「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

見~つけた!

2020-05-27 16:21:41 | 日々の暮らし

見~つけた!

自粛要請の解除によりお母さんの就労が始まり、ぼちぼち登園してくる子どもが増えてきました。

久しぶりに会う友だちに照れが半分、嬉しさ半分といったところでしょうか(笑)

午前中は、室内あそび、ペーピサートなどを楽しみ、給食を食べてからは掃除をして外あそびを楽しみました。

「家ではケンカばっかり。園に来て楽しい~」「給食おいし~」と久ぶりの園生活を満喫しているようでした。

 

4歳児の何人かが柏餅づくりに励んでいました。

串に使っているのは、菜の花の種が入っていたさやのようなもの。

ナイスアイディアだなぁと感心してしまいました。

 

この坂は、子どもの気持ちを穏やかに癒していきます。 

滑ったり、ぼーっと座っていたり、寝転んでいたりと・・・

 

5歳児は、本日ひたすら虫取りです。

トンボを見つけては捕まえ、ダンゴムシをお弁当箱に集める。

決して気持ちの良いものではありませんが・・・

シマトネリコの木にてんとう虫の幼虫を見つけました。

成虫とは形も色も違うのに、ほんとによく知っています。 

蜘蛛の巣から突然クモが糸を伝って下りてくると、「ギャー」と叫びながらも近寄り観察していたました。

園庭に活気が戻り嬉しく思いました。

6月からは毎日がこんな感じでしょうね。

楽しみです!

待っていますよ💛

 

 

 

 

 


シルバーとのお別れ

2020-05-12 15:38:06 | 日々の暮らし

シルバーとのお別れ

10年という長い年月かやのみこども園で過ごしたうさぎのシルバー。

最後は自分の足で立つことができなくなり前足だけで移動していましたが、

連休明けからは、じっと寝た状態で子どもたちに野菜をもらって食べていました。

今朝、年長児の担任が見に行くとすでに冷たくなっていました。

9時半から本堂でお葬式をお勤めし、一人ずつお焼香をし、手を合わせました。

棺に入ったシルバーをお花で囲んであげました。

 

 

火葬をお願いし、午後小さな姿で園に帰ってきたシルバーのお骨は、いまは、園ののの様の前に置かれています。

明日、お墓に納骨する予定にしています。

なかなか自宅で亡くなる人が少なくなった時代、「看取る」という経験ができなくなりました。

「いのち」を終えるということは、避けることができないこと。

生まれてきた以上、死を迎えることは100%なのです。

亡くなった後、お浄土という世界があることを理事長から教えてもらいました。

この度は、来ている子どもたちしか経験することができませんでしたが、

6月にみんなが登園してきたら、一緒にお墓参りをしたいと思います。

 

 

 

 


サクランボ狩り

2020-05-07 17:28:08 | 日々の暮らし

サクランボ狩り

GWの連休が明け、本来なら多くの子どもたちが通ってくるはずだったのに、自粛要請が延長となったため

3分の1ほどしか登園してくる子がいませんでした。

幼稚園までの散歩道にはこのGW中に真っ赤に色づいたサクランボがたくさん実っています。

早速散歩がてらサクランボ狩りに出かけました。

山形産ササニシキには敵わないですが、なかなか中条産カヤノミニシキも美味しいサクランボです。

 

あまりにも美味しかったのか、いくらでも食べます。

4歳児も一緒に出掛けたのですが、本日一番たくさん食べた人はこの人でした!

 

「種は出すんよ~」と声をかけなければ飲み込んでしまうので、時々声をかけます。

声をかけると、R君はなぜか私の手を持ち上げ、必ずこうやって種を出しに来るのです(笑)

 

「赤いのはおいしい」と言って絶対に小さいのや色の薄いのは採らないのです。

口をとんがらがして、「あかいの」「あかいの」と言いながら選別中!

毎年鳥との戦いなのですが、今年は鳥たちよりお先にいただきました。

自然の恵みに感謝です。

「ごちそうさまでした」

 

 

 

 

 


かやのみこども園のホームページがリニューアルされました

2020-05-07 15:55:53 | お知らせ

かやのみこども園のホームページがリニューアルされました

この度、かやのみこども園のホームページをリニューアルすることとなりました。

かやのみこども園で検索すると、以前のホームページがでてきてしまうと思います。

検索は、

http://kayanomi-kodomoen.comで!

ブログ、Instagramでも園の情報発信をしていますので、どうぞお楽しみください。

 

 


大切な人へ

2020-05-02 14:13:32 | 園長のひとりごと

大切な人へ

かやのみこども園に通う大切人たちへ

こんなことが起きるなんて夢にも思っていませんでした。

当たり前にあった、みんなの笑顔や元気な声が、日に日に減っていき園から活気がなくなっていきました。通ってきている子どもたちにも、友達と会えない寂しさからか少しずつ元気がなくなってきている様子が伺えるようになりました。

4月28日に福山市から、5月末までの自粛要請の延長が示され大きなショックを受け、「私たち保育者に何ができるか?」を考え、長期お休みで会えないみんなに自分たちの思いを伝えようとペープサート、折り紙、絵本の読み聞かせ、ダンスなど少々恥ずかしいとは思いながらも収録したDVDを送ることにしました。

それを観た子どもたちから、お礼の手紙や折り紙を折って遊んでいる姿が送られてきたました。

わずかな時間会いに来てくれる子どもたちもうて、逆に私たちの方が励まされる結果となりました。

この休み中に、文字を練習しているという年長児の男の子が一生懸命に書いてくれた手紙です。本当に嬉しかったです。

折り紙でお相撲さんを作って取り組みをとって遊ぶ兄弟の映像には、2人がこども園の体操服を着て遊んでいる姿があり

思わず笑ってしまいましたが、そのあと涙が溢れてきました。

毎日、お母さんと虫取りに散歩に出かけている子やお兄ちゃんに面倒を見てもらっている子もいるようです。

保育を全うすることのできない悔しさや情けなさが募るばかりですが、いじいじ考えていても仕方がありません。      今できることを考え、行動に移す!

長期家庭保育のしんどさの中にちょっとした癒しの時間があればと思って、

DVD第2弾を製作する準備に取り掛かっています。今しばらくおまちくださいませ。

当たり前にある毎日がどんなに尊いものかを気づかされた今回の緊急事態宣言です。                  

東京で暮らしている娘の健康を心配しながら、家族の在り方も考えさせられています。                  

どうか、家族で過ごすことができる毎日に感謝し、有意義な時間を過ごされてください。

そして、これから先、家族で乗り越えた大変さや喜びをたびたび笑って語り合ってほしいと思います。

理事長作

こども園は、自粛要請に伴い引き続き家庭保育のご協力をお願いしておりますが、5月7日から通常に開けております。

不安なことがあればいつでも電話をかけてください。対応できるようにしておきます。