に働きかけたのが、彼だったとは、この番組で初めて知った。

この獣医のあの眼、かなりの“本物”だった。


絶滅が危惧されるワシ達は渡り鳥。
冬、流氷と共に北海道に渡って来るのだが、それ以外の時期は極東ロシアを棲み処とする。
しかしそこでの保護は余りにもお粗末。。

番組ではサラッとだけ触れていたが、名目上の“保護”対策は有るが、実質はほとんど無視されている。
今、経済は資源でかなり潤っているロシア。私達が認識してるより遥かに景気が良いらしいのだが、こういった事には何ら対策を講じる気のない国。魚やカニも獲れるだけとって漁獲高は減る一方なのに、知らん顔。

地球に国境線を引いているのは人間だけ。
生き物に、その認識は無い。まして水や雲、青い空のその上の大気なんて。。


写真は、去年の5月3日 野付半島の突端近く、道が無くなる数キロ手前付近。




車で走っているとモッサリした上に、トリが!
(上の写真)

車から降り、ソォ~と近づいて撮った。
左端の青い部分は海(オホーツク海) で、右も海(湾の内側)





前回投稿の写真と比べると違いが分かるように、コッチはアダルトな風格と気品が。
こうして見ると白頭ワシに近い種だと分かるね。


下はデジカメのズームを光学→デジタルまで、最高に延ばして撮った写真(パナソニックの“きみまろズーム”)ちとボケてしまったけど、証拠にはなるよネ