川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

反町日本初戦

2006-08-07 23:01:12 | サッカー
さて、まずは北京に向けての第一戦。この試合も微妙なディレーのようですがどうなりますことやら。
事前の報道通り伊野波がCBの中央。
で、前線は苔口ワントップ…
その下が増田と梶山……
この二人どうなんでしょう……
増田は得点も期待できるでしょうが出てきた当初に比べるとちょっとポジションが下がり気味になってパサー化が進んでますし、梶山はセンスは抜群ですがすぐに下がる悪癖があります。果たして飛び込んだりそういう動きができるのでしょうか。

前半はじめからチェックが巧くいっていますね。
ただ、予想通り前に出る場面で梶山のパスが大きいです。というよりも苔口のワントップにかなり無理があるのだろうと思いますが。これはこの試合の結果云々というよりも、最終形(平山1トップ)を意識したものですかね。
しかし、日本ももう一つな感じですが、中国もちょっと15分まで見ているとちょっとマズい感じですね。ショートパスをつなぎたい意識が見られますが、いわゆるゲームメーカーがいないので前へ前へワンパターンに攻めて取られています。体力勝ちできればそれでいいのですが、日本もそんなに引けを取らないのでちょっとダメという感じですね。
15分過ぎに青山が相手のかにバサミにやられてしまいました。長引くケガでなければいいですが。1人少なくなって中国がイケイケになってきました。何度かいい攻めをやります。PA前で相手にかっさらわれたオバカサンは誰でしょうか(笑) 多分増嶋だろうと思いますが。
日本は青山が下がって本田拓が入りましたが、攻め手の無さは相変わらずです。攻め手がないので中国ペースになってきました。35分過ぎに伊野波が抜かれて左奥深くを崩されてて折り返しをシュート…これは西川が何とかセーブ。
日本はな~んもありませんでしたが、ようやく44分くらいに中に揃った状態で本田圭が持つパターンがありました。が、クロスをDFのいるところにあげてしまいました。厳しいことを言うなら、ファーでフリーになっていた北斗を一気に狙う視野が欲しかったですね。
前半が終わりましたが、オシム的採点(相手より運動量で上回る、一試合に14本のシュートを打つ)でいくなら運動量は相手とまあさほど引けは取らないものの、シュートが一本というのはちょっと。
選手個々でいうなら、苔口と増田はこれは使われ方が可哀相。後ろからのフィードも不正確ですしね。梶山は例によって持ち場放棄ですぐに下がってしまいます。
ま~、後半は色々変えるんでしょうし、あまり目くじらを立てるつもりもないですが。

後半スタートから中国が来ましたよ。3分も経たないうちに3本シュートが。
少し落ち着いてくると右から増田と本田圭が連続でシュート。
と、続けざま梶山のスルーパスに抜けた枝村のクロスをファーの本田圭が完璧なヘッドでGOOOOOAL!!! 会場は静まり返っています。さすがアウェー。
負けじと中国右から大きなクロスでファーの選手がフリー。日本の得点シーンとほぼ似たパターンでしたが、こちらは外してしまいました。更に左からのFKが流れてきて…西川が体で止めました。日本は点を取った前後3分は良かったですが、それ以外はまた中国ペースですねぇ。中国が点を取られて前がかりになってきたというのもありますし。ま、逆に後ろのスペースを苔口が使えば…
と思っていたら、縦パスから裏を抜けた増田がPAに侵入して切り込んだあと相手DFをかわし、冷静に見極めてシュート…GOOOOOALは見事でしたが、ちょっと中国DFが増田を見すぎてしまった感が。
日本のシュートは増田が3、本田が2、苔口は0。偏ってるなぁ。
23分過ぎに増田に替えてカレン・ロバート。2トップになりましたが、中国の圧力が強いですね。ただ、フォアチェックが2人になったことと基点が増えて多少前へも向かえるようになりました。ま~、中国も前へ前へでバテてきましたか。
29分にようやく苔口が、ロングボールに梶山が珍しく走りこんで相手に競り勝ってシュート…ポストでしたが、こういうプレーをしてほしいですね。更に北斗もいいシュートを打ちました。
ありゃま、ストレッチャーに載せた中国の選手が落ちてしまいました。これは踏んだり蹴ったりですね。

