クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ついにダウン!

2006-11-28 21:11:39 | 管理人の挨拶
治りかけていた奥様の腰痛。
今朝、デイサービスに送るため、だんな様を車に乗せるとき,また、ぎくっ!!痛みが走ったんだって。送った後家でしばらく様子を見るが、11時過ぎに我慢できず、ケアマネイジャーさんにSOSの電話。すぐにショートステイに連絡してくれて、運よく空きがあったので、だんな様はデイサービスから直接ショートステイへ。
2時に荷物とお薬を取りに来るというのであわてたが、ケアマネイジャーさんも手伝ってくれて、何とか送り届けた。
これでしばらくは奥様は、安静に出来る。

ケアマネ様、様。介護保険制度に、感謝!感謝!

女子高校生来訪

2006-11-28 10:23:52 | 管理人の挨拶

近所の女子高校生が、学校の宿題でデイサービス利用の事を聞きたいがと問い合わせあり。奥様は現役女子高校生の来訪を歓迎。昨夕、筆記用具を持ってやってきた。
奥様が中心になって、だんな様が利用しているデイサービス、ボランテアでやっつているところ2ヶ所、介護保険でやっているところ2ヶ所の利用状況を説明。

高校生が、だんな様に「どこが一番いいですか?」と聞くと、だんな様が「自宅!」と返答。
奥様は「喧嘩しながらでもいいの・・・・・・」

介護ロボット

2006-11-26 19:01:32 | 管理人の挨拶
奥様は4~5日前から腰が痛いと、シップ薬をべたべた張っている。金曜日には鍼灸院へもお出かけ。
鍼の先生から、しばらく安静にと言われ、家事・介護は最低限に。

今日はそれでもだんな様をお風呂に入れなくてはいけない日。
たまたま帰宅していた息子さんの手伝いが頼めるので、昼過ぎ、だんな様が薬が効いて動ける時にお風呂場へ。体を洗って浴槽に入るまでは、バランスを崩さないように奥様が支えればよいが,お湯から上がるときが大変。いくら動けるとは言っても器用な動きは無理。足が滑るのもあって、立ち上がらせるのにすごく力が要る。息子さんにSOS。
そのほか椅子から立ち上がる時も何回か息子さんにSOS。

奥様は、「立ち上がり介助が出来る介護ロボットがほしい・・・・・」とつぶやいていた。





会社モード

2006-11-23 15:11:30 | 管理人の挨拶

朝、デイサービスに行くために、奥様がポロシャツとトレーナーを着せたのに、だんな様は脱ごうともがいている。「ワイシャツを着なくては・・・背広・・・・」
また会社に行く妄想状態らしい。

奥様は、先回の診察で主治医が 「会社に行っている妄想を見るならそれでいいじゃない。周りの人が困らないなら、週5日でも背広を着せてデイサービスに行かせるといい。迷惑な妄想ならお薬の量を変えなくてはいけないが」 といわれたのを思い出す。
二階からワイシャツと上着を持ってきて着せ替え。

妄想は薬の副作用とは言え、会社人間だっただんな様が気の毒。

住宅改修

2006-11-22 16:19:18 | 管理人の挨拶
いつも訪れるケアマネージャーと一緒に男性が。
トイレや階段のところで奥様と話し込んでいる。メジャーで計ったり、写真を撮ったり。
トイレの出入りの時、足が上がらなくなっただんな様にとってドアの下の仕切りが障害に。フラットにしてもらうんだって。ついでに階段、洗面所にもしっかりした手すりを付け替えてもらいたいんだって。今までのは素人が付けたのでなんか不安定だから。
介護保険で20万円まで、一割負担で出来るんだって。利用しなくては。


新聞切り抜き

2006-11-20 18:33:21 | 管理人の挨拶
奥様は今朝の新聞〈日経)の一部を切り抜いていた。

‘脳を知る技使う心’--パーキンソン病に挑むーー

米国で映画俳優のマイケル・J・フォックスが、体の震えや筋肉の硬直などに見舞われるパーキンソン病を患い、治療につながる胚性幹細胞〈ES細胞)研究を訴えて、話題になっている話。
京都大学がヒトES細胞から作った神経細胞をサルの脳に移植する実験を進めている。5年以内に臨床応用が可能なレベルにしたい話。
自治医科大学がドーパミンの合成を手助けする酵素の遺伝子を脳に送り込む遺伝子治療の臨床研究を今年度内にも始める話。
脳に電極を埋め込む脳深部刺激療法という手術の話。

