一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

大原水かけまつり

2012-01-31 07:53:31 | 日記

本当に寒い日が続きます。

寒いという言葉ではなく、厳寒という漢字のほうが相応しい寒さです。

毎年、1月、2月には寒い日はありますが、今年は厳しい寒さが続きます。

この真冬の最も寒い時期に開催されるお祭りが、「大原水かけ祭り」です。

ちょうど10年前に私も出場しました。とても良い思い出です。去年も今年も

出場を打診されましたが、静かに辞退しました・・・・・。

昨年は、牧野副議長や田代副市長が、還暦という事で出場していましたが、

今年の出走?はないようです。

記憶に残っているのは、当時はまだ禁止されていなかった「ふんどし」姿と

寒くて寒くて、見も知らない男同士で一生懸命体を押し付けあい暖をとった事です。

今考えれば、その気の方が居なかった事を願うだけです。

当時の写真がありました。

私は、10年前より10キロ以上太ってしまい、人様には見せられない体となってしまいました。

二人の息子は、大学生と受験生となり、義理の父は他界してしまいました。

10年ひと昔と言いますが、写真がそれを語ります。

二人の息子の凍傷となったほっぺたを見て、安比高原の猛吹雪を思い出しました。


新一関図書館を成功させるために

2012-01-27 08:04:31 | 日記

私は、現在市内4カ所で議会報告会を実施中です。

従来のような、後援会組織を活用した方法でなく、会報誌を各戸に

配布する方法で周知をしています。

まだまだ、多くの人に足を運んでもらうようなものにはなっていませんが、

毎年開催している会場では、毎回参加してくださる方がおり、

非常に議員活動の励みになります。

最も少ない会場で8名でしたが、それぞれが市政に意見をお持ちの皆さんですので、

かなり積極的な発言が続きます。

昨日は、三関で報告会を行いましたが、その多くの時間が「図書館」と

「防災問題」となりました。

他の地域が、生活の基盤となる道路や少子高齢化による地域の衰退が話題になる

のと違い、都会?的な内容が議論の中心となりました。

昨日、多くの意見をいただいたのが、「新一関図書館」についてでした。

特にも、川崎図書館がなぜ成功したのかを生かしてほしいという意見や、

多くの市民が利用する図書館建設を目指してほしいなど、前向きな意見が

大半を占めました。

私は、この図書館建設に当初から関わっていますので、これから議論される

図書館サービス計画を中心とした図書館を成功させるための中身作りに

十分注意を計っていきたいと思っています。

先日、訪問した中高一貫校には、普通に洋書のコーナーがあり、何の違和感もなく

その脇にある小部屋で、留学生向けの日本語講座が開かれていました。

ILC(国際リニアコライダー)についての話題も出ましたが、もし、実現すれば

この地で、このような光景が普通に見られるようになるのも知れません。

夢は、広がります。

 