試合が終わりました。まあ、効率よく勝ったということなのでしょうが、親善試合で無理のある1トップ採用で攻撃放棄の姿勢はどうかなという気もします。中国の詰めの甘さに救われた部分もありましたしね。
シュートはおそらく…9本ですか。
運動量はまあ相手よりはちょっと勝ちましたかね。
トータルすると50点くらいというところでしょうか。MOMは西川でしょうね。

高校野球・二日目他

2006-08-07 19:47:04 | 野球
見たのは最後の試合の7回以降だけですが。
何かこれまでの試合は終盤に畳み掛けるというのが多いですね。今まではむしろ緊張の取れない初回あたりにミスから大量失点というのがパターンでしたが、後半の大量点は集中力が切れ易いという部分があるのか、あるいは暑さゆえの疲労なのか。
あとは去年と比較してもホームランの数が多いような気もします。打力が上がったのかバットなどの器具が良くなっているのかは分かりませんが。

清峰 22 - 3 光南
清峰が8回に12点という大量点で試合を決めてしまいましたね。この回の清峰は全員得点だったようで。
春の大敗の憂さ晴らしができたというところですかね。憂さを晴らす相手にされてしまった光南は何とも可哀相ですが。

福井商 8 - 1 福岡
福岡なのに富山(しつこい)と福井という隣県対決は福井商業が初回に4点を取り、追加点をチマチマと重ねてそのまま逃げ切りました。福岡は立ち上がりに緊張してしまったのでしょうか。

仙台育英 5 - 1 徳島商
仙台育英が相手のミスにも付け込んで効果的に点を積み重ねたようです。

日大山形 6 - 2 開星
途中までは互角。先制したのは開星でしたが、牽制悪送球が痛かったですかね。7回逆転されてしまいました。

井岡一翔、多分五冠達成
元ニ階級王者の井岡弘樹の甥っ子で興南高校三年の一翔が総体ライトフライ級で二連覇。今年の選抜の結果に自信がないのですが、多分優勝していたと思うのでおそらく去年の三冠と合わせて五冠になったはず。あとは秋の国体で優勝すれば、粟生隆寛と並ぶ高校六冠達成ということになる…はず。
まあ、亀田だけではなく、こういう正統派もいるということで(笑)
亀田がバリバリ悪路線なので、逆にそれを利用して毛並みのいいプリンス路線でも歩んでくれればと思いますが、甥の割によく似ていた印象があるので、あまりプリンスという感じはないかもしれないですね。

中国異端の智恵?

2006-08-07 19:20:24 | 日々のニュース
何か狙っているのか、中国発の奇妙な話題が二つほどありました。

<中国>高額納税者優遇 子供の入試に得点加算 福建省の市(毎日新聞)

何と税金を沢山納めれば子供の高校入試に20点加算されるのだとか。あとは有料高速道路を無料で通れたりするのだとか。
…何だか不公平な気もしますが、税金を沢山納めれば特典を与えるということで納税を勧める発想自体は見習うべきものがあるのかもなという気はします。まあ、子供の加算については親の世代の貧富が子供の代にまで続くことになりかねませんのでどうかなという気はしますが。でも、私立大学なんかだと日本でもやっていますからね~。

もう一つ…

暴力OKのバーでストレス解消、中国で話題に(ロイター)
誰かを殴りたいという欲求は実際誰かを殴らせることで解決させようというある意味とても欲望に忠実なやり方ですね。具体的な効果の程はよく分かりませんが、こういうのが増えれば粗暴犯が多少なりとも減るのかも。
日本でも同意傷害は一応犯罪にはならない(ヤクザの指詰めとか、傷害の程度如何では一応諸説あり)とされていますから、できないことはないですが、果たしてどうでしょうか。役所が首を縦に振るかどうかということがありますかね。あるいは既にあったりするのかもしれませんが。
受け取り方は人それぞれ違うのでしょうけれど、個人的にはこういう既存観念を逸脱した考え方自体は好きですね。

