「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

あそびが深まってきました

2019-02-22 18:34:12 | 日々の暮らし

あそびが深まってきました。

本当に今年の冬は暖冬で、園庭も凍ることなく、子どもたちが毎日元気にあそぶことができました。

2歳児が鉄棒を喜んでします。 周りを上手にします。

 

自分の中で作りたい形があるのか、何度も丁寧に砂を入れていきます。

 

砂の皿を「ふ~っ」と吹いたら、予想外に自分の顔に砂がかかり、腹を立てて壁に八つ当たりをしています。

しばらくしたら気持ちが治まり、また遊び始めました。 (2歳児)

 

園庭に「ねこのかお」を描いています。 形がちゃんと認識できていて驚きました。(2歳児)

 

ライオンの顔の一部を描いてみると、たてがみを描きはじめました。(2歳児)

 

「いか かいた~」と呼びに来てくれたので見に行くと、ほんとに「いか」でした。

 

バギーに乗って園庭の中をお散歩中。 どんなに小さくても撮られるのは嬉しいのかな?

笑顔を見せてくれます。(0歳児)

「春から1年経つとこんなにもあそびが深くなるんだな~」と日々のあそびの大切さを改めて感じさせてもらったような気がします。

 

 

 

 

 


6年ぶりのおかえりなさい

2019-02-22 18:07:00 | 日々の暮らし

6年ぶりのおかえりなさい

3月が近づくいてくると、毎年卒園生の誰かが園を訪れます。

「おかえり~」「久しぶり~」の嬉しい声。

昨日は、小学校6年生の同窓会以来、6年ぶりに高3生が帰ってきました。

先週にも一人進路が決まり顔を見せてくれました。

そして、この日も進路が決まった報告も兼ねて顔を出してくれました。

 

1時半ごろから4時過ぎまで懐かしい話で盛り上がりました。

1人は保育教諭を目指して、もう1人は動物の看護を目指して頑張るそうです。

どの子もみんな前を向いて歩いている姿を見ると本当に嬉しくなります。

保育園時代のことをたくさん覚えていて、恥ずかしいこともたくさん話しました。

あの時の疑問なども出てきて、とても楽しい時間でした。

2人ともとても穏やかな中に芯の強さを感じる素敵な女性になっていました。

2人帰り、夕方、小学生になった卒園生がまたふらりとやってきました。

こちらは賑やかで大変。

学校での出来事や友だちのことなど機関銃のように4人が話してくれるのです。

「もう一度、保育園のお遊戯会に出たい!」と訳の分からないことを言っている無邪気な人たちでした。

もともとは3歳児までの保育園でした。20年前に保護者の強い希望もあり就学前までの保育園になりました。

その子たちが卒園するとき、「この子たちが気軽に帰ってこられる場所でありたい」と思い、

小学校6年生の卒業式を終えたあと保育園で同窓会を開くことにしました。

みんな喜んで元気に帰ってきてくれます。 今もずっと続いていています。

年、毎年懐かしい顔に会える喜び。 そのためには、いま、ここにいる子どもたちを大切にしていなければいけません。

卒園生と会うたびに、自分たちの園の在り方を振り返らせてもらっています。

大切な存在です。


充実したあそびの時間

2019-02-20 13:26:37 | 日々の暮らし

充実したあそびの時間

年長児の部屋に届け物をしたときに、いきいきとあそぶ姿がありました。

 

開店準備をしています。

くまのぬいぐるみを赤ちゃんに見立てたお客さんが2人、お店にやってきました。

メニュー表を見ながら、店員さんに注文をしています。

注文用紙に記入した後、「しょうしょう おまちください」と言ってお店の厨房へ・・・

この時期は、文字や数字に興味を持ち、自由画帳に絵と文字、あみだくじや双六などを描いている姿が多くみられます。

そういうあそびを通ってきて

いま、3月の卒園に向けて文集を描きはじめています。

数名ずつ文集を描いて、その傍に先生がいて、子どもが尋ねたことに丁寧に答えてくれていましたよ

卒園式の日、文集を持ち帰ります。 お楽しみに!

 

女の子が2人、楽しそうにラQで遊んでいました。

聞くと、ちゃんとストーリーがあるんです。 サンドイッチを持ってドライブに出かけている設定のようです。

卵サンドとハム入りの野菜サンドでしょうか。 女の子は髪をポニーテールにしているんですよ。

見ているだけでわくわくしてしまいました。

作り上げていく子どもたちは、もっと、わくわくして遊んでいるのでしょうね。

 

 

 

 

 


あなたのもう一度食べたい昼食はなんですか?

2019-02-20 11:47:32 | 日々の暮らし

あなたのもう一度食べたい昼食はなんですか?

卒園まで残り1ヶ月半を切った年長児たち。

いろいろな経験を積み重ね、心身ともに大きく成長しました。

残りの園生活がより充実するようにと、子どもたちにアンケートをとって好きな昼食のメニューを選んでもらいました。

3月の昼食のメニューを子どもたちの好きなもので献立を立てようと、給食の先生たちも張り切ってくれています。

「食べることは生きること」。 

毎年、かやのみの子どもたちは年長児になるとすごい食欲になっていきます。

元気があって、意欲的に活動できるのもよく食べるからなんでしょうね。

 

子どもたちにアンケートを取るために1月から昼食の写真を撮ってきました。

1人3枚のシールをもらって、お帰りの時にお家の人と見ながら貼っている姿がありました。

現在の途中経過です。

ハンバーグ、中華そば、ちゃんぽん、焼き肉が多いようです。

さぁこの先、どういう結果になるのか楽しみですね!

給食の先生に感謝です。

 

 


自然とあそぶ

2019-02-14 17:46:45 | 日々の暮らし

自然とあそぶ

きょうは、年長児が理事長先生と裏山でネイチャーゲームをして遊びました。

お話を聞き、ルールを守って遊びます。

1つ目は、「カモフラージュ」というゲームです。

自然の中に自然物ではないものを置き、いくつあったかを探すという内容です。

すぐに見つけられるものから、同化していてなかなか難しいものもあり、目を凝らしてみないといけません。

1.2回目は、見つけても声に出さず自分の心の中で「あったぞ!」と思い、理事長先生に何個見つけたかをそっと伝えます。

3回目は、声を出して友だちと教え合っても良いというルールです。

何が隠れているかわかりますか?

4回目は、みんなで確認しながら回収し、数をかぞえて終了です。

カモフラージュの意味を

図鑑を見ながら「擬態」と同じことだと教えてもらいました。

2つ目のゲームは、「かたち探し」です。

こんな形を、山の中で見つけよう! できれば自然物で・・・というものです。

子どもたちはカードを持って一生懸命探し始めました。

たくさんの形を見つけました。 どの形かわかりますか?

最後は、子どもたちみんなで、形を確認し合い、見つけた喜びを共感します。

たくさんの自然に恵まれたかやのみならではのあそびです。

山では、約束を守らないと危険が伴うことも知らせていきます。

笛が聞こえたら必ず、すぐに元の場所に帰るという約束もちゃんと守れましたよ!

 

子どもたちが見つけた 「ふくろうの木」です。

クモさんが、穴からたくさん出てきましたよ。生命の強さを感じます。

かやのみっ子も、しっかりと大地に根を張り、まっすぐに伸びてくれると嬉しいです。