川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

秋口のボクシング

2006-08-20 21:07:13 | その他スポーツ
WBAが亀田興毅とファン・ランダエタの再試合を指令したそうです。
ま、そうはいっても、亀田がWBAライトフライのタイトルを保持するならばという前提のもとでの話ですから、これを返上してフライ級に上がれば全然拘束力はないんですけれどね。ただ、配信記事などには10月に再戦などという話もあるようですけれど。
追加:亀田次男の大毅はインドネシアのフライ級王者を1RKOにしたのだとか。

まあ、それはそれとして、とりあえず9月2日に新井田豊が試合しますんでそちらももうちょっと出してやってください(笑)新井がは昔ランダエタに勝ったわけですから。微妙な判定でしたけど(笑)。相手は以前WBCのタイトルをタナボタでゲットしたブストスから更にタナボタでゲットして、結局イーグルに取り返されてしまった高山勝成というあたりが微妙ではありますけどね。もちろん、高山にも期待していますが現時点では新井田の方が上でしょう。
9月18日には傲慢と評判高い亀田父史郎に「彼の度量の広さには感謝したい」と言わしめた(笑)川嶋勝重選手がWBCスーパーフライ級の暫定王者決定戦をやりますのでそちらも話題にしてやってください。皆さんが一見アンチを装っていつつ実は亀田以外に興味を持たないほど亀田三兄弟と父親が好きだということは重々承知しておりますが、それでも(笑)

あと、海外ですと16日にマルコ・アントニオ・バレラがリカルド・フアレスと試合をします。バレラの試合は勝ち負けを問わず見る者の闘争心を奮い立たせる凄みがありますので、ボクシングに興味があるのなら見てほしいです。彼の試合を見れば亀田興毅とランダエタがいかにダルな試合をしていたかがよく分かるでしょう(笑)
更に11月4日にはフロイド・メイウェザーJrがWBCウェルター級王者カルロス・バルドミールに挑む一戦があります。フロイド・メイウェザーJrは現在世界一強いと称されている選手ですし、階級があるので比較ができないことを考慮してもその力は圧倒的です。彼を見ずに今のボクシングがああだこうだと言うのはロナウジーニョを見ずしてサッカー語るのと同じようなものだと思いますので、メイウェザーの試合も見てほしいものですね。
対戦相手で現王者のバルドミールについてはジュダー、ガッティ相手に下馬評不利を覆して成長しているたたき上げで個人的には好きなタイプの選手ですが、ちとメイウェザーの相手は荷が重いのではという気はします。

尚、43歳の元統一ヘビー級王者のイベンダー・ホリフィールドが久々に勝利…といっても、相手は二線級以下ですのでどうとも評価しづらい部分はあります。仮に今後王者になるとすれば5回目の世界王者という肩書きがつくわけですが、タフさは別にしまして今のホリフィールドに王冠を手にするだけの強さがあるかというと…

高校野球・決勝Ⅰ

2006-08-20 16:04:51 | 野球
駒大苫小牧 1 - 1 早稲田実業
15回引き分け、明日再試合。

いよいよ決勝戦。駒大苫小牧の三連覇か、伝統校早実の初優勝なるか…

昨日から気になっていた駒大苫小牧の先発は田中投手ではなく菊池投手。
う~ん、正直よく分かりません。
プロから「あまり投げさせるな」という強い要請でも受けているんですかね。

初回駒大苫小牧がチャンスを作りますが、点にはならず。同じく早稲田実業も菊池投手の制球難に助けられて四球からチャンスを作るも無得点。
斉藤投手はこれまでと比べると多少球がバラついていますが、ただ、駒大苫小牧が逆に打ちあぐねているという部分がありそうでヒットが中々出ません。
二回に早実は二死一塁から二盗を試みてアウトというシーンがありました。完全にアウトのはずですが、何か気に入らないのかランナーは塁審に文句を言っています。このチームはこういう風に感情をコントロールできないシーンがあるのが残念です(笑)
三回にも早実は一、二塁のチャンス。ここで駒大苫小牧は田中投手にスイッチ。

互いに中々チャンスを作れないまま8回まできました。斉藤投手はまだ90球程度という状態、駒大苫小牧はやや攻めが淡白かなぁと思っていたら、二番三木がバックスクリーンへ打ち込む先制弾!
その裏、早実も一死から三番の桧垣選手が左中間を抜く当たり。中継の乱れの間に三塁まで進みます。早実はここでスクイズなんて手もあるだろうな…と思っていたら、四番の後藤選手は初球攻撃でセンターへの大きな犠飛。いともあっさりと同点になってしまいました。

