一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

山梨県立図書館長に阿刀田 高氏が就任

2012-05-07 08:32:44 | 日記

5月5日の朝日新聞の記事からです。

 

「山梨にゆかりはない。・・・

・・・人事や予算の権限はない。非常勤の館長で、できる事は限られる。

だが、直木賞作家の知名度を生かし、山梨の売り込みを期待されている

ことは自覚する。・・・

・・・司書が丁寧に本を選び、地域の書店から仕入れるように注文するつもりだ。

「地元の書店をつぶしちゃいけない」。書店と図書館がともに発展しないと、

地域文化が廃れてしまうと危機感を抱く。・・・

新一関図書館の建設がまもなく始まります。

私は、議員になった当初からこの問題に関して、様々な意見提案をさせていただいてきました。

その結果、市民による「新一関図書館整備計画委員会」が設置され、様々な先進図書館の視察や

研修を行いながら、会議を重ねてきました。

整備検討委員会は、常に公開されていますし、毎回、多くの意見が出され、市(生涯学習文化課が担当)

は、それをしっかりと活かしてきたように思います。

その結果が、大幅な図書費の増額による図書の購入費であり、学校司書の充実に

つながっています。

この問題で、私が当初から一般質問を通じて意見提案を行ってきた、図書館長の招聘に関して

は、なかなかうまくいきませんでした。

市長や教育員会は、有名館長を招聘し、一定の成果を残した後、去られる事を懸念している

ようでした。間違った考えではないので、この問題に関しては平行線をたどりましたが、

今年4月に、本屋さんの業界では、特に有名な「伊藤清彦」さんを大東館長に選んだ事は、

私にとってうれしい事でした。

私は、伊藤清彦さんの手腕を楽しみにしています。

伊藤さんの手腕で、司書が本を選べる図書館になる事も期待しています。

 

山梨県立図書館長の就任は、オープン半年前で、私は少し遅いと感じています。

新一関図書館長は、少なくとも1年前には就任していただきいものです。

 

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