シルバーとのお別れ
10年という長い年月かやのみこども園で過ごしたうさぎのシルバー。
最後は自分の足で立つことができなくなり前足だけで移動していましたが、
連休明けからは、じっと寝た状態で子どもたちに野菜をもらって食べていました。
今朝、年長児の担任が見に行くとすでに冷たくなっていました。
9時半から本堂でお葬式をお勤めし、一人ずつお焼香をし、手を合わせました。
棺に入ったシルバーをお花で囲んであげました。
火葬をお願いし、午後小さな姿で園に帰ってきたシルバーのお骨は、いまは、園ののの様の前に置かれています。
明日、お墓に納骨する予定にしています。
なかなか自宅で亡くなる人が少なくなった時代、「看取る」という経験ができなくなりました。
「いのち」を終えるということは、避けることができないこと。
生まれてきた以上、死を迎えることは100%なのです。
亡くなった後、お浄土という世界があることを理事長から教えてもらいました。
この度は、来ている子どもたちしか経験することができませんでしたが、
6月にみんなが登園してきたら、一緒にお墓参りをしたいと思います。