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次年度、一関市運動公園内の陸上競技場は来年度5年に一度の
公認のための審査を受ける予定となっています。私が調べたところでは、
大体10年目、もしくは15年目に大きな改修工事を行い、認定を受け、
公認継続となるようですが、一関の場合は20年目での大規模改修となる予定です。
今回私は、12月議会において「ブルートラック」の導入について、意見提案を
予定しています。陸上競技場のブルートラック化は、全国的にはまだ施工例が
少ないのが現状ですが、先日のアジア大会やオリンピック、世界陸上など世界的な
大会はブルートラックで開催されています。
その効果や施工に関する様々な中身については、一般質問において行う予定ですが、
何よりも、陸上競技に一生懸命取り組む子供達のためにも、今回の施設改修は
千載一遇のチャンスとなります。
いち早く導入した仙台市のアンケート結果を見る限り、陸上に取り組む若年層の
84%がブルートラックを選択しています。
今、子供たちの多くは世界で活躍する日本代表の活躍をリアルタイムで感じ、
そして、その姿を目指し日々様々なスポーツや文化活動に頑張っています。
私たちが、今次世代の子ども達のためにできることは、子供に夢を与えること。
自分もこういう競技場で走れるんだという喜びを持ってもらうこと。
そして、大舞台に出ても物怖じすることなく、実力を発揮できる環境を整えることだと
思っています。
中東北の拠点都市一関は、魅力あるまちとなることが求められます。
今回の陸上競技場の改修事業は、岩手県初の公認ブルートラック陸上競技場を整備する
絶好のチャンスとなります。
今年整備され、使用開始となった人工芝のサッカー場は、連日子供達の利用で賑わっています。
今回は、体育施設整備に向けての2度目の意見提案となります。
子供達が夢を持てる、美しく魅力溢れる一関を目指したいと思います。