水瓶

ファンタジーや日々のこと

今日の雲 2014.2.28

2014-02-28 18:12:05 | 日記
今朝8時頃、アンテナの枝でチュンチュン♪
このプクプクとま~るいシルエットはスズメ(冬バージョン)です。
これから暖かくなると、スリムになります。

春先になるとシジュウカラの鳴き声がよく聞こえるんですが
離れた所にいる別のシジュウカラと、かなり長いこと鳴き交わしたりしてます。

ツツピー、ツツピー♪

ツーピー、ツーピー♪(この繰り返し)

シジュウカラはナワバリ意識がとても強いそうで
かわいい鳴き声のわりには殺伐とした会話してるのかも知れません。
「そこの電線からこっち入ってくんなよ!」とか。


東の空は、昨日の雨雲のなごり。


南の空には、昨夜の強い南風に吹き寄せられたのか、畝のようになった波状雲。
今日は暖かくて、水道の水がぬるく感じ、昼間は自転車で走ってても上着がいりませんでした。
でも明日からまた寒くなるそうで。。

いよいよ明日から三月ですね。カレンダーめくろ

山手外人墓地

2014-02-26 20:04:14 | 日記
山手外人墓地の門から外を見た所です。
特別に公開してる日以外にも、ちょっとだけ中に入れます。
一度公開してる日に、中に入ったことがあるのですが
日本では見慣れないお墓が沢山。
十字架の形をしていたり、ユリを象ったレリーフが目につきます。
キリスト教では、ユリがマリア様の象徴なんだっけ。
ユダヤ教はまたキリスト教と違うモチーフのレリーフのようです。

wikiで調べてみたら、意外にももともとは、真言宗のお寺の境内にあった墓地だそうです。
近年まで、そのお寺による供養も行われていたとか。
船の仕事してた人や、鉄道敷設に関わった人達の区画もあります。
明治時代にお侍さんの格好してたイタリア人のお墓なんてのもありました。
コスプレのさきがけ?

あんまり怖くないです。怖くない理由は
開けた場所にあることがひとつ
デザインが怖さ軽減してくれてる気がするのがひとつ
よく管理手入れされているのがひとつ
もう歴史になって、落ち着いていることがひとつ、のような気がします。
遠く過ぎ去って、終わったことなんだよね。

観光化されてて、ここに眠る人達がどう思ってるかはわからないけど
もし私だったら、沢山人が来てくれて嬉しいかも。
(※でもさすがにおまんじゅうとかは売ってません。

つばき・うめ・さくら

2014-02-24 08:51:22 | 日記
日陰にまだ残る雪と寒椿。

土曜日は久々~の、ひさびさ~のお出かけでした。
気温は低かったものの、太陽はまぶしく気持ちいい青空!
港が見える丘公園でも、積雪で折れたらしい木の枝が目立ちました。
めったに降らないもんなあ。あんな雪。



紅梅。葉がない状態でぽつぽつ咲く梅は、モビール状態で浮遊。



白梅。陽に透けてきれいでした。よく見ると黄色い花芯が長くてワシャワシャ。
なんかちょっとバカボンパパの鼻毛に似てるんだよなあ。。



こちらは桜の花の芽。霧笛橋の上から。
どんなに寒い中でも、太陽仕掛けのタイマーがちゃんと動いてるんですね。
発花に向けて着々とふくらんでます。



でもまだこんな景色は本当に冬の夕暮れ。
枝の端 ふくらむ蕾に 春眠る

「ニルスのふしぎな旅」セルマ・ラーゲルレーブ

2014-02-20 20:54:27 | 雑記
原作の本を読み終わりました。全4巻。すごくよかったです。
好きなファンタジー作品、また増えました。
ただ……4巻前半は、かわいそうすぎて読んでてつらかった……
ファンタジーとはいえ、当時(1900年前後ぐらい?)のスウェーデンの人々の生活を
小人のニルスやガンの群れや、他の動物たちの目から見るという方法で
わりと現実に近い話を描いてるようです。野生動物の厳しい生も。

アニメは明るい楽しい感じで、もちろん原作にもそういう部分はあるのですが
言葉にすると同じ「明るい楽しい」でも、受ける印象はアニメと本でかなり違う。
もしも原作に忠実に作られたアニメだったら、子どもに人気が出たかどうか…?
あらためて、アニメやマンガと本の違い、考えてしまいました。
でも、本当にとても素晴らしい本です。

登場人物がよく伝説などを語るのですが、その中に、よく巨人が出て来ます。
そういえば北欧には、タイタンの神話があったっけ。
放り投げた石ころが山になったとか、日本のダイダラボッチと似てます。
でも神話や伝説や民話って、なんであんなに洗練されてるんだろう。
円空さんの木仏みたい。
一見すごく荒っぽいように見えて、ものすごく洗練されてる。

多分、すごくゆっくり読まれるように書かれた物語だと思います。
読んでは想像し、読んでは想像し。
色んな娯楽に慣れた今では、退屈だと言われてしまうかも知れません。
こういう本を楽しめる心の状態になるのが、結構難しいんだろうな。

2014.2.18(昨日)の雲

2014-02-19 13:42:46 | 日記
昨日、夕方頃の西の空。
紙飛行機かダーツのような形をした雲が
ちょうど裏に回り込んだ太陽の光を受けて、ビューン!


写真上の方が、気象衛星が上空から撮影した地上と似てるなあと。
すごく長い間積もったホコリのようにも見えます。
あそこに見えない空気の壁があるんだろなあ。


一方同じ頃南の空には、季節外れのハロウィンカボチャのオバケが出現してました。
ヒヒヒヒヒ♪

今度の低気圧、南の海上を通り過ぎるそうで、ほっとしました。。
でも台風や低気圧、前と違う道通るようになったみたいですね。