クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ナンプレ(数独)

2012-03-31 11:16:08 | 管理人の挨拶
外は強風、時々小雨。
奥様は又ナンプレにはまってしまった。一度やり出したら次々に解いて行きたくなり、1時間はあっという間に過ぎる。家の中の雑用はすべて後回しか見捨てる様子。

今回は100円ショップの店のレジのそばで売っていたナンプレマガジン。もちろん105円。105円で20日以上楽しめるなんて! 外出できない今日のようなお天気でも鬱状態にならないで済むし! まっ、いいか・・・。 

お花見

2012-03-29 18:42:03 | 管理人の挨拶
10日ほど前にあった患者会神奈川支部の交流会で、「みんなでお花見に出かけよう」 との話が出た。奥様は行きたいことは行きたいが、混んでいるところには行きたくないなあー、奥様の運転する車にメンバーを乗せて長距離運転はできないなー、天気が悪い時は行きたくないなー、朝早いのはいやだなーなどなど、いわゆるマイナス思考が優先。
ところが昨日、神奈川支部の主宰者 Tさんから電話がある。お花見の日時は4月0日、行先は00公園、出発時間は10時30分、レンタカーを借りること、運転してくれる人を頼めたこと、お弁当・入場料こみで一人2000円と知らせてくれる。
その手際の良さ、前向きにどんどん実行していく行動力、ただただ感心する。

奥様のマイナス思考的態度は病気のせいか歳を取ったせいかなんて思っていたが、Tさんは奥様より年上、病歴も長い。それなのにその行動力・・・真似できない。

奥様が出来ることは「お花見の日が晴れますように」 と祈ることぐらいかな。

畑仕事初め

2012-03-25 20:18:26 | 管理人の挨拶
やっと暖かくなり晴れました。

奥様は畑仕事開始。
汚れてもいい服に着替え、腰痛予防のコルセットをしっかり締め、膝をついても仕事が出来るようにオーバーズボンをはき、携帯・薬・水・ゴム手袋・時計・車の免許証を手提げに入れて出発するまで20分以上かかる。車で5分の畑へ。長靴に履き替え、手荷物を運んで・・・仕事を始めるまでかれこれ30分。
今日の仕事はブロッコリーの茎の後始末、そしてその場所を耕し直して大根の種まき。1時間ほどで完成。まだ余力があったが薬の切れかける心配もあったので終了。準備の時間の割には短時間。「無理はしない!」「無理はしない!」と自分に言い聞かせて、終わらせる。楽しむのが目的なんだから。
久しぶりの畑仕事、お日様に当たるのも、さわやかな風に当たるのも、ちょっと湿った土に触るのも気持ちがいいもの。

旅行パンフレット

2012-03-20 12:26:02 | 管理人の挨拶
奥様が取り寄せた旅行のパンフレット。お出かけ?

奥様が通うリハビリデイサービスでおしゃべりタイムにパーキンソン病のおじいちゃま(70歳前半かな) Kさんが奥様に「これから先病状が進んだらどうなるのか教えてほしい」と話しかけてきた。
奥様は人それぞれで違うこと、ドーパミンは歳取ればだれでも少なくなってきて手が震えたり動作が鈍くなるパーキンソン症状を表すこと、パーキンソン病は普通の人よりちょっと早く老化が現れた状態と思い、薬で調節して上手に付き合っていくしかない。
心配ばかりして家に籠るのは体調を悪くするので、動けるうちに旅行など楽しいことをするよう勧める。
バリアフリー専門の旅行は車椅子でも行ける内容、同行するスタッフも心得ているし、利用者もお互い様なのでもたもたしても許されることで気持ちが楽。
船旅は疲れたり薬が効かない時自室にすぐ帰って横になれるし、トイレの心配をしなくていい。楽しい催しものがあり飽きさせない。問題は普通の旅行より旅行代金が高いこと。パンフレットを取り寄せてあげることを約束する。

奥様達も旦那様が自宅療養になった時船旅を楽しんだ。大好きな花火大会も大混雑を考えると諦めていたが、船上から見ればゆっくり見れるし、帰る心配をしなくて済む。参加して正解。食事もおいしかったし、旦那様を船室のベットに横になったら即催しものを見に行く。合間合間に旦那様の様子を見に帰れたし、大海原の中最上階の大風呂に入ったのも楽しい思い出。海が荒れない限り快適! かなり旅行積立貯金をしなくてはならなかったが。

患者会「R会」神奈川支部交流会

2012-03-18 18:15:42 | 管理人の挨拶
昨日奥様は2か月に1回開かれる患者会「R会」神奈川支部交流会に出席。患者12名、付き添い他健常者7名。会場になった福祉施設の工芸室では狭くなってきた感じ。新しい方も2人参加されたし。

簡単な自己紹介、そして会の1周年を迎えるにあたっての感想を言ってもらう。家に閉じこもりがちだったが、会に出会えて外に出られるようになり明るくなったという声がたくさんあった。奥様も同感。主宰者に感謝!

