小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

第9回奥武蔵グリーンラインチャレンジで新記録達成

2012年10月22日 | ランニング

平成24年10月21日(日)に開催されたスポーツエイドジャパン主催「第9回奥武蔵グリーンラインチャレンジ42.195km」に参加、無事完走を果たしてきました。それも自己新記録達成のオマケ付き。どんな新記録かって?

レース中トイレ駆け込み回数なんと5回!しかも全て大(笑) 

最終の丸山エイドステーション以外の全てのエイドのトイレを制覇! 

ちなみに今までの最高は板橋Cityマラソンでの小2回でした(笑)

出走前のワンシーン

Ca390006_2

 

当日は高麗川駅に午前7時27分に到着。はしったー氏と待ち合わせて会場の高麗神社へ向かう。現地で松パパ氏と合流、準備をしてスタート前のトイレ(小)を済ませる。さて3人でスタート待ちの列に並ぼうかとしたところで下腹に違和感。思えばこれが今日のドラマの始まりでありました。何となくもよおしてきたので列を外れ再度トイレ待ちの列に。ところがなかなか列が進んでくれない。高麗神社境内にも公衆トイレがあったことを思い出し、行列を離れて公衆トイレまでラン。そこでも並んだがとりあえずは事なきを得てスタートラインに戻る。当初の予定から大幅に遅れて午前8時25分頃にスタート。高麗神社脇から聖天院前を通り清流林道へ。緩い登りを過ぎるとすぐに急登が待っている。初めて参加した昨年はほとんど走れなかったが(後半に備えて無理しなかった面も無きにしも非ず)、今年はゆっくりではあるがほぼ走ってクリア。最初の清流エイドの手前からまた下腹がシクシク。腹痛というほどではないんだけどなんとなくシクシクというかジクジクというのかグルグルというのか。そしてまたもよおしてくる(笑) エイドでスポドリを2杯飲んですぐさまトイレ待ちの列に。こんな状態が結局刈場坂峠エイドまで続いた。エイドでトイレを済ませ、とりあえずスッキリして走り出すがしばらく進むとシクシク、グルグル。そしてもよおしてくる。ここでこれ以上の具体的で詳細な描写は控えますが(笑)、2~3km進むと次のトイレの事が頭によぎる。まあ山間コースだし最悪の場合はコースを外れてキジ打ちもありと覚悟を決めればそれなりに走れるもので、エイドに到着するたびにトイレに駆け込んで(といっても実際は数人の順番待ちですが…)、大幅なタイムロス(笑) いやいや、初めて気が付いたのですがランニング大会だとタイツを履いている方が多い。私は履いたことがないのでわからないが、これって案外トイレで時間が掛かる要因ではないかと。皆さん、一度入るとなかなか出てこないんですよ、これが(笑) 結局レース中に5回行きましたから、トイレだけで30分位はロスしているんではないかと。走っている最中も意識の半分は下腹と黄門様と次のエイドまでの距離のこと。これがフラットなコースのフルマラソンだったらどうなっていたかわかりませんが、歩き半分の山岳林道マラソンだったから無事に完走出来たのかも知れませんなぁ~ ゴール後にラン友氏にその話をしたら、念のために数日前から胃腸薬を飲んで準備しているとのこと。さすがにそこまでは気が回りませんでした…

で、肝心の走りのほうですが(笑)、昨年がこの大会の初参加で42kmの距離も初めて。1回だけ途中を試走した結果、延々と続く登り坂にすっかり怖気づいて(笑)、後半までとにかく脚を持たせなければいけないと、抑え気味に走り登りは無理せず歩いた。そのときの経験と、今年3月に初めて走ったフラットなフルマラソンでの経験から、このコースは多少登りを頑張っても結局全ては走り切れないし途中に下りもあるから最後まで脚は持つとの結論を得まして、今年は登りでもある程度は走った。前半の20km位までは急登でなければゆっくりでも走り、下りはある程度ペースを上げて走った。さすがに20kmを超えてくると緩い登りでもなかなか走り続けることが出来なくなるが、歩きでも出来るだけハイペースを心掛けながら進む。昨年は苦手の登りでは歩いている人にさえも追い越されたが(笑)、今年は登り坂でも軽やかに走っていく人は別として、それほど追い越されることは無かったような気がする。惜しむらくはトイレ(笑) 下りでガンガン追い越してもトイレを出ると追い越した人がまた前を走っている。多い人だと3~4回同じ人を追い越したと思う(笑) 

このコースの最高標高地点を過ぎ、しばらく下っていくと前方に同じようなヅラチョンマゲに、なんと裃姿の正統派のお侍が(笑) 追い越しざまに「おぉ、本格的!」と声を掛けると「おぉ、仲間!」 とのお返事が。なんでもこのお侍さんは大阪マラソンでは腰に刀を差して走るそうです(笑) さてそのうちに最終の丸山エイドに到着。そばとうどんを1杯づつ食べ、ドリンクを3杯ほど頂いて最後の7km激下りへと向かう。前方を数人づつのグループが幾つか。まず最初の2~3kmをかなりスピードを上げて駆け下り15人ほどを一気に抜き去る。さすがに一気にスピードを上げて駆け下ったので大腿筋にかなりの負荷が掛かる。あまり飛ばしても後が不安なので少しスピードを落としながら、それでも一人また一人と追い越していく。やがてコースは果樹公園村の集落を抜けて国道299号線に出る。ここまで下りで24人を追い抜く。最後の直線に入ると10mほど先にランナーが。25人目かと思い追いかけるがここでふくらはぎが軽い痙攣(笑) ゴール手前100m程でガードレールに手をついてストレッチ。これ、昨年と全く同じシーン(笑) 結局25人目は追い抜けないままゴールイン。最後は両手を挙げてゴールテープを切りました。

完走タイムは5時間37分45秒、昨年のタイムからおよそ16分短縮しました(トイレさえなければもっと…泣)

振り返ってみますと、昨年よりも登り坂が走れるようになったとはいえまだまだですな。それでも前半はある程度走れていたものの、後半は緩い坂道でもなかなか走れない。脚は大丈夫。でも直ぐに息が上がってしまう。急登はともかく、緩い登りをジョグペースで走っていけるようになると随分タイムも縮むんでしょうけどね… この大会でお馴染みのガッチャマン(ガッチャごん)氏はいつも全員のスタートを見送ったのちに最後尾から追い上げてくるのですが、この日は顔振峠辺りで軽やかに追い越されました。登りの坂道をしっかりした足取りで駆け上がっていきます。もっとも彼、フルマラソンのサブ3ランナーですけどね(笑) それと昨年悩まされた脚の痙攣ですが、今年はほとんど出ませんでした。昨年は20km辺りから登りでふくらはぎが攣り出し、マッサージとストレッチの繰り返し。少しペースを上げるとすぐにふくらはぎが攣るような状態でしたが、今年は最後7kmの激下り終盤でふくらはぎが軽く2回攣ったのとゴール手前でダッシュしようとしてまたふくらはぎが攣った計3回だけ。いつの間にか脚力はかなり向上していたようです。問題は心肺能力。それでもある程度は坂を走って登れるようになっただけ昨年よりは向上してますが、やはり登りでは脚が疲れてくるよりも息が苦しく心拍数が上がって走れなくなる。脚力の向上に心肺能力が追いついてないようですなぁ。

さて、今年はこの後に伊豆ヶ岳を越える道トレイルランと小江戸川越マラソン。年が明けると期せずして当たってしまった東京マラソンです。全て甚平侍で行っちゃいましょ~(笑)


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コメント (10)
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