ま~、ボクシングなり格闘技なりをやれば合法的に人を殴ることはできますけれどね。逆に殴られたりもするわけですが、殴られなければいいということで(笑)

Dornroschen 2

2006-08-07 16:27:52 | 日々のニュース
[前回までのあらすじ]
ある国で国中の祝福を受けながら生まれたお姫様。ところが父王と母妃がその祝賀会に妖精の一人を呼ばなかったために、「15歳の時に糸つむぎの糸に刺されて死ぬ」という呪いを受けてしまいました。呪いは100年の眠りへと変更されましたが…

さて、お姫様はすくすくと…育つ…はずだったのですが、両親とも過保護なためにちょっとしたことですぐに大慌て。少し熱を出して寝込むと13人目の妖精を呼びに行きました。
「何か用かえ?」
「娘が死にそうだ・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。何とかしてくれ。゜゜。(´ΩωΩ`)。゜゜シクシクシク」
「…絵文字を使うと緊迫感がないねぇ。

救出メール、緊迫性なし判断=友人あてで「顔文字」-女性監禁傷害・大阪府警(時事通信)

それにニュースの使いまわしも賛成しないねぇ。第一、あたしのところで頼まれてもどうなるもんでもないわさ」
「そんな悲しいこと言わないでくれ妖精さんよ。あんたは娘が15歳の時に死ぬと言ったじゃないか。姫はまだ7歳だぞ。姫にもしものことがあったら、あんたの信用と責任問題にまで発展しかねない事態だ」
王様はさすがに政治家です。他人の揚げ足を取ることには長けていました。
「…嫌な王様だねぇ」
仕方なく13人目の妖精は姫の介護をして帰りました。そのせいか姫はよくなりました。王様と王妃様は帰り際に姫を殺さないでくれと頼みます。
「あんたはコナン・ドイルとJ・K・ローリングと同じ過ちを犯してはならない」

「ハリー・ポッターを殺さないで」 米作家らがローリングにお願い(ロイター)

「んなのあたしの知ったことじゃないよ」
お姫様の周りではこのようなドロドロ(?)とした動きがあったのですが、姫はそのようなことには思いもいたらず(そら当然だ)美しく成長します。

さて、お姫様が15歳になったある日のこと、王様と王妃様は隣国に出かけて城を留守にすることになりました。お姫様は城に一人で残され、気ままに城の中を歩いておりました。
そうしている内に、ガラス張りの奇麗なお部屋を見つけます。
「まあ、何て素敵な部屋なのかしら」
姫はそう思って中に入りました。しかし、その部屋は一見してガラス張りの透明な部屋だったのですが、実際には王様の政治が不透明で中はチッとも透明ではなかったのです。

村井氏「ガラス張り知事室使わず」…“田中節”は健在(読売新聞)

さて、部屋の奥には一人のお婆さんが糸つむを使って糸つむぎをしておりました。お姫様はこのお婆さんが大層気に入り、話などをしている内に糸つむを使ってみたくなりました。糸つむを使うことになりました。
が…
右半分はオス、左半分はメス 両性クワガタ発見 荒尾市(西日本新聞)

糸つむにははさみが一本しかない奇妙なクワガタがいて、そのクワガタがはさみでチクリとお姫様を刺してしまったのです。
姫は頭がクラクラしてそのまま眠りについてしまいました。ちょうどその時、王様と王妃様がお城に戻ってきたのですが、これまた眠りに落ちてしまいました。
お城のコックも、ニワトリ番も、みんなみんな、眠りについてしまいました。
そして、お城の周りからいばらがグングン伸びました。いばらは瞬く間に城を覆いつくし、ついには何も見えなくなってしまいました。いばらが部屋にまで覆いかぶさるとお姫様を刺したクワガタもそれにつかまって茂みの奥の大自然へと帰っていきました。

一見してガラス張り、しかし不透明な部屋で眠りにつくお姫様の運命は?

