一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

大晦日

2011-12-31 10:27:18 | 日記

今年1年は本当に忘れる事のできない記憶に残る年となりました。

今日は、忘年会の予定もなく1日ゆっくり過ごす事ができそうです。

今は、PTA会長を務める母校一関一高に来ています。理由は、3年生の父兄による

受験対策に追われる学生への年越しそば提供の様子を見にきました。

確か、1月14、15日がセンター試験ですから、受験生にお正月はないのかもしれませんが、

それをサポートする学校や3年生の先生方、そして親御さんは大変です。

 

学校の様子が少し変わりつつあります。

震災で使えなかった5階のいわいホールを始め多くの学校施設の改修は終了しました。

一関市内の中学校が未だに使えない状況とは違い、さすが?県立学校だと変な勘ぐりをします。

裏手の堤防は工事がだいぶ進んできました。磐井川堤防改修事業で、多くの住宅が移転しましたが、

一高の場合は、学校敷地を残すため、特殊工法で堤防のかさ上げを行います。

また、中高一貫校となり足りなかった体育館の建設がやっと始まりました。

以前よりあった武道館を解体し、武道館と体育館を2階建てで新しく建築します。

私は、県内の様々な高校を見ていますが、この岩手県初の中高一貫校の敷地の狭さは

致命的です。

4月から、中高一貫校の初の1年生が高校に進学してきます。

新しいスタートです。


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1月4日・臨時議会招集

2011-12-29 06:21:36 | 日記

1月4日に臨時議会が招集されることになりました。

臨時会は、議長もしくは議員定数の4分の1以上で請求できます。

関政会、共産党所属議員による請求です。

首長は、請求のあった日から20日以内に臨時会を招集しなければならないとあります。

以前、新聞紙上を賑わした某ブログ町長のように、勝部市長は無視しないと思いますので、

16日に請求されましたので、5日が期限です。

年末年始であり、非常に厳しい日程での招集となりました。

議案は、「花泉病院問題」です。

私の所属する「公和会」では、この問題に対して、26日に緊急に協議しました。

結論としては、重要な案件であるが、

・県議会が終了し、報道されている以上の新たな情報がない。

・この問題は、12月議会中に報道された内容であり、その時点で対応できた

議員が請求する臨時議会は重みがある、この問題は、花泉病院だけにとどまらない。

・この問題に関しては、議員それぞれが検証する時間が必要である。

・県立病院の問題は、一関市だけでも大東、花泉、千厩、磐井病院と非常に

課題が多く、特にも現在震災により大きな影響を受けた大東病院の問題も緊急の

課題である。

・その他

つまり、今回の問題は、せっかちに議論すべき問題でなく、議会として正面から

取り組むべき重要課題である事であることから、

1、臨時会の招集を延期することを要請すること

2、あらためて臨時会を招集し、発議の内容を議員全員が共有すること

として、会派代表に一任しました。

その後の経過はまだ報告ありませんが、

臨時会が招集されましたので、1はうまくいかなかったようです。

忙しい日々が続きます・・・・・。

 


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山形にて

2011-12-22 05:35:06 | 日記

12月は、忙しい日々が続きます。

12月議会は終了しましたが、臨時議会招集があるかもしれません。

昨日は、山形市役所で「介護保険事業」の研修を行い、その後、

短い時間を利用して旧山形県庁「文翔館」(国重要文化財)に寄ってきました。

ちょうど、NHKで「坂野上の雲」が放映されているため、明治時代に建てられた

この重厚な建築物に様々な歴史のにおいを感じる事ができました。

この文翔館では、江戸、明治、大正、昭和の山形の歩みをみる事ができますが、

圧巻は、旧議事堂やその建物です。

かつて明治期の政治に庶民が参加する姿が想像できません。

そのような中、歴代の知事の写真が並ぶ部屋で、かつての知事の重々しい写真が

並ぶ中、最後の写真が現知事で、その吉村知事が普通の主婦である事が非常に印象的でした。

橋本大阪市長の誕生を見ていると、政党のあり方やその存在が吹き飛んでしまいます。

国政選挙は、当分無いのかもしれませんが、いろいろな事を考えます。

 

 


