クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ごきげんよう!

2014-07-22 13:21:48 | 管理人の挨拶
奥さまが通うデイサービスの送迎車は8人乗り。
運転手さん以外に7人が乗る。

昨日、帰り道、2番目に降りる男性 Hさん、デイサービスではいつも黙々と自転車こぎなどのマシンやマッサージ機や電気治療器などをされ、ほとんどおしゃべりの輪には入らない方。
そんな Hさんが車から降りる時大きな声で 「ごきげんよう!」 と手を振りながら言われた。車に乗っていた奥様達女性陣は 大笑いしながら 「ごきげんよう!」と返す。
いつも無口っぽい Hさんも、NHKの朝ドラを見ていらしたんだと親近感を覚える。 

患者会神奈川支部交流会

2014-07-20 21:18:16 | 管理人の挨拶
昨日奥さまは患者会の交流会へ。
昨日は近くの総合病院の訪問リハビリの理学療法士さんが3名来てくださって、パーキンソン病特有の症状に合わせたリハビリの仕方を教えてくださる。プロジェクターに映し出される写真や要点をまとめたものを見て、それに合わせてスタッフが実演してくれる。よくまとまっていて理解しやすかった。

なかで 実際に訪問リハビリを受けている利用者さんのことに触れ、しゃがむことができにくかったのでお台所のシンクの下にある引き出しのお鍋類を取り出せなかったのが取り出せるようになった、寝返りができるようになった、洗濯物を干すのが以前よりスムーズになったなど、リハビリの効果がある実例にもう少し具体的に状況やコツを教えてほしかった気持ちも残る。

とにかく筋肉・関節が固まらないようにこまめに運動し、良い状態を保つこと!


  「リハビリ」や  あーぁ 「リハビリ」や  「リハビリ」や

      (・・やるっきゃないが 続かない ・・・・)



Wカップ・サッカー

2014-07-15 12:15:19 | 管理人の挨拶
14日早朝 ドイツ対アルゼンチン決勝でワールドカップサッカーも終わり。日本チームは決勝トーナメントには行けなかったが1カ月ほど楽しませてくれた。
奥様は、奥さまと同じくサッカー観戦が好きな二つ違いのお姉さまと電話でおしゃべり。
ところが話しているとお姉さまが奥様より選手の名前がスラスラ出てくることにびっくり。
ドイツ選手のクローゼ、アルゼンチン・メッシ、ブラジル・ネイマールなどなど、すらすらと。そして4年前のワールドカップでのドイツ・ゴールキーパー・カーンまでも覚えている。

生まれた時からのライバルに負けたかな・・・。
奥さま、もともとカタカナ語に弱いのは確かだが、記憶力の衰えのスピードは勝っていると思うしかない。

デイサービスで

2014-07-14 18:58:13 | 管理人の挨拶
奥さまはリハビリデイサービスにお出かけ。
今日は前々から気になっていた車いすに座る女性 Nさん (70代かな)と座るところが一緒になる。パーキンソン病ではないが神経難病で発病20年になるといわれる。時々 「以前は歩けたのにねーー」とつぶやかれるが普段は明るくおしゃべり、周りへの気配りもされ、冗談も的確に言われる方。

奥さまが 「発病された頃は何か大変なことがあったんですか? パーキンソン病の患者会などで知り合った友達たちは、女性は親や配偶者の介護が大変でその後に発症、男性は大きな仕事が失敗した後に発症する方が多いいけれど・・・」 と話すと
Nさん 「自分も認知症のお姑さんを介護していた時はそれはそれは大変だった・・・・徘徊がひどくてそれに付き合うのは大変、電車にも乗るようになってたし・・・・今みたいに周りの人たちに認知症の症状を理解されていなかったし・・・一人で頑張りすぎた・・・・頑固なお姑さんでね・・・・」 ポツリポツリと話してくださる。

最後に 「ストレスが原因かな」 と言われる。

ストレスが原因でパーキンソン病を発症した奥様も、病気はNさんとは違うが その大変さがよくわかるんだって。

ゴーヤ

2014-07-09 10:16:29 | 管理人の挨拶
毎年歩いて10分ほどのところにある畑で作るゴーヤ、今年は初めて居間の前、ベランダ下にある庭のちっちゃい畑で作っている。畑は連作障害を避けるためゴーヤを植える場所がなくなったんだって。雨続きのせいか、土が悪いのか生長が遅くひょろひょろ。それでも背の高さぐらいまでやっと伸びてきた。何とか黄色い花も咲きだした。
台風が来ているがネットが飛ばされないか心配。

オレオレ

2014-07-07 10:40:41 | 管理人の挨拶
梅雨空、しっかり雨が降っている。
こんな時は薬の効きが悪い。奥さまは8時過ぎに飲んだ薬がなかなか効き出さない。ホットタオルを首筋に充てて横になり、目をつぶっていると電話のベルが鳴る。なんとか起き出してぎりぎりセーフで受話器を取ると男性の声。若いが明らかに息子とは違う声。
奥さまはおれおれ詐欺と直感。以下奥さま「 」と男性『 』との会話。

「どちら様ですか?」
『おれ・・・・わからない?』
「どっちの・・?」
『(だれだか)わからない?』
「・・・・・・・?」
『ヒロ・・・・大宮のヒロ! 』
「・・・・ちょっと待って・・・録音するから・・・」
『・・・(無言)・・・・』

間違い電話ならここで相手が謝るか電話を切るだろうが無言のまま。気持ちが悪いので奥さまは受話器を置く。録音なんてうそ。機能自体がないし。
ちょっと面白かったからか終わったら薬が効き出して動けるようになっていた。


梅雨空に負けず

2014-07-01 11:23:27 | 管理人の挨拶
奥さま最近ぶつぶつ独り言が多い。よく聞くとどこかで聞いたことのあるような詩。

   『梅雨空に負けず

    夏の暑さにも負けず

    薬効ある時はリハビリに励み

    薬効無き時は 休憩時間と心得

    あせらず いらだたず 落ち込まず

    いつも静かに笑っている

    そういうものに

    私はなりたい』