などなど、脳の研究が進んでいること。しかしその副作用もあるとのこと。
脳って難しいノウ・・・・。

玉葱植え付け

2006-11-16 19:17:16 | 管理人の挨拶
奥様は、昨日の“介護者の集い”で、“畑仕事をする人は認知症になりにくい”といわれ、張り切って趣味の家庭菜園へ。
今日は、9月中旬に種を蒔いて育てた玉葱の苗を、11月はじめに土を耕し、元肥を入れておいた場所に定植。霜よけと雑草よけに黒いビニールシートを敷いた上に、白玉葱、赤玉葱あわせて130本ほど。
今年は苗屋さんで一本7円から8円で売っている苗と同じくらい良く育った苗。
全部を植えつける場所もないので、畑の知人にも分けてあげて喜ばれたんだって。

家に帰ってくると、「腰が痛い・・・」と言っていた。だんな様は被害者?

介護者の集い

2006-11-15 18:38:01 | 管理人の挨拶
だんな様はデイサービス。
奥様は介護者の集いへ。

今日は訪問介護ステーションの所長さんの話。
奥様がとても参考になってメモしてきた内容。

*介護している側はうつ状態になることが多い。老老介護の人はうつになることがもっと多い。 誰かに相談できる場が必要。
*認知症、パーキンソン病は進行性。治る病気ではない。長期戦。介護者が疲れないように。
*介護者はしっかり睡眠をとること。
*訪問看護をしていて、今の時代、人間関係が希薄になっている、愛情不足を感じる。家族の 絆、夫婦って何だろうと考えてしまう。
*りんごを食べ続ける人には認知症が少ない。
*動脈硬化が認知症につながるので注意。
*趣味を持つとよい。趣味のない人は認知症になりやすい。
*土いじり、畑仕事をする人は認知症になりにくい。心が癒されるもの。

薬、病院、そのほか実践的な話がいろいろあったが、後半は認知症にならない工夫の話。奥様は自分が病気にならないためにと一生懸命聞いていたんだって。
明日から毎日りんごを買ってくるつもりらしい。いつまで続くことか・・・・。

長電話

2006-11-14 19:08:10 | 管理人の挨拶
だんな様はデイサービス。
奥様は午後、パーキンソン病友の会で知り合った、ご主人を介護中のお友達と長電話。
パーキンソン病は人それぞれで症状が違うが、電話の方は、うちのだんな様と症状が似ているんだって。

電話で、「眠ってばかりよ・・・・」 「よくトンチンカンな行動をする・・・・」 「妄想があって・・・ 会社に行っているみたい・・・・」 「飲み込みが悪くて、いつまでも食べ物が口に入っているの・・・・」 「よだれをたらしてばかり・・・・・」、そのほか、食事の仕方、便秘の話やお風呂の入れ方の話などなど延々と話が続く。「うちも同じ!同じ!」と言いながら。

最後に友の会の大先輩で先月亡くなられた方の話。奥様は精神的にとてもお世話になった方。若年性パーキンソンで、病歴、介護歴40年以上という。最後は誤嚥性肺炎で亡くなられたと聞く。悲しいというより、ご夫婦にお疲れ様でしたと言いたい気持ちのようだ。

入れ歯

2006-11-12 11:08:34 | 管理人の挨拶
朝、奥様がだんな様の入れ歯をはめようとして‘入れ歯入れ’の箱を開けると無い!
昨晩はずすのを忘れたんだって。
だんな様は 「どうりでなんか痛かった・・・・」
奥様は 「はずしてって言ってよ! 私も歳とって、薬を飲む時間(一日7回)を忘れないようにするので精一杯なんだから・・・・・・」

だんな様の入れ歯が違和感なく装着されていたためか、口の中の感覚が鈍くなっているためか。
私が教えてあげられるならいいのだが無理。介助犬にはなれないな。