川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

ベスト8出揃う

2006-08-16 22:06:37 | 野球
いよいよベスト8が出揃うまでに来ました。
すでに前日のうちに、
駒大苫小牧、帝京、東洋大姫路、鹿児島工業
の4チームが決まっていましたが、今日は早稲田実業、日大山形、智弁和歌山、福知山成美が名乗りをあげました。日大山形は山形県勢としては初めてのベスト8だそうで。

試合を見ていたのは智弁和歌山と八重山商工の試合だけでしたが、これは完全に智弁の力勝ちでした。共に実力校候補でしたが、正直5回やれば4回は智弁和歌山が勝つだろうというくらいの差があったように感じます。
八重山の場合は細かい部分でミスが多すぎましたね。選手もそうですし、采配面でも3点差をつけられた直後にノーウアトのランナーを走らせる意味があったのかなどベンチワークでも負けていたような気がしました。
初戦の千葉経大附戦や二回戦の松代あたりには持ち前の素質とパワーの差で何とかごまかすことができましたが、素質とパワーが互角の智弁和歌山あたりになると、緻密さの部分の差がまともに出てしまったという印象です。
智弁和歌山の広井は大嶺と金城から本塁打を放って、大会三本目。更に上積みできるかが期待でしょうね。

まあ、これでベスト8が出揃ったわけですが、全然関係ないですけれど部員の数を比較してみると…
駒大苫小牧 105人
早稲田実業  69人
帝京 47人
智弁和歌山 30人
東洋大姫路 65人
鹿児島工業 83人
日大山形 59人
福知山成美 108人
となっています。
何でこんなものを取り出すかというと、智弁和歌山の高嶋監督は一貫して「一学年10人、それ以上は面倒を見切れない」というモットーを貫いているということで、そういうところもありつつ、中には三桁のところもいるということでどんなものかいなと。
たまたまかもしれませんが、ベスト8に残ったうち、不祥事を起こしているところで共に三桁。これだけで決め付けるのも何ですけれど、やはり人数が多いと監督などの目も行き届かず、選手のモラールが下がりがちなのかなという気もするわけで(ちなみに文星芸大附は86人。明徳と育英は出ていないので調べられず)。

少人数教育が言われるわけですが、あまり沢山の部員を抱えるのもいかがなものなのかなという気はしないでもないです。野球はそれでも100人くらいですけれど、サッカーの場合は200人とかいう話もありますしね。

日本-イエメン

2006-08-16 20:25:24 | サッカー
イエメンですが、パッと見た限りイケメンはいません。見落としているのがいるかもしれませんが、イケメン代表ではないようです(笑) 
しかし、向こうにも40番とか43番とかいますね。固定背番号自体は選手と番号のイメージ一致が図りやすくていいのですけれど、こうも変な番号ばかりだと(笑)

と言いつつ試合ですが、イエメン予想通り引いています。ボールを持っても攻める気があるのか疑わしいです。前回のインドよりも割り切っている感があります。
当然、田中のクロスから巻がヘッドを打つなど、日本が早い段階からガンガンシュートを打っています。
ただ、決定機となると14分の駒野のクロスを巻のヘッド。これがポストに当たったところを田中達也が詰めようとして失敗したシーンと、オフサイドになった遠藤のシーン、あとは終了間際のCKからの巻のヘッドでしょうか。ポジションが流動的になっただけで、あとはジーコの時とさほど変わらないというのが正直なところです。
と言いつつ、「引いた相手を崩せない」のはまあ、仕方ないんですけれどね。ブラジルだって簡単に崩せるわけではないですし。

前半終わってシュートが16本。相手があれだけ引いているなら当然でしょう。それでもジーコの時には1桁だった可能性が高いのでその点では悪くはないのかもしれません。ただ、運動量は相手と同じようなものでしょうし、総じて言うとさほど高い点は与えられないですかね。
交替という手段をとるなら佐藤勇人か羽生ですかね。一発のパスで変えるメンツというよりかは意外なところから飛び出てくるタイプの方がイエメンは嫌でしょう。両方出きる山瀬が一番いいでしょうか。
変えるなら遠藤か阿部でしょうけれど、阿部の出来がちょっと不満ですかね。動きそのものというより、中途半端にオシムサッカーを知っているということで無理に仕切ろうとしていて変なことをしているんじゃないかという感じがします。