…別に田中県政に対する悪意の類などはありませぬ。ちょうどいい話として転がっていただけで(笑)

各国のリスタート

2006-08-07 14:08:06 | サッカー
日本でも
オシム日本サプライズ布陣で始動(日刊スポーツ)
とかありますけれど、各国ともに次のユーロ、次のワールドカップを目指してリスタートを切っております。

クロアチア
GK プレティコサ、ディドゥリカ
DF クネゼビッチ、チャレ、シムニッチ、R・コヴァチ、トゥドール、シミッチ、サブリッチ
MF スルナ、バビッチ、モドリッチ、クラニツァール、ブラニェス、レコ、ラパイッチ
FW クラスニッチ、オリッチ、バラバン、ペトリッチ、ダ・シウバ
クロアチアはプルソが代表引退してしまったので、前線がまたまた弱くなったという感じですね。得点源が本当にスルナだけという感じになってしまいました。
代わりといってはなんですが、ベテランのラパイッチが戻ってきました。今後継続して呼ばれるのかは微妙ですけれど。

ポーランド
GK デュデク、コバレフスキー
DF ヨプ、レバンドフスキー、ガンチャルチュク、バク、ゼブラコフ
MF ソボレブスキー、ゴラフスキー、シムコビアク、ラドムスキー、ミラ、クルジノベク、エビ・スモラレク
FW ズラウスキ、イェレン、フランコウスキー、サガノブスキー
デンマークとの試合に臨むポーランド代表。監督にベーンハッカーを迎えてどうなることでしょうか。中盤は既存組がそこそこ面白いですが、前線とDF陣が。

セルビア
GK イェブリッチ、ストイコビッチ
DF ロミッチ、ビシェバッツ、マルコビッチ、ルコビッチ、ステバノフ、パシャ
MF コロマン、スタンコビッチ、トリソビッチ、ドゥリャイ、イリッチ、N・コバチェビッチ
FW リュボヤ、バンテリッチ、ラゾビッチ、ジギッチ
新生セルビア。ただ、ユーロの予選には従来通りにセルビア・モンテネグロで出るという話もありますし、このあたりはよく分かりません。面子は二線級なので特に言うことはないです。

デンマーク、イングランドを一蹴
U-17の話ですが、4-0と粉砕しました。以前A代表もこのスコアで勝ってましたが、デンマークもイングランドをカモに出来る時代到来でしょうか(笑)
ハットトリックのクリスティアン・ルント・ギトケアーには期待。結果だけでなくプレミアのチームが目を向けてくれることに(笑) でも、背番号6ということはセンターハーフっぽいけれど…
デンマークは相方のポーランドが代表を発表したにもかかわらず、まだメンバー発表はしていませんね。まあ、あまり代わり映えもないでしょうけれど。
スウェーデンも19日に試合がありますが、こちらも発表はまだ。まだラーションの説得にあたっているとか? まあ、復帰してもらうにしてもとりあえずはラーション抜きでやった方が若手の経験になっていいのではという気もしますが。エルマンダーやロセンベリは使えばもう少し伸びるように思いますし。
中盤ではリュンは多分不在でしょうか。ガナーズの方では開幕戦に出るとかいう話もありますけれど…。とりあえず親善試合ですしA・ファルネルドあたりでも。エドマン-ステンマンの縦関係でも面白い気はしますけれど。
まあ、ファルネルド兄弟は所属チームで出番があるのかというのが最大の問題点ですけどね。

セルティック、ハーツに敗戦
ま~、それはそうだろう。セルティックが勝ったらスコットランドサッカーに対して失礼ですよ(笑) ちなみに俊輔は出ていたようで。