一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

産業祭り、清掃センター、そして日本一の紅葉 

2014-10-24 21:11:18 | 日記

以前、ブログに書いた東日本合唱祭の翌週から、「一関市産業祭り」が

始まりました。私は産業経済常任委員ですから、当然のように毎週Uドーム

に出かけます。今年は、2週とも好天に恵まれて、人出も順調のようです。

今日は、昨年に続き生涯2回目となるテープカットをさせていただきました。

家内が仕事のため、記念写真を諦めていましたが、高校時代まで家が隣だった

みあきちゃんが「LINE」で写真を送ってくれました。同級生はありがたいものです。

みあきちゃんも今は、神崎県議の奥様、連日の徹夜議会で疲れた夫をいたわるように

一緒に会場で農産物の買い物を楽しんでいるようでした。

テープカット県議代表は、飯沢君。神崎君とともに連日の徹夜県議会でかなりお疲れです。

同級生2人に刺激されて、議員活動に熱が入る毎日です。

会場には、大型農機が展示されていましたが、ベンツ並みの価格。4千円のお米で、

どのように設備投資していくのか・・・。非常に厳しい農政ですが、食と地に足をつけた産業は、

しっかりと次世代に続くものと信じます。

 

そして、会場では懐かしい人にも出会います。次男坊の同級生が会場に来ていました。

優秀な彼女たちが、大学卒業後できれば一関に戻って活躍してほしいなぁ・・と思います。

 

昨日は、狐禅寺地区の皆さんと仙台市の「松森清掃センター」の見学に出かけてきました。

勝部市長が、20日の記者会見であらためて狐禅寺地区に清掃センターの建設をお願いしたいと

記者会見を行った後最初の取り組みとなりました。

  

施設見学では、仙台市・泉のまちなかと言っていい場所にある大きな清掃センターの場所について、

参加者から質問がありました。

私自身も現在の一関市の状況を思いながら、仙台市の3つの清掃センターがすべて、市街地に

建設されていることに対して、建設の際どのような住民との話し合いがあったのか、聞きたい

ところでしたが、立場上遠慮せざるをえませんでした。

あらためて、その問題に関して調査をしてみたいと思っています。

 

忙しい中、「10月は一関へ」の取り組みとして、私が個人的に日本一ではないかと思っている、

須川の紅葉を見に出かけてきました。ところが、紅葉情報をチエックすると、残念ながら須川は「落葉」。

それでも、秋田側の子安狭が「見頃」ということで、子安狭経由でいつか行きたいと思っていた

「川原毛大滝湯」に出かけてきました。

   

須川(栗駒の山並み)では、素晴らしい自然の美しさに圧倒されます。

川原毛大滝湯は、夏に出かけた知床の「カムイワッカ湯の滝」を上回る素晴らしさと、

個人的に思いました。

合唱祭、産業祭り、バルーンフェス、もちサミット、そして、須川の日本一の紅葉。

迷うことなく、10月は一関へ。


健康管理・・・

2014-10-21 18:29:10 | 日記

私の自慢は健康です。といつも言っていました。

これまでに大きなケガや病気をした事がないため、入院経験もありません。

健康診断も、真面目に定期的に受ける方ではありませんが、体の調子が悪い時に

先生に相談をしますが、特に「肥満」以外は注意された事もありません。

健康に自信を持ちながら、

19日の日曜日に、市内で最初に地域協働体としてスタートした「滝沢地区」

の運動会に参加してきました。滝沢地区では、今回の取り組みにあたり、

地域として「健康モデル地区」を目指すという一つの形を目指しています。

開会式が終了し、最初の競技?、試走に出場させていただきました。

前走の公民館長が全速力で走り、私がバトンを受けましたので、負けずと

意地になり、全速力で走り高田県議にバトンを渡しました。

・・・・・多分、気持ちだけ全速力だったと思います。

そのような中、ここ数日新聞を読む時に、目に少し違和感を感じていましたので、

眼科に診察に出向きました。「混んでいるから、午前中の最後に受付するといいですよ」

と助言を受け、11時過ぎに病院に向かいました。あふれる患者さんに驚き、

渡された番号札は「104」番・・・・・どこかと雰囲気が似ているな?