9回は双方ともチャンスを作ることなく、延長戦へ。
11回表。ヒットと死球で無死一、二塁。バントを絡めて一死ニ、三塁となった後早実は定石通り満塁策。ここで駒大苫小牧は七番岡川選手にスクイズを敢行させますが失敗して三塁走者が憤死。その後岡川選手の安打でまた満塁にしますが八番山口選手が右飛で三者残塁…
13回表、駒大苫小牧は二塁までランナーを進めましたが田中が三ゴロに打ち取られて点にならず。裏の早実も一死から川西が二度目のバント安打で出塁。バントで送った後、ワイルドピッチで三塁まで進まれますが、ここは駒大苫小牧は満塁策。
打席に立つのは五番の船橋…しかし、初球を打ってセカンドゴロでした。
このあたりは有体な表現ですが、斉藤、田中両投手とも一歩も譲りません。
14回表も駒大苫小牧は三塁までランナーを進めましたが一番の三谷選手が中飛。
その裏、早実は斉藤選手の普通のゴロが大きくイレギュラーバウンドしてセカンドの頭上を越えてしまいました。運が向いてきたかなというシーンでしたが、バントで送った後のショートゴロに走者の斉藤が飛び出してしまい封殺。
運が多少向いてもそれだけでは決定的にならない…ということでしょうか。

15回表・斉藤投手はこの1イニングだとばかりにここにきて147キロのストレートなどを放りこんできます。結局三者凡退。この時点で今日駒大苫小牧が優勝することはなくなりました。
で、裏の早実。一死後、二番小柳選手が四球で出塁するも、結局点には至らず、再試合ということになりました。

再試合…
う~ん、早実はさすがに斉藤投手をこれ以上投げさせるわけにもいかないような気がしますがどうなるでしょうか。他に計算できる投手がいないのでちょっと厳しいかもしれませんね。
駒大苫小牧も田中投手は厳しいでしょうが、菊池投手ら他の投手が計算できるだけに駒大苫小牧の優勢が強くなるという部分はありますかね。

しかし、決勝戦の名にふさわしい素晴らしい試合でした。

プレミア開幕

2006-08-20 13:51:46 | サッカー
レッズ、ガナーズはドロー発進
シェフィールドに乗り込んだリヴァプールは微妙な判定によるPKで勝ち点1を拾いました。まあ、リーセとキャラガーが負傷交替させられた不運と均衡化したということでいいのではないでしょうか(笑) 期待のカイトはまだ早いということかベンチにもいなかったようで。
アーセナルはアストン・ビラ相手にこれまた1-1のドロー。我らがキャプテンメルベリが先制弾をたたき出しましたが、逃げ切りに失敗しました。チェルシー移籍の噂があるアシュリー・コールについては試合に出なかった模様。
トテナムがボルトン相手に敗戦した模様。タイニオがコンディション不良で当分出ない(コンディション万全だったら出られるかというとビミョーですが)ようですので、負けるのは素晴らしいことです(笑)。

ポーツマスが快勝。カイトと同じ日に移籍が決まって入ったばかりのカヌーが2点取ったそうで。
昇格組のレディングがプレーイングマネージャー・サウスゲイトの率いるミドルスブラ相手に2-0とリードされた状態から逆転勝ちしました。レディングは勝てばオフィシャルグッズの棺桶の中に敗者を納めて勝利を祝う…なんてことは当然しません(やったらプロレスの世界です[笑])。

残る優勝候補マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーは今夜発進。対戦相手はそれぞれフルアム、マンチェスター・シティ。

フランスではルマンが暫定二位
ギニア人ストライカーのバングラが好調で、点が取れているルマンが3試合の時点ですが2位。松井もまずまず出来ているようです。いつもいつも序盤つまづきがちなマルセイユがここまでのところ首位。あとはリヨン、ボルドーあたりが絡んでいるといういつものパターンです。ルマンは序盤戦何とかかき回してほしいところですね。
試合結果を見ていて笑えたのは、1-1のスコアが互いにO.Gだったナントとトロワでしょうか。

松田氏、神戸のコーチに
J2を久しぶりに見ると、柏、横浜FCがいて、松田氏を呼び戻したヴィッセルは地味に3位から2位をうかがおうという位置にいます。可能性があるのは仙台くらいまででしょうか。