佐藤元美先生講演・・・「地の人、風の人」

2012-01-24 20:18:18 | 日記

今日は、一関市病院事業管理者・佐藤元美先生の講演を聞きました。

佐藤元美先生は、千厩町出身で自治医大卒業後、岩手県立病院に勤務し、

1992年藤沢町に招かれ、藤沢町民病院を創設した方です。

その足跡は、一言では語れませんが、医療過疎地であった藤沢町を地域医療の

先進地とした実績は誰もが認め、尊敬するものです。

今日は、「住民と対話する医療」と題して講演いただきましたが、とても

有意義な時間となりました。

今日は、気仙沼、高田、一関市の議員交流会での講演でしたので、それを

意識した内容もありました。

私が、面白かったのは、地域医療の興亡は、地域行政との対立によって起きる

という内容です。

地域に根付いた人々で、政治家や時の施政者(市長など)を地の人(政治選挙システムで

権威付けらた人)、免許で権威づけられた専門職である医師を風の人として、この両者が

壁を乗り越える事で地域医療を守っていく事が大事であると話されました。

一関市は、現在、花泉病院、大東病院、千厩病院、と地域医療を担ってきた県立病院の

存続とあり方が喫緊の重要課題となっています。

地の人と風の人、そして住民が協力して地域医療を守る努力をしていかなければ

ならないとあらためて思いを強くしました。


国際教養大学を目指す生徒の学習・・・

2012-01-22 09:30:45 | 日記

中高一貫校の視察2日目は、東京の玉川学園におじゃましました。

私たちの世代だと、薬師丸ひろ子を思い出す人が多いようですが、玉川学園駅から続く

その敷地の広大さと素晴らしい環境に圧倒されます。

朝の時間、通学する生徒とともに校舎に向かいましたが、私の子供たちの小・中・高時代とは

全く違う子供たちの環境に、いろいろな事を考えました・・・。

万が一私の子供たちが、ここの一貫校で育った生徒と知り合ったら、ものすごい

カルチャーショックを受けるのでは無いかと、冗談でなく思いました。

 

玉川学園は、私立である事や、幼稚園から大学までの一貫校であり、私どもの公立の

中高一貫校とは少し違いますが、この学校が取り組んでいるIBクラス(国際学級)の

視察も兼ね伺いました。

一通りの説明、質問、意見交換後、国際学級のクラスの授業を見学する事が出来ました。

私は、教育環境の整備には非常に関心が高いのですが、教育者ではありません。

それでも、一関一高付属中学の生徒が、英語の時間は、教室で英語のみでの学習を

している事は聞いていましたが、玉川学園にある、この国際学級では、

「国語、体育、音楽」以外のほとんどの学習が英語でなされているそうです。

私たちは、歴史の授業を見学してきましたが、その授業風景は、私には驚きで

その様子は、外国映画のワンシーンのようでした。

先生と生徒が歴史上の出来事(多分平安時代・・・)について、自由にディスカッションする様子に

引き込まれました。

高校生だそうですが、その多くの生徒が国際大学?(海外や上智等・・・)を目指しているそうで、

そのうち一人の志望校は、秋田にある「国際教養大学」だそうです。

私も、数年前この大学の存在を知りましたが、その偏差値の高い事やどうして秋田に、

こんな素晴らしい大学を誘致できたのかなど・・・興味はありました。

あらためて、この大学のホームページを開いてみましたが(写真で紹介)、

その図書館の様子に、是非とも足を運んでみたいと思いました。

あらためて、日本の教育環境の充実ぶりに感心しました。

この玉川学園のIB(国際学級)の授業料は、年約150万円位だそうです・・・。

普通の家庭では難しいのかもしれませんが、この秋田国際教養大学には、

昨年も本校から、多分1名が進学しています。環境も重要かもしれませんが、本人の

やる気が一番です。

 

すべての人が学べる環境、経済的に恵まれなくても学べる環境が、日本にはあります。

国際ニュースを見るたびに、日本に生まれて良かったと感じるのは私だけでしょうか?


中高一貫校視察研修

2012-01-20 08:18:03 | 日記

一関一高PTAでは、19、20日と中間一貫校の視察研修を行っています。

昨日(19日)は、栃木県の宇都宮東高校・付属中学校の視察を行いました。

PTA会長、前PTA会長をはじめとした、PTA役員10数名、校長先生をはじめとした

教職員7名で温かいおもてなしを受けました。

非常に感激しました。

宇都宮東高校は、元々は男子校でしたが、栃木県初の中高一貫校としてスタートし、

次年度創立50周年を迎える、宇都宮屈指の進学校です。

一関一高との大きな違いは、生徒数が160名と少ない事、その内(35×3クラス)が、

高校に進学するため、PTA活動は中学校から引き続き活動する父兄で運営されています。

一関一高では、次年度初の内進生79名が高校に入学します。

今回の視察研修を受け、今後の中高一貫校の新しいPTA活動を模索します。