・・・そうか、私がよく行く青葉町」のお蕎麦屋さんと同じくらの番号でした。

・・・余談はこの程度にしますが、結果は「眼底出血」があるので、少し通って下さい。

とのこと。

うーーーーん健康体はどこにいった。

先生には、忙しくありませんか?血圧は高くないですか?血縁者に・・・?

 

患者さんの数と自分自身の不健康を思いながら、毎年、毎年上がり続ける、

医療費の抑制には、一人一人の普段の生活が重要であることを再認識します。

まずは、病院にかからなくても元気で暮らせる体を維持することが重要で、

これから滝沢地区が目指す、「健康モデル地区」の取り組みについて、

私自身も先進地の取り組みなどを調査し、何かの形でお役に立ちたいと考えます。

 

議会では、国保の保険料についての質問が毎回のように取り上げられます。個人的には

高い保険料をなんとかしたいと思いますが、現在の財政状況や人口動態、「健康保険」

制度の維持について、真剣に考えながら、いつも質問を行う政党議員の意見に耳を傾けます。

 

市役所の前を夜7時半ごろ通過しました。煌々と光る窓からの明かりが、雨で暗い街を

照らします。各課、予算作成でかなり忙しい日々が続いていると思います。

以前の質問で、一部の課に仕事が集中し、残業が続いている。健康状態に配慮がなされて

いるか聞いたことがあります。

 

まずは、健康が第一ということを自分自身にも言い聞かせます。

 

 

 

 


里山再生、養老孟司先生の基調講演を聞く。

2014-10-18 06:30:46 | 日記

昨晩は、平泉町役場に出かけて

「世界遺産平泉から始める、里山を、地域みんなで再生してゆく「森林プロジェクト」

のシンポジウムに参加してきました。

基調講演は、養老孟司先生(東大名誉教授)、竹内典之先生(京大名誉教授)

そして、パネリストには、多田孝文(大正大学前学長)山田 雪(大工棟梁)などの

豪華メンバーが顔を揃える素晴らしいシンポジウムでした。

養老先生が、専門の解剖学や昆虫についての話ではなく、経済について話を

されましたが、専門外の経済に興味を持ち今それを勉強しているという話から始まり、

今、お金が世界中にあふれその価値が失われている時、新たな価値観を求めている。

グローバリゼーション経済とローカル経済の対比の話など、とても興味深いものでした。

最近、私は「里山」という言葉に非常に関心が高く、かつて子供の頃の山を

もう一度見直す時期に来ていると感じています。

かつて、山の木は大変な財産であり、その価値は永遠に続くものと思われていた時代も

ありましたが、今は、その価値はほとんど失われ、途方の衰退の一因になっています。

9月の一関市議会での大きな話題が、一関市の森林資源を今後どのように活かして

いくかという事でした。一関地域では、戦後植林された木は、伐期を迎えていますが、

その活用方法が無いため、林業の再生は進みません。林業を生業としている人々は

皆無の状態です。

日本は、エネルギーを始めとして、多くの資源を外国からの輸入に頼っています。

経済第一主義の考え方、「グローバル企業」中心の経済最長がこのような状態を

作ってきたのかもしれません。あらためて、立ち止まって、周辺を見回し、

農業、林業の大切で貴重な資源を「地産地消」していく事を考えていきたいと思っています。

もう一度、この一関市の素晴らしい産業を見直し、官民一体となって経済が地域で

回る仕組みづくりを作っていきたいと思います。

経済は、グローバル企業が作り上げているのでは無く、私たちが日々使うローカル

経済が重要である事を認識した夜でした。

今日から、一関市は「産業まつり」がスタートします。

ブログを書いていたら、窓の外に美しい気球がたくさん舞い上がっています。

素晴らしい、一日がスタートします。

 

 

 

 

 


10月は、一関に出かけよう(東日本合唱祭)

2014-10-12 07:09:42 | 日記

毎年楽しみにしている「東日本合唱際」に行ってきました。

 

