クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ラジオ体操

2013-01-29 18:09:39 | 管理人の挨拶
ラジオ体操がブームとか。
今日NHKの朝のトーク番組でも取り上げられていた。

奥様は1年ほど前からか、リハビリの一つとしてラジオ体操を実践している。
朝6時半は無理だが、8時40分NHK第2放送で放送されるのに合わせて身体を動かす。正味7分半ほどの体操。のろのろ・バタバタ・もたもたしていて聞き忘れる時もよくあるが、その時はパソコンのユーチューブで。

不思議なことだが、朝一番の薬(9時)を飲む前で、身体が重く動きも悪いのに、ラジオ体操の音楽が流れ出すと動ける! リズムにも乗れる! そして音楽が終わるとまたのろのろ状態に戻る。

‘音楽運動療法’ ってありうるな・・・。


不調

2013-01-26 20:28:49 | 管理人の挨拶
奥様は昨晩、めずらしくテレビで映画を見てしまい、就寝時間がいつもより1時間以上遅くなる。
そのせいか、何も予定のない土曜日だったせいか起床したのが8時半すぎ。のんびりだらだらしているうちに朝一番の薬を飲んだか飲まないかわからなくなってきた。
奥様は薬を飲まなくても動きは重くのろのろだが何とか動けるし、いつも薬を飲んで1時間ぐらいは効きださないので、そのうちスムーズに動けるようになるだろうと最低限の家事をした後は新聞を読んだり、パズル(数独)をしたり、横になったり。それでも動きがよくならないのでやっぱり薬を飲んでいなかったと知る。

12時に始めの1錠を飲む。
最近は調子がよかったのに、今日はその後も不調が続く。

‘規則正しい生活’の大切さを思い知らされた1日でした。

患者会新年会

2013-01-20 20:08:58 | 管理人の挨拶
昨日奥様は患者会神奈川支部の新年会へ。
1月例会も兼ねての集まり。いつもの老人福祉センターを飛び出して駅近くのおうどん屋さんが会場になる。ちいさなお店だったが、車いすの方2人を含めて総勢20人がちょうど座れ、ゆっくり食事が出来た。
1時からお店を貸し切りにしてもらえたので、いつもの例会のように簡単なストレッチ体操や自己紹介、歌、そしてビンゴゲームと3時間があっという間に過ぎて行った。
もちろん奥様の体調は絶好調。

冷え

2013-01-17 20:34:34 | 管理人の挨拶
14日の大雪以来初めての車での外出。
奥様は車のフロントガラスに積もった厚さ5~6センチぐらいの雪をシャベルを素手で持って取り除くのに奮闘。15分ほどで出発できる状態になる。
さー出かけようとすると右目の奥がツーンと痛む。
外出目的地の漢方薬局で 「右目の奥が痛いのですけど、これって一種の雪目ですか?」 と相談。先生は 「素手で雪をさわったりしているので、指からの冷えではないか、冷えが目の細い神経をギュ―と締めつけたのでは・・・」 と言って、洗面器に熱めのお湯を張り、指から手の平を浸すようにすすめる。やってみると少しして目の痛みが薄らいだ。
奥様が 「手の冷えが目にくるということは誰にでもあることですか?」 と聞くと、「ストレスにさらされていつも構えている人に多い。余裕のない人に多い感じ。飢えと冷えは人間(動物)にとって一番のストレス・・・」
先生の説明に納得するものが多かった。


痛み

2013-01-13 20:00:24 | 管理人の挨拶
昨年暮れに腰を痛めてから2週間と少し、だいぶ良くなってきたがパーキンソンの薬が効いていない時に痛さがきつい。
痛めてからマッサージの先生、漢方の先生、整体の先生そして腰痛経験者の方々からいろいろアドバイスをいただく。

「痛みは身体の中からのサイン。もう一人の自分からの叫びでもあるので、上手に耳を傾けてあげることが大事。上手に付き合うこと。“痛みと闘う”というのはおかしい」
「寒さ、痛みという嫌な経験はついつい構えてしまう。すると筋肉もぎゅっとしまって痛みにつながる」
「湿布薬をべたべた貼って、ホッカイ炉を腰とおへその下に張り付けるとよい」
「体位を変える時痛みが走るなら、息を吐きながら行動するといい」
「コルセットに頼っていると筋肉が落ちる。痛みが遠のいたら頼らないように。痛いからと言って横になってじっとしていても筋肉が落ちる。若い時と違って落ちるのは早い!」
「歳を取ったらだれでも痛みをかかえているもの」などなど。

感謝! 感謝!

訪問ヘルパーさん

2013-01-08 20:05:45 | 管理人の挨拶
奥様は昨晩珍しく、お布団に入ってからなかなか眠りにつけなかった。腰痛のため運動不足になっていたからか・・・。
原因をいろいろ考えていて、明日訪問ヘルパーさんが初めて家に来てくださるからではないかと思い付いた。頭が緊張していたみたい。

他人が家に入る、それもやたらには見せたくない台所・洗面所に入ってもらうということに抵抗があった。でも奥様の病気の性格上ゆくゆくは人の手を借りなくてはいけなくなるのがわかっている。それには今から他人が家に入るのに慣れておく必要がある。人に手伝ってもらうことに慣れることも大事。
そう思って訪問ヘルパーさんをお願いしたのだが、いざとなると 「お台所のあそこも片づけておかなくては・・・」「冷蔵庫の中も少し片づけなくては・・・」 など
人に見せるにははずかしい箇所がいろいろ頭に浮かぶ。汚いからヘルパーさんにお願いするのに。

今日、年配のヘルパーさんと昨年の暮れにいらした主任さんが訪問。二人で55分の作業時間内に手早く動き回り、お台所は瞬く間にきれいになる。
主任さん、「ヘルパーが来るからと事前にきれいに片づけることはないですよ! きれいにするのが私たちの仕事ですから」 と言われてしまう。
そうだよね。でもはずかしい部分は見せたくない。それを見せることに慣れる、居直ることも病気と上手に付き合うコツの一つかもしれない。




ホーレンソウ

2013-01-07 19:53:56 | 管理人の挨拶
奥様はコルセットを締めて畑へ。
小さなビニール袋いっぱいのほーれんそうを持ち帰る。間引いたもので葉の大きさはおおよそ10センチ前後。スーパーで葉物野菜が高くなっている折、間引いた小さなホーレンソウでも価値がある。
生で食べてみるとこれが甘い。テレビで時々畑で採れたての野菜をかじって 「甘ーい!」 とタレントたちが言うが、採れたてのそして寒風の中で育っているホーレンソウはほんとうに 「甘い!」。小松菜も少し採ってきたがさほど味はしなかった。