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会派代表質問実施に向けて

2011-12-13 07:54:49 | 日記

12月議会が9日に終了しました。

早いもので、12月議会は3回目となりました。一般質問は、毎回してますので、

これまでに9回の質問を行ったことになります。

図書館問題、協働のまちづくり、汚水処理事業、藤沢町合併問題、防災を含む

一関のまちづくり等、多くの質問を行ってきました。

多くの質問は、市政運営の関わる課題ですので、継続しての質問となりました。

その中で、

継続して質問を続けている、協働のまちづくりに関して、今回は公民館のあり方

について質問しましたが、その資料を集めている際、「地域協議会」の終了時期に併せて、

新たな条例を創り、「地域協議会」に変わる組織の立ち上げに努力した時の熱い思いが

よみがえってきました。

一関市では、行政運営にあたり、様々な審議会や意見を聞く場を開催しています。

開かれた市政を目指しているのだと思います。私も、様々な協議会に参加したり、

傍聴してきましたが、ほとんどが市の作り上げた素案に対する意見提案がほとんど

です。形式的と言えばその通りだと思う時も少なくありません。

ある程度、仕方無いのかもしれません。

それでも、「協働のまちづくり」に関しては、私が議員を目指した直接の課題で、

「協働推進アクションプラン」には、当初から関わってきた経緯がありますから、

この問題に関しては、最後まで関わっていきたいと考えています。

その当時私は、議員を目指す時には、一関市議会の状況について

あまり勉強していませんでした。

2年経過して、つくづく感じるのは、市政改革も難問だが、議会改革もかなり

難しいという実感です。

公約に、「市議会をを変える」と書いています。

まずは、3月議会に向け「会派代表質問」を行うようにはたらきかけていきます。

会派のあり方をもう一度見つめなおす必要があると思います。

 

 


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学校図書館の充実を

2011-12-02 08:05:31 | 日記

昨日一般質問を行いました。

勝部市長に、総合計画後期基本計画策定に向けての市長の

考えとどのような一関市を目指すのか聞き、意見提案を行いました。

特に重点として取り上げたのは、

・協働のまちづくりで、指定者管理(まだ具体的には言っていないが)

制度に向けた大きな改革がなされようとしているが、その対応は

どうなっているか、について

「協働推進アクションプラン」の概要版が全世帯に配られました。

私は、力強く前進しているのだと受け止めています。

また、今年度には機構改革が行われ、協働のまちづくりに関しては、

計画策定の段階から、具体的な事業の推進及び実践の段階に移行したという事で、

市民環境部へ移管されました。

6月議会では、この問題に関して、時間の関係で聞けなかった部分について伺いますが、

この協働推進アクションプラン(概要版)で重要な点は、地域協働体の組織づくりと

「一関市協働推進会議」の設置であると私は考えています。・・・

が、大事な回答をいただけませんでしたので、あらためて伺いますが、

このアクションプランによりますと「地域協働体は公民館を活動拠点とし、

管理運営を行う、行政は地域協働体が管理運営する公民館の管理費用を負担、

協働のまちづくりに必要な費用を支援する」とあります。

あらためて、この場で伺いますが、これは非常に大きな改革です。

これを進めていくためには、公民館を所管する教育委員会との協議が

絶対条件であると思いますが、これまでにどのような協議が行われてきたのか、

その会議について伺います。」

また、浄化槽問題については、あらためて記事にしますが、

多くの時間をこの問題に使いました。

教育問題では、学校図書館問題について取り上げました。

「今年度、読書普及員の配置、学校図書費の今までにない増額により、

学校図書館館の現場は、大きく良い方向に変わったと私は見ています。

片山総務大臣が進めた「住民生活に光をそそぐ交付金」は、一関市に

とって非常にタイムリーな政策であった事もありますが、この変化の機会を捉え、

学校図書館の整備充実に力を入れるべきと考えます。

そこで質問ですが、私は先日旧東磐井郡の図書館と旧西磐井郡の

学校図書館を数校視察してきました。

一番目につく違いは、図書館運営システムの導入のあるなしです。

システムの導入がされている、旧東磐井郡の学校では、本の管理が

コンピューターで行われ、貸し出しの多い本、よく読まれている本、

様々な情報を簡単に引き出す事ができます。

それに反して、旧西磐井郡の学校図書館では、未だに手作業の管理が

行われており、貸し出された本を基に戻す作業でさえ手間取っています。

 また、読書普及員さんに話を伺うと本の貸し出し数や

 人気のある本のデータを知りたいが、それをまとめる事は非常に

大変である事や蔵書の管理が難しい話を伺いました。

 旧東磐井郡の学校図書館に導入されているシステムを一日も早く、

 旧西磐井郡地区の学校図書館に導入すべきであると思います」

また、学校図書館のリフォームに関しても意見提案を行いました

大東町の沖田小学校へ行ってきました。

素晴らしい学習環境に非常にうれしくなりました。

玄関を入ると中庭に面した図書館、学校の中央に配置されています。

さらに、学校内のところどころに設けられた読書スペース。

それを支援するボランティア体制。

先日歯科医の不在が指摘された地域ですが、小学校を中心に地域は

様々な取り組みを行っているのかなと感じました。

ところで、それに対して、残念ながら古い建築の学校は、

図書館の配置やスペースが非常に窮屈ですし、読書スペースが

不足している所も多くあります。

 そこで提案ですが、特に古い学校を中心に、学校図書館のリフォームを

してみてはどうでしょうか?

これは、一律にどの学校もやってくださいと言っているのではありません。

校舎が古く、図書館の状態が良くない学校を中心に大きな予算を

かけなくて結構ですから、新しい視点で学校図書館をリフォームする事をお願いしたい」


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