会員の一人から主治医が病院の関係でよく変わるので困っている話や、薬の話、幻覚の話など患者会らしい話し合い。とても参考になる。

歌を歌ったり、会計報告、連絡事項など話しているうちに2時間があっという間に過ぎる。その後近くの喫茶店に場所を変えておしゃべりが続いた。

ノルディック・ウォーキング

2012-03-15 18:37:18 | 管理人の挨拶
奥様はいつもの散歩コースへ。
ちょっと遠回りして満開の梅林を写真に収めようとしていたら、ちょっと年配の3人の女性が歩いてきた。3人とも手にはスキーのストックのようなものを持って軽快に歩いている。近づいてみると以前患者会で紹介された‘ノルディック・ウォーキング'。 かっこいい!

一人住まい

2012-03-14 17:21:03 | 管理人の挨拶
奥様は昨日友人 Tさんの家に遊びに行く。
Tさん、奥様が通うリハビリデイサービスで一緒になる細身の81歳のおばあちゃま。背骨の圧迫骨折後腰が痛くて家でごろごろ、娘さんに叱られてリハビリに通い出したと言われる。
絵がお好きで、30年近く風景画教室やデッサン教室に通われていて、一度描いた絵を見に来てと誘われていた。
駅前の公団住宅の一室。ドアを開けると4畳ぐらいのキッチンに窓側に4畳半と6畳の和室二間。4畳半の和室にテレビと炬燵があり、いつも座イスに座ってテレビを見て過ごしていると言われる。利用できる壁には絵がいっぱい。6畳の和室の隅にはスケッチブックの山が。
息子さんの家の近くに引っ越してきて20年近く、一人生活と言う。
駅前なので買い物には不自由しないので、食事はいろいろなお店の惣菜類を買ってきて済ませるとのこと。「生ごみはなくプラスチィックごみがほとんどよ。お料理嫌いだし一人分ちょこちょこ作っても無駄がたくさん出るし」 と笑いながら言われる。

奥様はこんな一人生活も有りか! と感心。

ただ Tさんは小柄で細身、身軽に動くことが出来るので狭くてもいいが、奥様は狭いと動きが悪くなる。狭いトイレなど回転するのに大変、つかまるための手すりも欲しいし。もうちょっと広い空間が欲しいかな。片付けも下手だし。

患者会・ボーリング大会

2012-03-12 18:22:13 | 管理人の挨拶
昨日、奥様は患者会で毎年3月に行われるボーリング大会に参加。
参加者15人ほどかな。

リハビリの一つとして、足しげくボーリング場に通っている人から、初めてする人、数十年ぶりの人、そして奥様のように1年に1回だけの人などボーリング歴はいろいろだが、皆さんとても楽しそうなのは共通していた。

その中で 病歴13年(?)の Tさんの投球方法は独特。一番軽い球を持ってレーンのスタートラインに横向きに立ち、球を身体の前、膝のあたりで振り子状に振って球を転がす。球はゆっくりゆっくりと転がりピンの方へ。溝に落ちることもあったが、全ぴん倒れるストライクを取ったことも。みんなびっくり。
そう! 別に速い球でなくてもいいのだ、ゆっくりでもピンに当たればいいのだ。
ハッとさせられた。
そう! 日常生活もゆっくりでもいいのだ! 急ぐことないじゃないか! ゆっくりでも生活できればいいじゃないか。

2ゲームやった後、みんなでバイキング形式の昼食、食事だけの会員も参加して楽しいひと時だったそう。


季節の不調

2012-03-09 17:59:57 | 管理人の挨拶
奥様はいつも通う整体へ。

先生に 「調子が良かったり、悪かったり。その日その日で違う。」「動作が鈍くなりギクシャクした感じ・・・」 と近況報告。
先生は 「春が近づいてきて身体がゆるんでくる時期。ゆるみやすい部分と硬くなっててゆるみにくい部分があるのでバランスが取れなくてギクシャクするのでは・・」 と言われる。

若い時、健康な時は何も感じなかった季節の変わりを身体の不調で知るなんてちょっと応える。これに花粉症が加わったら最悪。