今年は、25周年という事でその歴史と歩みを意識しながら、様々な

地域から参加してくださった皆さんの合唱を楽しみました。

合唱の県?福島からは、「福島大学合唱団」が、美しいハーモニーを披露して

下さいました。私は、合唱というか、歌は全くだめですが、幸い子供たちが

桜町中学校で特設合唱部に在籍したため、幸運にも東北大会、香川で開催された

「全日本合唱コンクール」にも行く事ができました。その際、いつも

東北大会で美しい歌声を披露してくれるのが「福島県代表」でした。

地域というか子供の頃からの環境が、子供たちを育て、合唱のまちを造っています。

一関は、合唱のまちです。25回を数える「東日本合唱際」の歩みがそれを証明し、

小中高の合唱部の活躍がそれを支え続けています。

合唱祭の最後に、合同合唱が披露されますが、その中心は「一関合同合唱団」です。

実に、20団体から158名が参加して、招聘団体227名とともに、385名で

合同合唱を披露します。人数の関係で、20団体からは全員の参加は難しい

と言う事は、容易に想像できますが、「一関合同合唱団」が、招聘団体を「一関市民歌」

の歌声でステージに招く場面がとても良い。これからの素晴らしい合唱を待ちながらの

招聘団体の入場が毎年の楽しみです。

招聘団体は、前日一関入りして、市内の中学校の合唱指導を行います。会場にいた

菅野新教育長に聞くと、今年は花泉中学校の生徒が指導を受け、大変良い刺激を

受けたそうです。昨年は、東山中学校が指導を受け、今年の合唱コンクールで

良い成績を残したと記憶します。

毎年、この時期、一関市では行事が目白押しです。今日は、大町で商業まつり「福の市」

が開催されますし、来週からは産業まつり(商工祭、農業祭)、そしてバルーンフェスティバル

が続きます。毎年、同じような事をブログに書いていますが、日本一の須川の紅葉は

10月が見頃となります。

「10月は、一関へ」

を合い言葉に、多くの観光客が一関に訪れる取組みに力を入れていきたいと思っています。

まずは、素晴らしい東日本合唱祭と商業祭、商工祭とのコラボ。

美しい夜のバルーンフェスティバルで、美しい歌声を披露していただくような取組みも

面白いと思いますし、合唱祭の日は、合唱のまちとして、午前中に小中の合唱コンクール

を開き、1日中合唱が楽しめる事も検討しても良いと思っています。

合唱祭は、市民と行政の二人三脚で素晴らしいハーモニーを奏で成功してきました。

さらに、もう少し大きな取組みが行えるようになれば素晴らしいと思っています。

チケットは、かなり安く1,000円でした。あれだけの素晴らしい合唱が千円で聞けて、

隣には、素晴らしい図書館があります。

昨日の合唱祭は、ほぼ満席でした。

近いうちに、このチケットが手に入りにくくなる「プラチナチケット」になる事を

予想というか、期待して来年のさらなる進歩のお手伝いをしていきたいと思います。



美しい風景、いつ見るの「いまでしょ!」・・・

2014-10-05 06:43:09 | 日記

毎日「フェイスブック」を妻と見るのが日課になっているようです。

夏頃から、美しい山の写真がたくさん紹介されています。特にも最近の

須川の紅葉の美しさは秀逸です。

妻は、旅行が大好きで、様々な所に行きたいと言っていますが、2人共働き

のため、なかなか遠くには行けません。それでも、子供たちが皆大きくなったため、

時間を見つけては、あちこちに足を伸ばしています。

今年は、日帰り圏内の観光地や、休みをあわせて、北海道の室蘭で一人暮らし

の息子の家庭訪問と称した北海道などに、あちこち出かけました。

   

そこで、いつも思うのは、美しい風景を見るのには、「体力と何よりも運が

大切だ」と言う事です。

   

仏ヶ浦、昨年の秋の山寺、何とかの滝、塔のへつり・・・

素晴らしい名所を見るには、まずは体力です・・・。青森の「仏ヶ浦」は絶景でした。

長い階段を下りて、海岸まで降りますが、「行きはよいよい、帰りは・・・」普段の

怠惰な生活を恨みます。昨秋訪れた「山寺」は、長い階段を上ったかいはありましたが、

薄曇りに包まれて、絶景を眺める事はできませんでした。

運はどうにもなりませんが、体力は自分の気持ち次第・・・・・。

  

そういえば、近場では市内藤沢町の「キリシタン殉教公園」も素晴らしい所ですが、

長い階段という関所があります。Facebookで一部話題の「二見屋のみそラーメン」

で、体力回復が必要となります。

毎年10月は、大変忙しくどこにも行けませんので、皆さんの写真を楽しみながら

昔の写真を眺めます。

秋の終盤、時間を見つけて、美しい紅葉の風景を見に出かけたいと思っています。