後半開始で羽生が出てきました。替えるのは駒野。久々三都主SBですか(笑)
阿部とのパス交換から達也のシュート。遠藤のFKから闘莉王のヘッドなど、少しは工夫している感もありますが、全体的に鈍い感じですね。イエメンの攻める気の無さも相変わらずですが。
漫然としたまま、20分が過ぎました。何かこのまま終わるかもという気がします。
と、巻とのパス交換から羽生がシュートですが、これはDFブロック。その三都主からのCKがニアの阿部! GOOOOOAL!!!
直後に遠藤outで佐藤勇がin。遠藤はイマイチという感じでした。
点を取って少し良くなったか、高い位置でのボール奪取から達也が連続してファウルをもらいます。が、このFKは阿部、闘莉王が外したりしている内に、また膠着ムードに。
42分になって佐藤寿人が入りました。交替で下がった田中達也はこの2試合、極端に悪いわけではないですが、「これなら田中達也である必要はない」というプレーだったのも事実。自身の持ち味は出せていないという感じがしますね。
寿人は入った直後にファウルになったもののシュート。
後半ロスタイム。右サイドのFKから佐藤寿人のヘッド…GKが弾いたところに更に寿人! GOOOOOAL!!! 
結局、2-0で終了。

試合全体をして見ると、動きの量で圧倒できたともいえません。一方シュートは30本で十分過ぎるほど打ちました。まあ、今まで打てる場合でも打たないのがあったので、これはこれでよしということでしょうか。点が入らないのは、達也と巻が柳沢や高原と同じ国の代表FWであるということを考えればとりたてて驚いたり失望したりするほどのものでもないでしょう。
とりあえず30本以上打てば2点くらいは入るというわけで、だからシュートを沢山打とうよということです。
相手のやる気を考えると採点の仕様もないですが、一応60点としておきます。

親善試合の虚虚実実

2006-08-16 13:38:57 | サッカー
イエメン戦
特に何か期待することも、やってほしいこともありませぬ。
公式戦ということであれこれ言っていますけれど、正直勝てなければボロクソに批判する以外には何もない試合(内容があればいいけれど、無くても相手を考えると仕方ない部分がありますし)ですし。

スペイン、アイスランドはスコアレス
つまらない試合だったんでしょうかね。ラウールがAマッチ100試合達成だそうで、これくらいしか話題がないかも。

ドイツ戦のスウェーデン代表スタメン
ラガーベックが公表しております。配置は予想。
-------⑪-------
----⑩-----⑧----
⑨-------------⑦
-------⑥-------
⑤---③-----④---②
-------①-------
①シャーバーン ②M・ニルション ③アントンソン ④ハンション ⑤ステンマン ⑥リンデロート(C) ⑦アレクサンデション ⑧A・スベンション ⑨ヴィルヘルムション ⑩シェルストレーム ⑪エルマンダー
一応、アンデシュをセカンドトップにした4-4-2配置のようですが、多分エルマンダー1トップで上のような形になるのではと思います。
個人的には34歳のアレクサンデションのところに誰か別の人をというのはありますが。ドイツのフォーメーションは知りません。興味ありません。

もう一方のデンマークはエースのトマソンまでいなくなってしまいました。2トップはこれでベントナー、ユンカー、ロヴェンクランズの3人から選ばれるということになりそうです。ベントナーだけでなく、ユンカーは共にキャップ0で新しいダニッシュダイナマイトに期待したいところ。ちなみに18歳のベントナーですが、当然見たこともないですが、体格をみると193センチ、84キロ。これだけデカいセカンドトップだととってもカッコいいですが、ま、おそらくはサンやラーセンのタイプでしょう。

ベッカム外しで売れ行き不調?
親善試合の切符が売れていないのだとか。ベッカムを外した云々もありそうですけれど、「マクラーレンじゃなあ~」というのもありそうな気はします。

ネドヴェド、次の試合が代表引退の試合
ま~、そうなるんでしょうかね。
公式戦にして最後で耳目を浴び、ただ個人よりも勝利が重視される試合を最後にするか、ありがとうセレモニーができる親善試合を引退試合に選ぶかは微妙なところでありますが。
ただ、以前「ネドヴェドバロンドールおめでとう試合」は久保のゴールで台無しになっておりました。ネドヴェド自身もイマイチでした。
戦うタイプの選手には親善試合を節目にするのはダメなのかも(笑)

イサクション、予定通りマンチェスター・Cへ
ジェームズは知らないうちにポーツマスに放出されていたそうで。最終的にはファン・デル・サールの後をついでユナイテッドに…というのは難しそうですけれど、プレミアでも好セーブを期待したいところです。

デシャンのお言葉
「ドメネックよ。トレゼゲを使ってはならぬ。そやつはおぬしのもっとも嫌いな蠍座とも関係のある裏サソリなのじゃ。ファイナルでPKを外したことをもう忘れおったか。しかもトレゼゲは今調子が悪い。練習を再開してから二日しか経っておらぬのじゃ。
よいか。使ってはならぬ、ならぬのじゃ~~!!
ってか、使わないで。そうでなくても選手層薄くなったから怪我されたくないんだよ~。ヴェンゲルだってそう言ってるじゃん」
とか言っているのだそうです。もちろん前半部分は創作です(笑)