しゃれた書斎の中に点々といる丸みをおびた影は・・?
すっかり寒くなった昨日、森のなかまが「なんか猫が並んでエサ食べてる写真を見たい」と言い出したので、
港が見える丘公園の大佛次郎記念館に行ってきました。
今「大佛次郎と501匹の猫」という展示をやってるんです。愛猫家で有名なんですよね。
まずは中華街で腹ごしらえした後で、中村川。
中村川の上を走る高速道路
元町へ向かう道。雨のしっとりした感じがモノクロだと出やすい気がします。
大佛次郎記念館の和風の茶室。畳の目の向きで、モザイクみたいに映るんですね。
茶室の入り口にあった水場。花が生けてありました。
「建築は、フランスと大佛次郎をイメージし、1階の階段ロビーには建築の七燈をイメージさせる猫が遺品から選択された」
とwikiにあります。よく見ると、この灯りの上にひとつひとつ猫の置物が乗ってるんですね。
展示物の方は撮影禁止なんですが、この方の猫のコレクションはおもしろくて大変趣味がいいです。さすが。
ちなみに前に行った時の、カラーの記事はこちら。
模様ガラスを通した公園の眺め
神奈川県立文学館のガラス屋根
噴水がライトアップされてるんです。
外はすでに薄暗く、ベイブリッジは霧にけむっていました。しっとりしてるなあ。。
ここはよく結婚式をやってるガーデンレストランなんですが、雨に濡れた景色もなかなか好きだったりします。
山下公園へ向かいます。
感度を上げますが、撮影が難しくなってきました。
大佛次郎が猫を連れ込んで滞在していたというホテル・ニューグランド。
「大佛次郎と501匹の猫」は11月12日まで。
港が見える丘公園のおさんぽついでに気軽に入りやすい展示です。
猫好きな方はぜひどうぞ!